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耶馬溪・国東半島

耶馬溪・国東半島のおすすめの観光スポット

ガイドブック編集部が厳選した耶馬溪・国東半島のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。八幡様に願いを込めて「宇佐神宮」、風光明媚と称される八つの奇岩「深耶馬溪・一目八景」、ノミの痕跡が残る洞門「青の洞門」など情報満載。

耶馬溪・国東半島の魅力・見どころ

奇岩や巨岩が連なる渓谷美と千余年の歴史を刻む仏の里

江戸末期の漢学者・頼山陽が『耶馬の溪山天下になし』と称え、命名した「耶馬溪」。深い渓谷に奇石、巨岩が林立する変化に富んだ風景が続き、紅葉の名所としても知られる。一方、『六郷満山』と呼ばれる独特の仏教文化が花開いた国東半島は、長安寺や文殊仙寺などの古刹や、日本最大級の「熊野磨崖仏」などの磨崖仏や石像が残る。全国の八幡社の総本宮「宇佐神宮」がある宇佐や、江戸時代の城下町の風景が残る杵築、福沢諭吉誕生の地である中津なども訪ねてみたい。

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耶馬溪・国東半島のおすすめエリア

宇佐

全国八幡宮の総本社と古刹が残る歴史の街

中津

黒田官兵衛ゆかりの城が見下ろす福澤諭吉が生まれた街

耶馬溪

奇岩・巨岩が連なる絶景の渓谷で、紅葉の季節はとくに美しい

耶馬溪・国東半島のおすすめスポット

1~20 件を表示 / 全 213 件

宇佐神宮

八幡様に願いを込めて

全国に4万を超える八幡社の総本宮で創建は神亀2(725)年。本殿は江戸後期に造営された檜皮葺きの「八幡造」で、白壁に朱塗りの柱も美しく、国宝に指定されている。厄除開運、交通安全や安産などにご利益がある。

宇佐神宮の画像 1枚目
宇佐神宮の画像 2枚目

宇佐神宮

住所
大分県宇佐市南宇佐2859
交通
JR日豊本線宇佐駅から大交北部バス中津行きで9分、宇佐八幡下車すぐ
料金
夢叶守=1000円/むすびまもり=1000円/宇佐八幡宮御守=1000円/
営業期間
通年
営業時間
6:00(開門)~18:00(閉門)※正月期間中は除く

深耶馬溪・一目八景

風光明媚と称される八つの奇岩

耶馬溪のなかでももっとも風光明媚と称されるところ。とりわけ山移川沿いの景勝地は、一目で八つの奇岩を望めることから一目八景(ヒトメハッケイ)の名で呼ばれる。樹木の間から見える切り立つ荒い岩肌は、ダイナミックで圧倒されるような迫力。

深耶馬溪・一目八景の画像 1枚目
深耶馬溪・一目八景の画像 2枚目

深耶馬溪・一目八景

住所
大分県中津市耶馬溪町深耶馬
交通
JR久大本線豊後森駅から大交北部バス柿坂行きで25分、深耶馬溪駐車場前下車、徒歩3分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
情報なし

青の洞門

ノミの痕跡が残る洞門

青の洞門は、難所で遭難者が絶えなかったこの地に、江戸時代、僧禅海がノミと槌だけで岩壁を掘り、30年の歳月をかけて貫通させたといわれる。現在の市道トンネルは新しく機械掘りしたものだが、一部にノミ跡を見ることができる。洞門上方にそびえる競秀峰は、耶馬渓を代表する景勝地のひとつ。

青の洞門の画像 1枚目
青の洞門の画像 2枚目

青の洞門

住所
大分県中津市本耶馬渓町曽木、樋田
交通
JR日豊本線中津駅から大交北部バス守実温泉行きで25分、青の洞門下車すぐ
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

中津城(奧平家歴史資料館)

築城当時の石垣が現存する九州最古の近世城郭

愛媛県の今治城、香川県の高松城と並ぶ日本三大水城のひとつ。現在の天守は昭和39年に建設されたもので、城の中は享保2(1717)年から中津を治めた奥平家の資料館となっている。

中津城(奧平家歴史資料館)の画像 1枚目
中津城(奧平家歴史資料館)の画像 2枚目

中津城(奧平家歴史資料館)

住所
大分県中津市二ノ丁本丸
交通
JR日豊本線中津駅から徒歩15分
料金
入館料=大人400円、小・中学生200円/ (20名以上の団体は割引あり、77歳以上、障がい者は手帳持参で無料)
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(閉館)

熊野磨崖仏

石段の難所を登るとあらわれる巨大磨崖仏

磨崖仏案内所入口から磨崖仏までは約350m。鬼が一夜で築いたといわれる99段の石段の先にある、高さ8mの不動明王と6.8mの大日如来像は偉容を誇る。いずれも重要文化財に指定され、養老2(718)年に仁聞菩薩が造立したという伝説がある。

