トップ >  国内 > 

【全国】 紫陽花の名所をご紹介!雨の日もおでかけが楽しくなる♪

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年6月28日

【全国】 紫陽花の名所をご紹介!雨の日もおでかけが楽しくなる♪

6月といえば、雨ばかり……?

梅雨空の下、青や紫の色彩あざやかな紫陽花は、くもりがちな私たちの心をいやしてくれます。

紫陽花は日本原産で、夏の季語。多くの俳人や歌人がこの花の姿に夏の訪れを感じてきました。
紫陽花と書く美しい名前が、「和」の趣を静かに主張しています。

今回は定番である寺院の紫陽花だけでなく、公園や遊歩道の紫陽花、ライトアップされた夜の紫陽花など、様々な紫陽花鑑賞の楽しみ方をご紹介。

晴れの日も、雨の日も楽しめる紫陽花の見頃に、出かけてみませんか?

目次

まずは動画で全国の紫陽花スポットをチェック!

紫陽花ってどんな花?

紫陽花ってどんな花?
写真:123RF

紫陽花は日本の花

紫陽花は、雨がとても似合う花。
5〜7月にかけてピンクや青色の花を咲かせ、梅雨の代名詞ともいわれます。

日本原産で、江戸時代、シーボルトが妻・滝の名前から「オタクサ」と名付けて紹介しています。
その後ヨーロッパに広まり品種改良され、今ではガクアジサイ、ホンアジサイ、ヤマアジサイなど種類も豊富です。

紫陽花の花のように見える部分は花びらではなく、実は萼(ガク)と呼ばれる葉の一部が変形したもの。その淡く美しい色合いは、土壌の酸性度によって青から赤へと微妙に変化していきます。

月刊まっぷる6月号の「初夏のあじさい名所」もチェックしよう!

月刊まっぷる6月号の「初夏のあじさい名所」もチェックしよう!

梅雨を彩る紫陽花(あじさい)。全国各地で6月から7月上旬に見頃を迎えるあじさいの厳選10スポットをご紹介します!あじさい寺として代表的な鎌倉の長谷寺、明月院、京都の三室戸寺のほか、岩手県のみちのくあじさい園、茨城県の雨引観音、福岡県の高塔山公園など初夏を彩るあじさいスポットをピックアップ。大人気のスポットから、やや穴場なスポットのなかから自分好みのあじさい名所をチェックして、初夏の風物詩を見に行きましょう。

【紫陽花寺・紫陽花神社】 風情のある庭で青の世界にひたる

全国の神社やお寺に咲く紫陽花のスポットをご紹介。
優しい雨露に濡れた紫陽花の古風なたたずまいは神社やお寺ならではのもの。
傘を片手に濡れた石畳や玉砂利は、思いのほか滑るので、歩きやすい靴で出かけましょう。

【紫陽花の名所×紫陽花寺・紫陽花神社】笹野観音(山形県)

【紫陽花の名所×紫陽花寺・紫陽花神社】笹野観音(山形県)

東北の紫陽花寺といえばここ!風流な景色を満喫

会津の高僧・徳一上人によって、9世紀初頭に開基された寺。現在の建物は、天保14(1843)年に再建された御堂。毎年梅雨の時季になると、境内のそこここに紫陽花の花が咲き誇る。

【見頃期間】7月上旬~下旬

【住所】山形県米沢市笹野本町5686-5
【アクセス】JR山形新幹線米沢駅から山交バス白布温泉行きで16分、笹野大門前下車、徒歩10分
【料金】無料

笹野観音

住所
山形県米沢市笹野本町5686-5
交通
JR山形新幹線米沢駅から山交バス白布温泉行きで16分、笹野大門前下車、徒歩10分
営業期間
通年
営業時間
見学自由
休業日
無休
料金
情報なし

【紫陽花の名所×紫陽花寺・紫陽花神社】極楽寺のアジサイ(静岡県)

【紫陽花の名所×紫陽花寺・紫陽花神社】極楽寺のアジサイ(静岡県)

紫陽花祭りが開催され、約30種1万3000株が咲き誇る

八重に枝が垂れて咲く真っ白な森の白糸など、約30種1万3000株の紫陽花が咲き誇る。紫陽花祭りも開催。

【見頃期間】6月上旬~7月上旬

【住所】静岡県森町一宮5709
【アクセス】天竜浜名湖鉄道天浜線遠江一宮駅から徒歩20分

極楽寺のアジサイ

住所
静岡県周智郡森町一宮5709
交通
天竜浜名湖鉄道天浜線遠江一宮駅から徒歩20分
営業期間
6月中旬~7月上旬
営業時間
9:00~16:30(閉門17:00)
休業日
期間中無休
料金
大人500円、小学生100円(20名以上の団体は大人400円)

【見渡す限り一面の紫陽花】 その種類と数に触れてみる

街の中では垣根や鉢植えでしか見られない紫陽花ですが、一面に咲き連なる紫陽花はうっとりするような美しさで見る人を魅了します。カメラ片手に出かければ、とっておきの一枚が撮れるでしょう。

【紫陽花の名所×見渡す限り一面の紫陽花】服部農園あじさい屋敷(千葉県)

【紫陽花の名所×見渡す限り一面の紫陽花】服部農園あじさい屋敷(千葉県)

千葉を代表する紫陽花スポット!種類豊富な紫陽花がつくる淡いグラデーション

広大な敷地に200種・1万株の紫陽花が一面に咲く。山の斜面に植栽されているので、どの位置からでも色鮮やかな紫陽花を眺められる。苗や紫陽花にちなんだ食品、グッズも販売。

【見頃期間】6月上旬~7月上旬

【住所】千葉県茂原市三ヶ谷719
【アクセス】
JR外房線茂原駅から小湊鉄道茂原循環線バスで22分、三ヶ谷下車、徒歩10分

服部農園あじさい屋敷

住所
千葉県茂原市三ヶ谷719
交通
JR外房線茂原駅から小湊鉄道茂原循環線バスで22分、三ヶ谷下車、徒歩10分
営業期間
6月上旬~7月中旬
営業時間
8:00~17:30(閉園18:00)
休業日
期間中無休
料金
大人500円、小人200円(団体10名以上の場合は400円)
1 2 3 4

国内の新着記事

記事の一覧を見る

記事をシェア

※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。

皆様に旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力をお伝えすることを目標に、スタッフ自らの体験や、旅のプロ・専門家への取材をもとにしたおすすめスポットや旅行プラン、旅行の予備知識など信頼できる情報を発信してまいります!