福島の道の駅ランキングTOP20!人気の道の駅のご当地グルメ&お土産をご紹介!
今回は、一度は訪ねたい福島県の道の駅をランキング形式でご紹介していきます! ドライブ中の休憩エリアとしての役割を担う道の駅。 最近ではグルメや買い物が楽しめるところも増えてきましたよね。 と...
更新日: 2022年9月25日
猪苗代湖周辺から福島県のほぼ西半分を占める会津地方。
戊辰戦争の舞台となり幕末の歴史が色濃く残る会津若松は、幕末期の歴史を今に伝える城下町です。
鶴ヶ城や白虎隊ゆかりの地、七日町通りや野口英世青春通りなど、歴史を感じる見どころがたくさんあります。
歩き疲れたら、レトロなカフェで雰囲気を楽しみながらひと休み。
お腹が空いたら、伝統の郷土料理や会津そばなど、地元の人に愛されるグルメを楽しみましょう。
そんな魅力満載の会津若松エリアのおすすめ観光スポットやモデルコース、グルメ・カフェスポット、おみやげまでご紹介。
会津若松旅行に出かける前に、各エリアの位置関係を把握して楽しい旅のプランを立てましょう!
幕末期の歴史を今に伝える城下町
街には白虎隊や新選組で知られる戊辰戦争の跡地が多く残り、激動の時代をたどることができます。また、古い蔵や洋館が残る七日町通りは街歩きも楽しく、タイムスリップしたような気分に。郷土料理や伝統工芸品もチェックしてみよう。
エリアへのアクセス
【車の場合】
所要時間:2時間50分
料金:6190円
川口JCT
⇩ 東北自動車道
郡山JCT
⇩ 磐越自動車道
会津若松IC
【鉄道の場合①】
所要時間:2時間40分~3時間
料金:9280円
東京駅
⇩ JR東北新幹線
郡山駅
⇩ JR磐越西線
会津若松駅
【鉄道の場合②】
所要時間:4時間20~40分
料金:6790円
浅草駅
⇩ 会津鉄道直通東武特急「リバティ会津」
会津田島駅
⇩ 会津鉄道
会津若松駅
会津若松観光の必見スポットを紹介。マップでそれぞれの位置も把握しておきましょう。
【会津若松全体MAP】
鶴ヶ城
戊辰戦争を耐え抜いた不落の名城は、街を見守る会津若松のシンボル。赤瓦が美しい。
飯盛山
戊辰戦争時に白虎隊が自刃した悲劇の地。珍しい建築様式の会津さざえ堂も必見。
七日町通り&野口英世青春通り
趣のある蔵や洋館が点在し、食事処やショップが集まる通りは撮影スポットも多い。
おもな見どころは、駅から車で10分圏内。周遊バスやレンタサイクルを利用すると便利です。
会津若松の名所めぐりに便利なまちなか周遊バス。1日フリー乗車券を買って、ぐるっとひとまわりしよう。
まちなか周遊バス「ハイカラさん」「あかべぇ」
JR会津若松駅を起点に、おもな観光スポットを循環。西側からまわる「ハイカラさん」と、東側からまわる「あかべぇ」の2つのルートがあり、約1時間で一周する。
電話番号:0242-22-5555(会津バス若松営業所)
料金:1回乗車210円 ※2019年2月現在
1日フリー乗車券 600円
「ハイカラさん」と「あかべぇ」が1日乗り放題。JR会津若松駅前のバス乗り場そばにある会津バス駅前案内所で購入できる。
●七日町、鶴ヶ城へはハイカラさんが便利
JR会津若松駅から七日町〜鶴ヶ城〜東山温泉〜飯盛山をまわる。8時から17時30分まで30分間隔で運行。会津若松駅を11時〜12時30分に出る便は東山温泉を経由しない。
↑赤と青の2つの車両がある
●飯盛山、東山温泉へはあかべぇが便利
ハイカラさんとは逆回りで循環する。JR会津若松駅を9時15分から16時15分まで、30分おきに出発。会津若松駅を毎時45分に出る便は東山温泉を経由しない。
鶴ヶ城、飯盛山、御薬園、会津町方伝承館にあるステーションで自転車の貸し出しをしている。ステーションであれば、どこに乗り捨ててもOK 。台数が限られているので、事前の予約がおすすめ。
営業時間: 4月上旬〜11月、9:00〜16:00
料金: 1日500円(1台)
※身分証明書の提示が必要
【鶴ヶ城ステーション】
電話番号:0242-27-4005
台数:20台
場所:鶴ヶ城内観光案内所にて受付
【飯盛山ステーション】
電話番号:0242-33-6030
台数:5台
場所:市営飯盛山駐車場・観光案内所にて受付