熊野磨崖仏の画像 1枚目
熊野磨崖仏の画像 2枚目

熊野磨崖仏

住所
大分県豊後高田市田染平野2546
交通
JR日豊本線宇佐駅からタクシーで30分
料金
大人300円、小人150円 (30名以上の団体は大人240円、小人120円)
営業期間
通年
営業時間
8:00~17:00(閉門)、11~翌3月は~16:30(閉門)

豊後高田 昭和ロマン蔵

昭和のグッズがたくさん

昭和初期の米蔵を改装し、昭和の夢町三丁目館、駄菓子屋の夢博物館、旬彩南蔵からなる施設。敷地内にはレトロカーの展示や案内所もある。

豊後高田 昭和ロマン蔵の画像 1枚目
豊後高田 昭和ロマン蔵の画像 2枚目

豊後高田 昭和ロマン蔵

住所
大分県豊後高田市新町989-1
交通
JR日豊本線宇佐駅から大交北部バス豊後高田行きで10分、終点下車すぐ
料金
駄菓子屋の夢博物館・昭和の夢町三丁目館の共通入館料=大人620円、小・中・高校生430円/ (20名以上は団体割引あり)
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(閉館)

豊後高田 昭和の町

なつかしい商店街

市の中心部にある、昭和30年代をテーマにした商店街。昔のアルバムをもとに再現した各店では、代々伝わる珍しい道具の陳列や、店主自慢の懐かしい商品の数々を販売する。

豊後高田 昭和の町の画像 1枚目
豊後高田 昭和の町の画像 2枚目

豊後高田 昭和の町

住所
大分県豊後高田市新町989-1
交通
JR日豊本線宇佐駅から大交北部バス豊後高田行きで10分、終点下車すぐ
料金
店舗により異なる
営業期間
通年
営業時間
店舗により異なる

耶馬渓橋

名勝の景色とマッチした美しい橋

116mにおよぶ8連のアーチは日本最多で最長の長さを誇る石橋。別名オランダ橋ともいわれる。

耶馬渓橋の画像 1枚目
耶馬渓橋の画像 2枚目

耶馬渓橋

住所
大分県中津市本耶馬渓町曽木
交通
大分自動車道日田ICから国道212号、一般道を耶馬溪方面へ車で36km
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
情報なし

杵築城

松平家の武具や古文書を展示

木付頼直が応永元(1394)年に築城。正保2(1645)年に松平氏が入城して十代を守った。現在は本丸、二の丸、三の丸の石垣や濠の一部が残り、昭和45(1970)年築造の天守閣が建つ。天守閣からの眺めは絶景。

杵築城の画像 1枚目
杵築城の画像 2枚目

杵築城

住所
大分県杵築市杵築16-1
交通
JR日豊本線杵築駅から国東観光バス杵築バスターミナル行きで10分、終点下車、徒歩12分
料金
入場料=大人400円、小人200円/杵築城・大原邸・きつき城下町資料館・佐野家・重光家・一松邸・磯矢邸共通券=800円/ (団体30名以上は大人240円、小人120円、障がい者は手帳持参で半額)
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉場17:00)

からあげの鳥しん

からあげグランプリ最高金賞受賞

からあげの聖地大分県中津市で極めた味。こだわり抜いた秘伝の醤油ダレに一昼夜以上漬け込み、じっくり味付けされたからあげは冷めてもおいしいと評判だ。

からあげの鳥しんの画像 1枚目
からあげの鳥しんの画像 2枚目

からあげの鳥しん

住所
大分県中津市宮夫218-1
交通
JR日豊本線中津駅からタクシーで5分
料金
骨なしムネ肉(100g~)=210円(100g)/骨なしミックス(200g~)=230円(100g)/手羽先=220円(100g)/
営業期間
通年
営業時間
11:00~20:00(閉店)、日曜は10:00~19:00(閉店)

道の駅 なかつ

名物「からあげ」も販売。地元の特産品がいろいろと揃う

城下町の町屋をイメージした建物内にはレストランや物産館があり、中津市の名物や特産品が揃う。話題の「からあげ」や、名産の三光桃を使ったジェラートもここで食べられる。

道の駅 なかつの画像 1枚目
道の駅 なかつの画像 2枚目

道の駅 なかつ

住所
大分県中津市加来814
交通
東九州自動車道中津ICから国道212号、県道664号、一般道を国道10号方面へ車で4km
料金
中津御膳=1280円/はもしゃぶ御膳(要予約)=2500円/
営業期間
通年
営業時間
直売所は9:00~19:00、レストランは平日10:00~17:00、土・日曜、祝日は~18:00、情報休憩室は9:30~18:15

