おんせん県大分の【温泉を極める】6つのテーマ
源泉総数がダントツ日本一の大分県。名実ともに「おんせん県」である大分には、どんな温泉があるのか? どんな特徴があるのか?をテーマ別にわかりやすく紹介。自分の目的に合わせて行きたい温泉を決めよう!...
黒田官兵衛が中津城を築いてから、寺院や石垣がそのままの姿で残存している。築城の名手といわれる官兵衛の足跡をたどるとともに、日本近代化の父、福沢諭吉の過ごした家も見学してみよう。
電車
JR大分駅
⇩ JR特急「ソニック」 所要時間54分、料金3160円
JR中津駅
車
東九州自動車道 中津IC
⇩ 国道213号 約11km、所要時間18分
JR中津駅
ベテランガイドが中津城や合元寺、青の洞門など要望に合わせて案内してくれる。
00979-23-4511(中津耶馬渓観光案内所)
8:30〜17:30
無休
2時間まで2000円(以後1時間ごとに1000円)
中津市島田219-2
JR中津駅構内
ガイドは1週間前までに予約が必要
START 中津駅
⇩ 徒歩20分
愛媛県の今治城、香川県の高松城と並ぶ日本三大水城のひとつ。現在の天守は昭和39(1964)年に建設されたもので、城の中は享保2(1717)年から中津を治めた奥平家の資料館となっている。
*黒田時代は天守があったかなかったか諸説ある
石垣建築でもっとも高度といわれる安土桃山時代の技法で積まれた石垣が当時のまま残っている。
黒田官兵衛と中津の関係
豊臣秀吉に仕え天下統一を支えた稀代の戦略家黒田官兵衛は、天正15(1587)年、豊前6郡を与えられ豊前に入国する。領内の検地を始めた官兵衛に、豊前の豪族宇都宮一族が立ちはだかるも謀略をもちいて鎮圧。天正16(1588)年、情報伝達の利便性に長けた中津に築城、城下町の造営に着手した。現在の中津駅周辺の町割はこの時代に作られたものといわれている。
⇩ 徒歩10分
福澤諭吉が蘭学を学ぶために長崎へ行く19歳までを過ごした家。母屋や勉強部屋の土蔵などが残る。隣接する記念館には『学問のすゝめ』の版本や遺品、新旧2枚の一万円札の1号券を展示。
旧居は国指定史跡に指定されている
福澤諭吉
天保5(1835)年に大坂の中津藩蔵屋敷で下級武士福澤百助の次男として生まれ、幼少期に父と死別したのち、母子で中津に帰郷。20代半ばでヨーロッパ諸国を歴訪し、見聞を広め、『学問のすゝめ』などを執筆。当時の日本人に西洋文明の精神を広めた。中津にはゆかりの地が点在する。
⇩ 徒歩10分
中津城で宇都宮鎮房を謀殺したのち、黒田氏は合元寺で待機していた宇都宮氏の家臣を討つ。返り血を浴びた壁は何度塗り替えても血跡が滲み出てくるため、赤塗りにしたといわれる。
通称「赤壁寺」と呼ばれる
⇩ 徒歩6分
オリジナル家具やアンティーク家具を配した落ち着いた雰囲気の喫茶店。特製抹茶パフェセットのドリンクは、抹茶、煎茶、国産紅茶などから選べる。
特製抹茶パフェセット(1000円)
⇩ 徒歩10分
GOAL 中津駅
九州産若鶏肉で作るからあげは、塩もみした鶏肉を契約農家で作るニンニクと塩を合わせたタレに半日漬け込む。とくに骨のだしが肉に染み込んだ骨付きは味わい深い。
骨付き 230円
手羽 230円
砂ずり串 1本110円
なんこつ 220円
2階オープンテラス、敷地内ガレージと2か所のイートインスペースがあり、くつろぎながら揚げたてを味わえると好評。みやげ用の冷蔵、冷凍からあげもある。
骨なしミックス 500円~
ピリ辛なんこつ 300円~
手羽先 1本160円
会社創立は平成元年。以来、『まっぷるマガジン』『ことりっぷ』などなど、福岡市の編集プロダクションとしての立地を生かし、見どころ、グルメ、温泉、宿など九州一円の観光情報誌の制作にかかわってきました。
これからも、これまで培ってきたノウハウを存分に発揮して、個性あふれる九州の魅力と元気のよさを多くの方々に伝えていきたいと思います!