【御薬園ステーション】
電話番号:0242-27-2472
台数:5台
場所:御薬園内券売所にて受付
【大町ステーション】
電話番号:0242-22-8686
台数:5台
場所:会津町方伝承館にて受付
会津東山温泉、会津芦ノ牧温泉の宿に宿泊する観光客には、会津若松駅観光案内所で手荷物を渡せば宿泊先まで配送してくれる(一部利用できない施設あり)。
電話番号:0242-32-0688 (会津若松駅観光案内所)
営業時間:10:00〜14:00
料金: 1個300円
所要時間:6時間
START 会津若松駅
⇩まちなか周遊バス「あかべぇ」で5分、飯盛山下下車
1 飯盛山で白虎隊の悲劇をしのび墓参り(所要40分)
⇩ あかべぇで7分、会津武家屋敷前下車
2 会津武家屋敷 で武家の暮らしに触れる(所要50分)
⇩ あかべぇで12分、鶴ヶ城入口下車
3 鶴ヶ城で赤瓦の天守閣から街を一望(所要1時間)
⇩ 徒歩5分
4 蕎麦 香寿庵 でランチタイム(所要1時間)
⇩ 北出丸大通りからあかべぇで8分、七日町駅前下車
5 駅カフェでおみやげ探し(所要30分)
⇩ 徒歩すぐ
6 七日町通りから 野口英世青春通りを散歩(所要1時間)
⇩ 徒歩5分
7 蔵喫茶 杏でのんびりティータイム(所要40分)
⇩ 徒歩10分
GOAL 会津若松駅
悲劇の舞台となった地で、白虎隊士の足跡をたどる
白虎隊の悲劇の舞台として知られる飯盛山。最期まで会津藩に尽くした少年たちの墓には、今も花や線香が絶えることがない。自刃の地から鶴ヶ城を眺めて、少年たちに思いを馳せてみたい。白虎隊の悲劇の時にはすでに建っていた国指定重要文化財の会津さざえ堂も見ごたえあり。
階段を上った先は広場になっており、十九士が眠る墓がある
会津の武家の暮らしぶりに触れよう
幕末期の家老・西郷頼母の邸宅を復元するなど、会津の歴史的な建物が集まる。広大な敷地には会津の歴史を伝える資料館や、坂本龍馬を暗殺したという佐々木只三郎の墓もある。
代々家老を務めた西郷家の屋敷の表玄関。38もの部屋がある
激動の時代を今に伝える
会津若松のシンボルとして長い歴史をもつ鶴ヶ城。幕末の戦争のあと取り壊されたが、市民の熱い思いで天守閣が再建されてから50年余りその美しい姿は今も訪れる人を魅了する。
難攻不落といわれた名城で、約1か月にわたる猛攻に耐えた石垣は往時のまま
甘みと食感の絶妙なバランス
南会津産の「会津のかおり」を100%使用し、自家製粉して仕込む十割そばを提供する。ほのかな甘みや香りを感じながら、みずみずしい食感やのどごしが存分に楽しめる。
天ざるそば 1360円
天ぷらはそばの風味を損ねないさっぱりとした味わい。旬の野菜を中心に6品付く。
行き交う列車を眺める、大正ロマン風の駅カフェ
どこか懐かしい雰囲気のJR七日町駅舎内にあるカフェ。酒の仕込み水を使い、13時間かけてていねいに水出しするコーヒーが評判。会津17市町村のアンテナショップでもあり、会津産の食品や雑貨が並んでいる。
大きなカフェテーブルやタンス、机などもアンティークのもの
フォトジェニックな建物めぐり
歴史ある建物が点在し、レトロな雰囲気を楽しみながら散策できる2つの通りは、会津若松の人気観光ストリート。福西本店や野口英世青春館の黒漆喰の建物群や、歴史ある建物で営む酒蔵や漆器店、雑貨店、カフェなどが点在する通りを歩いて楽しもう。
古い蔵や洋館が点在し、昔ながらのたたずまいが残る通り。食事処やショップが集まる
江戸時代創業の老舗酒蔵で極上の酒スイーツを味わう
嘉永3(1850)年創業、末廣酒造の嘉永蔵に併設されたカフェ。明治25(1892)年に建てられた一番古い杏蔵を利用した和モダンな店内で、末廣酒造の日本酒や酒粕を贅沢に使った手作りスイーツや、最高峰酒「純米大吟醸 玄宰」が楽しめる。
大吟醸シフォンケーキ 500円、オリジナルブレンド 500円(セットは100円引き)
大吟醸を使った自家製シフォンケーキは、食べるとお酒の華やかな香りがふんわり漂う。仕込み水で淹れたコーヒーと合わせて
地元のおいしい料理に出会うのは、旅の楽しみのひとつ。伝統の郷土料理から地元の人に愛されるローカルフードまで、会津若松を訪れたら食べてみたい料理はこちら!
