鹿児島ってどんなところ?エリアと基本情報をチェック!
九州の最南端に位置し、南北600㎞におよぶ九州本土と離島からなる鹿児島県。全国に先駆けて近代化を進めた薩摩藩の歴史、桜島をはじめとする雄大な自然、豊かな土壌と海域に育まれたグルメなど多彩な魅力にあふれ...
第二次世界大戦時、沖縄戦における陸軍特攻基地が置かれた知覧。
爆装した戦闘機で出撃して特攻戦死した陸軍特攻隊員の遺影や遺書、当時の戦闘機などを展示する「知覧特攻平和会館」をはじめ、特攻にまつわるスポットが点在する。
戦争のむなしさを知り、平和の大切さを考えよう。
車:指宿スカイライン知覧ICから県道23号を経て10分
バス:鹿児島中央駅から鹿児島交通バスで1時間12分、武家屋敷入口下車
鹿児島市内から出発し、指宿・開聞岳、知覧の主要観光地を効率よくめぐる「指宿・知覧定期観光バス」がある。
問い合わせ 鹿児島交通 指宿営業所 0993-22-2211
特攻隊員の遺影や手紙を展示
陸軍沖縄特攻作戦で特攻戦死した1036人の隊員の遺影を、出撃戦死した月日の順に掲示する。家族や知人に残した遺書や手紙などのほか、当時の知覧飛行場を再現した模型、生き残った人たちの映像などを見ることができる。
四式戦闘機の唯一の現存機
唯一現存するいわれる陸軍四式戦闘機「疾風」を展示している。
海中で発見されたままの姿が残る
鹿児島県甑島の沖合に海没していた海軍零式艦上戦闘機や部品などを展示。なかには、米軍の戦艦ミズーリに突入した零戦の機体の破片もある。
出撃前の特攻隊員に思いをはせる
特攻隊員たちが出撃するまで起居していた半地下式木造の三角兵舎を復元。この中で隊員たちは故郷へ送る遺書や手紙を書いていた。
知覧町の中心部から知覧特攻平和会館まで1700mに渡って石灯籠が連なる。沖縄戦で戦死した1036人の特攻隊員を弔うため、当初は1036基の予定だったが寄進が続き、1200基を超える石灯籠が立つ。
富屋旅館では、特攻隊員の供養と感謝の気持ちをこめて、トメさんが毎日自室で拝んでいた観音様を祀る。自由に参拝することができ、旅館に宿泊するとトメさんゆかりの品を集めた展示室を見ることができる。
高倉健が元特攻隊員を熱演
鹿児島の港町で静かに暮らす夫婦。余命いくばくもない妻を力強く支えて生きる漁師の夫は、特攻隊の生き残りだった。いくつもの傷を負った2人の出会いと運命を、錦江湾、桜島、開聞岳など鹿児島の四季の移ろいをまじえて描き出す。監督/降旗康男出演/高倉健、田中裕子ほか
特攻の母の生きざまにふれる
若き特攻隊員の母として慕われた鳥濱トメさんが営んだ「富屋食堂」を当時の場所に復元。館内は資料館になっていて、トメさんの生涯や特攻隊員との交流の様子を遺品や写真で紹介。予約をすれば、特攻秘話やトメさんの生涯について孫の鳥濱明久さんに聞くことができる。
トメと特攻隊員一人ひとりの話を語り継いでいます。とくに印象深いのは、一人の隊員が「ホタルになって帰って来るよ」と言い残して出撃した夜に、一匹のホタルが食堂に舞い込んできたという話ですね。
知覧の歴史や文化を多角的に紹介
「交錯する文化の波」をテーマに、知覧城跡、武家屋敷、十五夜ソラヨイ、江戸期のかくれ念仏などを紹介する資料館。シアターでは南薩摩の歴史と文化のなりたちを音と映像をまじえて紹介する。
零式三座水上偵察機を展示
1階では重要航空遺産である零式三座水上偵察機や万世飛行場から出撃した九九式襲撃機の模型を見ることができる。2階では太平洋戦争の終戦間際に、万世飛行場から飛び立った少年飛行兵を含む特攻隊員の遺書や遺品を展示。
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