福岡【柳川観光】城下町の面影が残る情緒溢れる水の都
城下町の名残を色濃く残す水郷柳川。町のいたるところを網目状に走る堀割を利用したお堀めぐりは、柳川観光の目玉。水のせせらぎを聞きながらどんこ舟で町をめぐろう。...
更新日: 2018年7月18日
柳川を訪れたなら食べておきたいのが、名物のうなぎのせいろ蒸し。創業300年を超える老舗、北原白秋のなじみの店などが点在する。各店で焼き方や蒸し方、味付けに個性がある。
タレを混ぜ込んだごはんをせいろに詰め、うなぎの蒲焼きをのせて蒸したうなぎ料理。かつてうなぎの特産地だった柳川生まれの名物として知られる。
「うなぎのせいろ蒸し」発祥の店
創業天和元(1681)年、「うなぎのせいろ蒸し」を考案したといわれる老舗。創業時から同じ製法でつくるタレは、やさしい甘さ。ボリュームがありながらもあっさりと食べられる。
手入れの行き届いた庭を眺めながら食事が楽しめる
特せいろ蒸し定食(肝吸い、うなぎの酢の物付)4800円
タレは地元で手作りする「もちあめ」を使い、つやとこくを出す。ごはんの一粒まで風味が染みている
香ばしさと上品な甘さが引き立つ
二百余年の歴史をもつ柳川でも指折りの店。秘伝のタレは、創業時から継ぎ足しながら味を守る。樫炭で強めに焼き、サッと蒸し上げたうなぎの身はとろけるような食感。
庭を望む座敷とテーブル席がある
鰻せいろ蒸し(肝吸い付)2215円~
脂ののった九州産のうなぎを職人が手焼きしていて、焼き加減は絶妙。ほどよい甘さのタレが味に深みを加える
北原白秋の幼なじみのうなぎ屋さん
江戸中期より柳川・沖端の地に店を構える。せいろ蒸しのうなぎは、中はふんわり、外はこんがりと絶妙な火加減で焼き上げ、ごはんには隠し味に黒糖を使ったタレをしみ込ませる。先々代が北原白秋の幼なじみだったことから、白秋もよく訪れたという。
庭園を眺めながら食事ができる
うなむす昼膳1500円
うなぎのせいろ蒸しをおむすびで味わえる人気メニュー。平日1日20食。
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