柳川・久留米・秋月
柳川・久留米・秋月のおすすめのスポット
ガイドブック編集部が厳選した柳川・久留米・秋月のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。赤い鳥居を上った先には絶景が広がる「浮羽稲荷神社」、舟上から町を眺めるショートツアー「お堀めぐり」、香ばしさと上品な甘さが引き立つ「若松屋」など情報満載。
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柳川・久留米・秋月の魅力・見どころ
古い建物が川面に映える水郷の街と山里に残る城下町の風景
江戸時代、有馬氏21万石として栄えた久留米を中心とするエリア。久留米には、久留米ゆかりの作家の作品を中心に展示する「久留米市美術館」があるほか、とんこつラーメン発祥の地といわれ、市内には名店が多い。柳川は白壁や煉瓦造りの蔵と堀割とのコントラストが美しい街。川面を静かに進むどんこ舟で、水門や橋をくぐりながら水郷情緒を満喫したい。秋月はかつて城下町として栄えたが、その後発展から取り残されたため、現在も随所に往時の面影を残す。大牟田は三池炭鉱の炭鉱町として栄えた地。今も炭鉱の歴史を語る史跡が多数残っている。
浮羽稲荷神社
赤い鳥居を上った先には絶景が広がる
城ヶ鼻公園内にある神社。商売繁盛や五穀豊穣、酒造と健康、長命長寿などにご利益があり、学問の神様ともいわれる。山に沿って続く赤い鳥居を上った先は見晴らしのよい景色が広がるビュースポット。
北原白秋生家・記念館
偉大な詩人の姿に思いをはせる
柳川の造り酒屋に生まれ、『からたちの花』をはじめ多くの名作を生んだ詩人、北原白秋の生家を保存、公開している。併設の記念館では、白秋の遺品や原稿を見ることができる。


北原白秋生家・記念館
- 住所
- 福岡県柳川市沖端町55-1
- 交通
- 西鉄天神大牟田線西鉄柳川駅から西鉄バス早津江行きで10分、御花前下車、徒歩5分
- 料金
- 入館料=大人600円、高・大学生450円、小・中学生250円/図録北原白秋=1100円/うた絵本=1100円/白秋小唄集=2200円/白秋カルタ=1650円/ (障がい者手帳の提示で入館無料)
柳川藩主立花邸 御花
大名家の華やかな文化を体感
5000件もの美術工芸品を収蔵する史料館を併設した、柳川藩主立花家の歴史が楽しめる国の名勝。100年前の伯爵邸「西洋館」「大広間」と庭園がそのまま残り、ホテル、レストラン、みやげもの店がそろう。


柳川藩主立花邸 御花
- 住所
- 福岡県柳川市新外町1
- 交通
- 西鉄天神大牟田線西鉄柳川駅から西鉄バス早津江行きで10分、御花前下車すぐ
- 料金
- 入園料(松濤園、大広間、西洋館、立花家史料館共通)=大人1000円、高校生500円、小・中学生400円/ (障がい者手帳持参で本人と介護者1名まで入館料半額)
立花うどん
肉うどんが看板メニュー
昭和52(1977)年の創業以来、麺、だし、釜揚げをなにより重視。看板メニューの肉うどんは、1日400杯以上のオーダーがある。これに、ごぼうをトッピングした肉ごぼう天うどんが店のイチオシ。
椛島氷菓
レトロなパッケージがかわいいアイスキャンデー
自家農園でとれたトロピカルフルーツや福岡県産のイチゴ「あまおう」、抹茶などを使ったジェラートやアイスキャンデーを販売。昔ながらのレシピでつくるアイスキャンデーは素朴な味。

星野村石積の棚田
先人の知恵と技術が受け継がれる棚田
急傾斜地に石を積み上げ、見事な水田が広がる星野村の棚田は137段、425枚からなる。米の収穫時期を控えた9~10月に、稲穂を囲むように咲く無数の彼岸花が見ものだ。

秋月城跡
秋月の名将が築いた城址
元和9(1623)年に黒田長政の三男、長興が秋月5万石の藩主となり居城とした秋月城。黒門(大手門)、長屋門をはじめ、苔むした石垣や堀割に往時の繁栄をしのぶことができる。杉の馬場の桜と、黒門の紅葉は必見。

廣久葛本舗 十代高木久助
秋月の清水でさらしてつくる本葛
奈良の吉野葛と並んで品質のよさに定評がある秋月葛。廣久葛本舗は、文政2(1819)年の創業以来、山野に自生した寒根葛の根を水にさらしてつくる製法を守る。葛きりや葛もちは店内で食べられる。


廣久葛本舗 十代高木久助
- 住所
- 福岡県朝倉市秋月532
- 交通
- 甘木鉄道甘木駅から甘木観光バス野鳥行きで17分、目鏡橋下車、徒歩5分
- 料金
- 本葛=1550円(120g)/葛もち=972円/葛切り=1008円/抹茶・生姜・小豆風味の葛湯=864円(5個入)/ (店内で食べる場合は葛切り830円、葛餅660円)
柳川雛祭り・さげもんめぐり
色とりどりの「さげもん」が美しい
布細工を糸でつなげ、部屋一杯に天井から吊り下げる「さげもん」が商店街をはじめ、町のいたるところに飾られる。期間中は催しものやイベントも多数行われる。


道の駅 うきは
地産地消にこだわる、うきはの情報ステーション
地元産の野菜や果物を販売する物産館、観光案内所を併設している道の駅。うきは市産の商品のみ販売するというこだわりを持つ。展望デッキからは筑後平野を一望できる。


串焼 ほたる川
ドイツ語由来のホルモン系串が勢ぞろい
丸腸の中に甘辛く味をつけたゴボウを入れて焼く、店自慢の「丸腸ごぼう」はプリプリのあとにサクサクッとした食感の二重奏が楽しめる逸品メニュー。「丸腸入りもつ鍋」もおすすめだ。

おにぎえ
三柱神社の秋期大祭で山車や踊り山車で夜遅くまで賑わう
三柱神社の秋季大祭。おにぎえとは大賑わいの発音がつまったもの。ハッピ姿の若者が「どろつくどん」と呼ばれる山車や踊り山車を引いて町内を練り歩き、夜遅くまで賑わう。
秋月城跡「黒門」「長屋門」周辺
秋は紅葉の名所としてモミジやイチョウが美しい。春は桜の名所
かつて通用門の役目をした大手門「黒門」「長屋門」周辺は、秋は紅葉の名所として有名で、モミジやイチョウが美しく色づく。春は桜の名所になる。

黒門茶屋
清流の珍味、川茸を味わう
名物の川茸を使った料理で知られる。川茸とは朝倉市金川の黄金川でとれる希少な淡水のり。川茸定食には川茸ごはんをはじめ、酢の物、こんにゃく、佃煮など川茸を使った4種の料理と山菜の盛り合わせが出る。デザートには、店の名産の葛餅がおすすめ。
あきづきの湯
耳納連山や筑後平野の眺望と源泉掛け流しの湯が自慢
毎分386リットル湧出する湯は、pH値が9.8で日本有数の高さ。ほのかに硫黄の匂いが漂い、肌ざわりはやわらかい。趣の異なる二つの大浴場は、男女が隔週で替わる。併設のパン屋は評判がいい。