神戸【有馬温泉】おすすめの宿
ごちそうを食べ、部屋でゆったりくつろぎ、良泉質の温泉をとことん満喫する。そんなとびっきり素敵なステイはいかが?...
古くは和泉式部や小野小町、太閤秀吉、近代は谷崎潤一郎やグレース・ケリーまで訪れたという関西を代表する温泉地。日帰りでも十分に楽しめる歴史ある温泉街へひと足のばしてみよう。
アクセス
【電車】地下鉄三宮駅→神戸市営地下鉄西神・山手線/北神急行→谷上駅→神戸電鉄有馬線→有馬温泉駅 約30分/930円
【車】阪神高速有馬口出口から有馬中心部まで約3km
【バス】[直通バス]三宮から50分700円、大阪から1時間1370円、宝塚から40分570円
【問い合わせ】有馬温泉観光総合案内所0078-904-0708
歴史探訪クアテーマパーク
岩風呂や蒸風呂などユニークな26種の風呂と岩盤浴で、金泉、銀泉、炭酸泉(人工)を心ゆくまで楽しめる。ボディケアや食事施設も充実。手ぶらでOK!
入館料2400円(土・日曜、祝日、年始・G.W.・お盆2600円)
※入湯税75円別途要
金泉銀泉同時蒸気浴「黄金の蒸し風呂」
4世紀ぶりに秀吉の岩風呂を再現した露天風呂
森林浴やヨガなどが楽しめる散策路で元気アップ
有馬の名湯金泉が気軽に楽しめる
外湯由緒ある元湯として歴史を刻む名湯「金泉」を気軽に楽しめる外湯。有馬ならではの湯でリフレッシュ。
入浴料650円
竹をイメージした一の湯
エントランス横のスペースには飲泉場もある
憩いの場でもある人気の無料足湯
肌にやさしい炭酸泉とラジウム泉
炭酸泉とラジウム泉を混合した銀の湯はサウナや打たせ湯もあり、週末は登山客で賑わう人気の外湯。
入浴料550円
大浴場は岩風呂がモチーフに
有馬温泉といえば赤茶色の「金泉」と無色透明の「銀泉」がある。それぞれの特徴を知って湯あみを楽しもう。
茶褐色の美肌の湯
含鉄-ナトリウム-塩化物強塩泉で、空気にふれると酸化して茶褐色に着色することから金泉と呼ばれている。海水よりも塩分が多く保湿効果が高いので湯冷めしにくいのも特徴。
飲泉OKの無色透明の湯
銀泉の湯は金泉とは違い無色透明なのが特徴。二酸化炭素泉(炭酸泉)で毛細血管を拡張し、血液の流れを増加する働きがある。銀泉は飲用することもでき、胃腸病などにも効くといわれている。
具だくさんのできたて釜飯
淡路島周辺でとれた新鮮な海の幸や選りすぐりの山の幸を使った釜飯が人気。注文後に生米から炊くため少々待つが、アツアツの炊き立てが食べられる。
鯛、鮭、タコ、山菜が入った「いっぷくコース・くつろぎ釜飯」1450円
古い一軒家を改装した食事処
赤穂の塩で食べるそば
香り高い二八そばや十割そば、栄養素ルチンが豊富なたたら十割が名物。美しい屋敷跡の庭を見ながら食事ができる。
二八そば(980円)は赤穂の塩、つゆなどで味わう
高台にある温泉寺横の店
秀吉をしのぶ大茶会が開かれた
京の伏見城から移築した門と石の基盤が残る紅葉の名所。「錦繡谷」または「日暮らしの庭」と呼ばれる境内の跡には楓が多く紅葉が美しい。入園自由。
新緑の季節もきれい
遊ぶ楽しさも体験できるおもちゃの博物館
ブリキやからくりのおもちゃなど幅広いジャンルの玩具を展示。ミュージアムショップのアリマリでおもちゃの販売も行っている。
入館料大人800円、小人(3歳以上)500円
ドイツの煙出し人形
散策や湯めぐりのひと休みに最適
1階には温泉ギャラリーや食事、休憩処、2階には和洋の休憩室(洋室1時間700円)を設備。金の湯か銀の湯の入浴+タオル+休憩室2時間分がセットになった湯ったりパック(1室2名利用時、1人1100円)がお得。
入館料無料
有馬の歴史や文化を紹介するギャラリー
レトロなカフェでパンとコーヒー
大正時代の建物を利用し、アンティーク品を配したベーカリーカフェ。特製ケーキとコーヒーで和みのひととき。
・坊風プリン800円
・有馬ロール290円
・坊風プリン770円
ジャズが流れ、大正ロマンを感じられる店
神戸ブランドで足元から快適に
日本最大の靴生産地、神戸長田製の靴や鞄を取り扱う専門店。履きやすさと歩きやすさにこだわった靴に、リピーターも多い。
温泉水配合のオリジナルグッズがおすすめ
有馬の名産品と和雑貨の店。有馬温泉の温泉分析書に基づいた薬用入浴剤や、温泉水を配合した美肌石鹸などのコスメが人気。
・カメ印自宅湯原料(金湯・銀湯 各1包)216円
・カメ印美肌石鹸756円
・有馬サイダー(1本)250円
ところ狭しとみやげが並ぶ
おみやげに喜ばれると評判の美肌石鹸
観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。