【屋久島】おすすめグルメ!山海の恵みをいただきます!
海や山の幸が豊富な屋久島では島の食材を楽しめる店はもちろん、 手軽に味わえるランチやのんびりできるカフェなどシーンに合わせて選ぶことができる。 素朴な郷土料理から島時間を楽しむおしゃれなカフェまで...
更新日: 2023年3月7日
名峰が連なる屋久島の最高峰、宮之浦岳。
山頂にたどり着くまでの長い道のりには、屋久島の自然絵巻を凝縮した風景が展開します。
往復10時間以上のロングコースなので下調べは必須。
ぜひこちらの記事でシミュレーションしてみましょう。
森を抜け、湿原を歩き、花崗岩が露出する稜線を行き、ついに世界自然遺産の主峰を制覇!!
【難易度】★★★★★
【所要】往路5時間20分/復路4時間25分(休憩時間+1〜2時間含まず)
【距離】約16.0km
【高低差】576m
宮之浦岳の山頂。周囲の峰々を見下ろすと屋久島を制覇した気分に
探してみよう花崗岩アート
登山中には雨や風の浸食により、さまざまな形をした花崗岩が見られる。よく見ると人間の顔や動物などにも見えてくるので、観察してみよう。
高山植物をチェック!
宮之浦岳登山では足元の高山植物に注目。とくに5月下旬から6月上旬にかけて白紅色の花を咲かせるヤクシマシャクナゲが有名だ。登山口から山頂付近まで分布する。
「奥岳」とは?
島の中央に鎮座する宮之浦岳、永田岳、栗生岳、翁岳、安房岳、黒味岳、投石岳などを「奥岳」と呼ぶ。いずれも標高1800mを超え、九州の標高ベスト7を占める。
日帰りor1泊のロングコース
往復10時間以上のロングコースなので、日帰りなら必ず早朝出発。体力と相談して1泊するなら、淀川登山口から徒歩50分の場所にある淀川小屋を利用しよう。
花崗岩アートを探せ
投石平を過ぎたあたりから、ゴロゴロと転がっている巨大な花崗岩が見られる。人の体や顔のように見える彫刻のような花崗岩が見どころだ。
さまざまな表情を見せる山道
ルートは波打つ木の根が張る道に始まり、淀川、湿原、水場、ガレ場、木道、笹の葉に覆われた道など、変化に富んだ景色が楽しめる。
片道でほぼ半日を要するため、早朝5時頃の出発が理想。縄文杉へ縦走する場合は山小屋での宿泊を考慮する。山頂から約2時間半で40人収容可能な新高塚小屋、さらに1時間で高塚小屋がある。
【バス】
登山口までの路線バスはなく、徒歩で30分ほどの場所にある紀元杉バス停が最寄り。早朝便がなく、日帰りの場合、バス利用は難しい。
【車】
登山口に数台分の無料駐車場あり。満車の場合は、通行の妨げにならないように道路脇に駐車。
【タクシー】
安房からは所要1時間で約7500円、宮之浦港からは所要1時間30分で約1万3000円。帰りの予約も必要。
環境保全協力金(日帰り登山1000円、山中泊登山2000円)は、ふもとの観光案内所などで事前に納入しておこう。
標高1936mの宮之浦岳は九州最高峰の名峰だ。山頂への最短ルートは淀川登山口が登り口。ルートの前半は杉やモミ、ツガの大木と清流が織り成す深い森を歩く。やがて高層湿原の花之江河を過ぎると、白骨樹と花崗岩が横たわる荒涼とした森林限界へと踏み入る。ここからは息をのむ山岳風景の連続で、『洋上アルプス』の呼び名にふさわしい。山頂へたどり着けば、原生林の森から大海原まで、意のままに望む大パノラマのごほうびが待っている。
宮之浦岳登山の玄関
標高1360mにある宮之浦岳への玄関口。登山口にあるのはトイレと簡単な休憩施設で、水場や自動販売機などはない。
階段からスタート
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水場やトイレもある最初の休憩場所
40名ほどが宿泊可能な無人の小屋。水場、トイレ、携帯トイレブースがある。
ログハウスのような木造の小屋がある
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通称「トーフ岩」を眺める展望所
白骨化した屋久杉の横から標高1711mの高盤岳を望む展望所。目前には高盤岳の山頂がほぼ同じ高さに迫ってくる。
姿が豆腐のように見えるトーフ岩を望む
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オアシスのような水々しい湿原
突如、オアシスのように現れる日本最南端の高層湿原。次に現れる花之江河と同じく、約2600年前にできたと推定される。
湿原保護のために木道が延びる
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視界が開ける壮大な湿原地帯
小花之江河よりもスケールが大きい高層湿原。ミズゴケが育つ一帯は潤い、日本庭園のような趣がある。正面には黒味岳を望む。
ヤクシマホシクサなどの高山植物が育つ
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人の何倍もの巨大な岩が転がる
黒味岳と投石岳の鞍部に広がる投石平。突如、平らな巨石群が現れて眺望が開ける。ここで初めて宮之浦岳が姿を見せる。
背後には黒味岳が間近にそびえる
大きな岩に座ってひと息いれよう
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迫力満点の巨岩が目印
宮之浦岳、永田岳と並んで「三岳」と呼ばれる。標高1867mで九州第3位。山頂には巨大な花崗岩が切り立つ。
栗生岳手前付近からは島随一の秀峰が連なる
人の顔のように見える巨岩
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空に浮かんでいるような眺望が広がる
雲海が目線と同じ高さに広がる、九州一の高さを誇る宮之浦岳。新緑に覆われた初夏は格別に美しい。
山頂まで来ると視界を遮るものがない
標高1886mの永田岳は、新日本百名山に選ばれた山。宮之浦岳からさらに北上し、焼野三叉路を左折して約1時間で山頂へ。宮之浦岳からもギザギザ頭の山容が望める。
『山と高原地図』シリーズは、1965年より毎年発行、登山を楽しむ方に長く親しまれ続けているロングセラー登山地図です。谷や尾根、等高線や登山道を綿密に描き、実踏調査に基づいた登山ルート・コースタイムなどを掲載、全国の名山約1,500を紹介したもので、ラインアップは全61点にのぼります。
『山と高原地図』アプリは、この慣れ親しんでいる地図をお手持ちのスマートフォンでも見られるだけでなく、GPSを使って地図上で現在地を確認したり、自分が登ったルートの記録をする、といった機能により 登山・ハイキングがますます楽しくなるアプリになっています。記録したルートをメールで送信して、PCで登山記録を管理したり、登山コミュニティサイトに投稿して記録を共有することもできるので、活用方法は無限に広がります。地図データは全てスマートフォン本体に格納しますので、携帯電話の電波が届かない山中でも安心して使用することができます。
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