紀三井寺
西国三十三所第二番札所、奈良時代に創建された古刹
光仁天皇の宝亀元(770)年、強い伝教の志をもち、唐(中国)から到来した唐僧・為光上人によって開基された。寺名は境内に湧出する三つの井戸に由来。御本尊の十一面観世音菩薩は厄除・開運・良縁成就・安産・子授けにご利益があるとされ、毎月18日の縁日には多くの人でにぎわう。本堂正面の仏殿では、木造立像として日本最大の大千手十一面観音像が公開されている。近畿地方に春を呼ぶ寺であり、早咲きの桜の名所。境内から和歌の浦をはじめ淡路島・四国も望む。また、山麓の楼門から本堂へは「紀三井寺ケーブル」で登ることもできる。
紀三井寺の詳細情報
- 所在地
- 和歌山県和歌山市紀三井寺1201
- 例年の人出
- 約11万人
- アクセス(自動車)
- 阪和自動車道和歌山ICから国道24号・県道145号・138号を経由し、県道135号を黒江方面へ車で5km
- アクセス(公共交通機関)
- JR紀勢本線(きのくに線)紀三井寺駅から徒歩10分
- 料金
- 参拝料(紀三井寺ケーブル利用者および山上駐車場利用者)大人400円・小中学生及び70歳以上は200円※徒歩での参拝は無料、詳細は公式ホームページを参照
- 駐車場
- 30台
- 電話番号
- 073-444-1002(紀三井寺)
大きな地図で場所を見る