耶馬溪

日本三大奇景のひとつに数えられる渓谷

山国川上流部、渓流沿いに奇岩や秀峰の素晴らしい景観が広がる耶馬溪。青の洞門や競秀峰など見どころも多く、紅葉の名所として有名。さらに深耶馬溪、奥耶馬溪へと続く。

耶馬溪の画像 1枚目

耶馬溪

住所
大分県中津市耶馬溪町
交通
JR日豊本線中津駅から大交北部バス柿坂行きで45分、終点下車、徒歩15分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
情報なし

宇佐神宮かくまさ

宇佐神宮の門前街で食べるならこれ

大分を中心に九州各県の海産珍味や漬物、銘菓、雑貨など豊富に取りそろえる。とり天やだんご汁などの定食のほか、軽食を提供する食事処もある。

宇佐神宮かくまさの画像 1枚目
宇佐神宮かくまさの画像 2枚目

宇佐神宮かくまさ

住所
大分県宇佐市南宇佐2213-1
交通
JR日豊本線宇佐駅から大分北部バス中津行きで7分、宇佐八幡下車すぐ
料金
宇佐参り=860円/宇佐飴=350円/
営業期間
通年
営業時間
8:00~18:00

道の駅 くにみ

瀬戸内の島々を眺められる、美しい海岸沿いにある駅

国東半島の突端、海浜公園入口に位置する海岸のそばに建つ。地元産の野菜や果物、干したこやひじきなど国東の特産品が並ぶ。くにみオートキャンプ場が隣接している。

道の駅 くにみの画像 1枚目
道の駅 くにみの画像 2枚目

道の駅 くにみ

住所
大分県国東市国見町伊美4252-1
交通
東九州自動車道宇佐ICから県道625号、国道387号・10号・213号を国東方面へ車で40km
料金
施設により異なる
営業期間
通年
営業時間
9:00~18:00、レストランは11:00~15:00(閉店16:00、予約の場合は~18:00)

酢屋の坂

城下町を象徴する坂道

商家が連なる町と北台武家屋敷を繋ぐ酢屋の坂は、坂の下に酢屋があったことからこの名が付いた。扇形に広がる石畳の坂には灯篭が置かれ、夕暮れになると灯りがともる。坂の上から眺める石畳と土塀、商家が調和した風景は足が止まるほど美しい。

酢屋の坂の画像 1枚目

酢屋の坂

住所
大分県杵築市杵築
交通
JR日豊本線杵築駅から国東観光バス杵築バスターミナル行きで10分、終点下車、徒歩10分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

からあげ 太閤

二代目が守り続ける醤油味

一日200kgのから揚げが売れる人気店。昭和63(1988)年創業以来、醤油ベースの秘伝の味を守り続けるから揚げは、タレが肉本来のうまみを引き出している。

からあげ 太閤の画像 1枚目
からあげ 太閤の画像 2枚目

からあげ 太閤

住所
大分県宇佐市閤492-3
交通
JR日豊本線柳ケ浦駅からタクシーで10分
料金
骨なし=250円(100g)/手羽先=230円(100g)/砂ずり=230円(100g)/ (骨なし、手羽先のご注文は200gから、砂ずりは100gから注文可能)
営業期間
通年
営業時間
10:00~19:00(閉店)

道の駅 耶馬トピア

そば打ち体験もできる、そばづくしの道の駅

「耶馬渓風物館」では耶馬渓や青の洞門を紹介。特産品販売所やレストラン、そば打ち体験道場も備わる。本耶馬渓産のそばで作った洞門そばや、茶そば、そば粉、そばスイーツなどを購入可能。ご当地ソフト「そばんこソフト」も人気。

道の駅 耶馬トピアの画像 1枚目
道の駅 耶馬トピアの画像 2枚目

道の駅 耶馬トピア

住所
大分県中津市本耶馬渓町曽木2193-1
交通
東九州自動車道椎田南ICから国道10号・212号・500号を耶馬溪方面へ車で24km
料金
山かけそば=940円/そば打ち道場体験料(5名まで、要予約)=3500円/
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00、レストランは10:30~16:00

チームラボギャラリー真玉海岸

最先端のデジタルアート作品を鑑賞

ウルトラテクノロジスト集団「teamLab」の作品を常設展示。国東半島芸術祭で人気を博したデジタルアート作品に注目だ。

チームラボギャラリー真玉海岸の画像 1枚目
チームラボギャラリー真玉海岸の画像 2枚目

チームラボギャラリー真玉海岸

住所
大分県豊後高田市臼野4467-3
交通
東九州自動車道宇佐ICから国道387・10・213号を豊後高田・真玉方面へ車で23km
料金
入館料=一般400円、高・大学生250円、中学生以下無料/
営業期間
通年
営業時間
10:00~15:30(閉館16:00)