【東北自動車道&日光宇都宮道路】サービスエリア・パーキングエリアをチェック!
絶景ドライブの前の休憩や腹ごしらえに、ちょっと立ち寄りたいサービスエリア・パーキングエリア。地元ならではのグルメやおみやげなどをご紹介。...
“ラーメンの街”として200軒以上がひしめき合い、切磋琢磨を続けている栃木県の佐野。
佐野ラーメンは、日光連山の名水を使い、青竹打ちによって生まれるコシの強い縮れ麺が特徴です。
老舗の味からオリジナリティあふれる進化系まで、バラエティ豊かにそろいます。
こちらでは厳選の9店をご紹介します。
各店独自のこだわりの一杯を味わい尽くしましょう!
① 大正時代から続く歴史
洋食店にいた中国人コックが青竹踏みの手打ち麺を伝え周辺に広がる。ゴルフ客の口コミで全国に知れ渡った。
② 日光連山に磨かれた名水
名水百選に選定される良質な湧水が、加水率の高い麺はもちろん、茹でる際やスープにも惜しみなく使われる。
③ 強いコシを生む青竹打ち
青竹打ちによって生まれるコシの強さと、スープが絡みやすい縮れ麺が魅力。青竹打ちを再現する製麺機もある。
女性一人でも気軽に立ち寄れるカジュアルな雰囲気。佐野ラーメンのベースは守りつつ、洗練とコクがプラスされた独自の一杯。
うま塩ラーメン 750円
ミネラル豊富なオーストラリア・デボラ湖産の天日塩を使用。鶏ベースのスープに魚介をブレンドし、多層的なうまみを演出
製麺業に従事していたマスターが、コシと伸びにくさを追求。麺のおいしさを味わってもらえるよう、スープや具とのバランスを吟味。
青ネギラーメン 890円
無農薬栽培の契約農家から取り寄せる青ネギは、シャキシャキの食感とえぐみの少なさが特徴。メンマとチャーシューも隠れている
伝統を守る手ごね&青竹打ちの麺、スープは豚、鶏、昆布のバランスを重視。基本を大切にした、地元民に愛される一杯を提供する。
手打ち翡翠佐野ラーメン 800円
佐野市で古くから栽培される「かき菜」を練りこんだ麺。ほのかな甘みと豊かな風味、モチモチ食感にファンが多い
国産小麦を青竹を使って打つ、香り高いモチモチの麺が自慢。スープは素材の鮮度にこだわり、あっさりながらも奥行きのある味わい。
手打ちがっつりラーメン 900円
山のように盛られた野菜がインパクト大。しょうがとにんにく、焦がしネギの香ばしさがスープに深みとパワーを加えている
創業1970年、屋台から始まったラーメン店。麺との相性をしっかり計算されたスープは、醤油と塩の中間の味わい。
青竹手打ちラーメン 740円
見た目も味も端正な一杯。唇で踊るようなツルッモチッとした麺とスープの絡み具合が格別。厚切りのチャーシューも確かな存在感
佐野ラーメンの普及に力を入れてきた店主が、心を込めた一杯を提供。店内はゆったり広々。自慢の餃子もぜひ。
青竹手打ち佐野らーめん 700円
豚と鶏のガラでとったスープに、煮干しのダシをブレンド。しみじみとしたうまみと魚介の風味がふわりと広がり、中細麺ともよく絡む
加水率を抑えることで、伸びにくく弾力のあるモチモチ麺が完成。すっきりとした醤油スープと良く合う。
ラーメン 680円
こだわりの中太麺は、最後までコシが維持されるのが特徴。具材はいたってシンプルで、ごまかしのきかない自慢の一杯
休日や昼どきは行列必至の有名店。40年以上の歴史を誇り、佐野ラーメンといえばここ、という声も多い。
手打ちラーメン 700円
鶏ガラ、豚ガラをじっくり煮込んだスープは、さっぱりとしていながらも深い味わい。ほどよい縮れ具合の自家製麺との相性が見事
1954(昭和29)年創業。先代から受け継がれた青竹手打ち麺は一般的なものより細く、あっさりスープと相性抜群。
チャーシューメン 950円
肩ロースを醤油ダレでじっくり煮込んだチャーシューがたっぷり。やさしい味わいのスープに、豚のうまみがじゅわっと広がる
静岡や伊豆、日光、栃木、岐阜エリアの旅行ガイドブックの編集から取材執筆、撮影などに携わっている、静岡を拠点とする編集プロダクションです。
代表の志水は、静岡のローカル情報番組のコメンテーターを歴任するなど、20年以上にわたり旅と暮らしに関わり続けています。乗り鉄&呑み鉄旅が好き。日本各地の手ぬぐい収集癖がある一方、引っ込み思案。
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