おんせん県大分の温泉を知ろう!個性豊かな最新人気温泉もご紹介
源泉総数がダントツ日本一の大分県。 名実ともに「おんせん県」である大分には、どんな温泉があるのか? どんな特徴があるのか? 大分の温泉について、テーマ別にわかりやすく紹介します。 自分の...
数々の古刹が点在する国東半島には、巨大な磨崖仏をはじめ、仁王像や国東塔など見どころが点在。千余年の時を刻んだ石仏群から国東半島の仏教文化にふれてみよう。
六郷とは、国東半島の来縄、田染、伊美、安岐、武蔵、国東の六つの郷のことで、六郷満山とは、養老2(718)年に宇佐八幡神の化身とされる仁聞菩薩が開いた天台寺院と衆徒の総称。神仏習合の舞台として、最盛期には65か寺と800を超える僧坊があったといわれている。今も峯入りや修正鬼会をはじめ、宗教的行事の仏教文化が深く息づいている。
国東半島は、両子寺を中心に28の谷が放射状に広がり、スポット間の移動は予想以上に時間がかかる。公共機関もさほど充実していないため観光にはJR別府駅からのバスツアーが便利。宇佐神宮、熊野磨崖仏などを回るコースがある。詳細は要問い合わせ。
国東半島史跡めぐり
097-534-7455(大分交通新川バスセンター)
国東半島の最高峰、標高720mの両子山中腹にある天台宗別格本山。参道の入り口には半島最大の仁王石像が立ち、奥の院には十一面千手千眼観音と両所大権現を祀っている。子宝や安産、厄除けにご利益があるとされ、六郷満山の総持院としても名高い。
両子寺では日常を離れて自分の心に耳を澄ませるために、各種プチ修行のプランが用意されている。
座禅体験
座禅とは姿勢と呼吸を正し、雑念を捨て、心と体を整えること。普段の思想から離れ、自分の心と向きあう時間がもてる。
写経体験
一文ごとに仏が宿るといわれるお経。筆を使って一文字ずつ写すことで仏と向き合う。足がしびれたら一行書き終えてから合掌してひと休みする。
大化4(648)年に開山した智恵の仏・日本三文殊のひとつ。奥の院に安置した文殊菩薩は、12年に一度公開される秘仏。奥の院の裏手にある岩窟には、知恵が授かるといわれる泉が湧き出ている。宿坊体験では座禅や写経、行者歩きなどに挑戦できる。
熊野磨崖仏案内所がある入り口から磨崖仏までは約350m。鬼が一夜で築いたといわれる99段の石段の先にある、高さ8mの不動明王と6.8mの大日如来像は偉容を誇る。いずれも重要文化財に指定され、養老2(718)年に仁聞菩薩が造立したという伝説がある。
大堂は中尊寺金色堂、平等院鳳凰堂と並ぶ日本三阿弥陀堂のひとつ。カヤの木の素木造りで、九州最古の木造建造物として国宝に指定されている。
【これは究極!】
天念寺耶馬と呼ばれる奇岩を背に寺が建つ。高さ約90mの尾根に架かる幅1.2mの橋の向こうに祠が建つ。
【立ち寄りカフェ】
自然をテーマにしたカフェ。ドリンクは田染荘特製のまこも茶、自家製無農薬ハーブティ、ホットレモンなどがある。
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