商人で賑わった空間で食事
明治時代に「会津一」と謳われ、昭和40年代まで続いた海産物問屋。現在は大正時代に建てられた帳場蔵の中で、食事ができる。看板メニューの「祭り御膳」には身欠きニシンや棒タラなど、かつての海産物問屋らしい素材を使い、郷土料理をお膳の中に盛り込んで会津らしさが満点。料理が盛られた器も見事だ。同建物に洋風の喫茶レストランも併設している。
祭り御膳 2200円〜
食前酒に始まり、会津の味覚が満載。ニシンは山椒漬け、天ぷら、コンブ巻きで食す
会津屈指のこだわりのそば店
豊かな風味と強いコシが特徴。福島県のオリジナル品種「会津のかおり」をはじめ、一番粉のみを使った飯豊権現そば、石臼挽き十割そばの会津頑固そばなどが味わえる。
会津のかおり 1620円
香りと弾力あるコシが美味。会津に来たらぜひ味わってみたいイチオシのそば
濃厚なソースがたっぷりからむカツ丼
脂身をカットしたやわらかい上質なロースと、創業から約80年、3代にわたりつぎ足し続ける濃厚なソースが絶妙な巨大カツ丼。器からはみ出るほどのカツをガブリと豪快にいただこう。
名物カツ丼 1250円
甘めのソースは、カツ、ご飯、キャベツとの相性が抜群。見た目より軽い口あたり
わっぱ飯の元祖で舌つづみ
檜枝岐村の伝統食「わっぱ飯」を、せいろで蒸すスタイルに仕上げたのはこの店が初めて。山菜など地の素材や、鮭などの海産物を使った7種類のわっぱ飯を提供する。
囲炉裏でじっくり焼く田楽
天保5(1834)年に味噌屋として創業。注文を受けてから囲炉裏で1本ずつ焼く田楽は、生揚げや丸餅、里芋、身欠きニシンなど。4種類の味噌を使い分けて仕上げている。
七日町通りと野口英世青春通り周辺は蔵や洋館が点在し、ノスタルジックな雰囲気に包まれています。歩き疲れたら、レトロなカフェや茶屋で建物の雰囲気も楽しみながら、ひと息いれましょう。
野口英世ゆかりの建物で自家焙煎コーヒーを
野口英世が左手の手術を受けた、旧會陽医院の建物を利用したカフェ。英世が訪れた国々のコーヒー豆を自家焙煎し、ハンドドリップで淹れたコーヒーが人気。軽食のほか、自家製ケーキは常時5種類そろう。
建物の1階がカフェ、2階は野口英世青春館
七日町駅舎内にあるくつろぎカフェ
JR七日町駅舎内のアンテナショップ兼カフェ。どこか大正時代を思わせる雰囲気。会津の名水で淹れたコーヒーが、日替わりのケーキなどと一緒に味わえる。
ジャズが流れるモダンな茶屋で名物の団子を
ご主人の奥様の実家から取り寄せたコシヒカリ100%の団子を、甘味噌のたれでいただく茶屋だんごが美味。アンティーク調の店内には、BGMでジャズが流れる。
会津の伝統工芸の技を生かし、モダンにアレンジされた普段使いにも、おみやげにもぴったりな雑貨。また、茶道文化が栄えた会津若松ならではの老舗の和菓子や地元の食材を生かしたお菓子。おみやげに最適な雑貨やスイーツを探しに行きましょう。
コンセプトは “かわいい漆器”
ガラスに漆塗りを施した器を中心に、カラフルな色合いで親しみやすく、いろいろな用途に使える器をそろえている。センスが光るオリジナルの器は、プレゼントにも喜ばれそう。
お月見グラス(小) 各2592円
満月をイメージした丸い窓付きで、中のドリンクが見えるデザイン。
会津17市町村の魅力を再発見
倉庫を改装したというレトロな雰囲気の店内に、会津エリアで作られた工芸品や会津をモチーフにした作家ものの小物が集結。地元酒蔵の酒粕で風味をつけた塩、レトルトカレーなどのオリジナル食品もあり、おみやげ選びが楽しい。
城下町らしい和菓子が並ぶ
嘉永元(1848)年、会津藩主から庶民の菓子作りを命じられ開業した老舗和菓子店。とり飴やおこしなど昔ながらの駄菓子のほか、季節商品や贈答向けの上品な和菓子が並ぶ。
fly me to the moon 羊羹ファンタジア 1棹 3500円
月夜に羽ばたく鳥が描かれ、切るたびに絵柄が変わる。シャンパンやレモンの羊羹の酸味がアクセントになっている。
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