大阪の有名人気かき氷のお店10選　最旬おすすめかき氷をご紹介！

果物シロップ3種にカットフルーツ数種で大満足の「フルーツミックス」1200円

悩むほど豊富なかき氷に驚嘆

元日本料理の名店で修業した女性が店主を務める、2階建ての一軒家カフェ。落ち着いた住宅街の中にある古民家で、店内には旅行好きな店主のみやげが並びます。「松花堂弁当」が評判ながら、和菓子やパフェといった創意工夫を凝らした甘いモノも魅力。

季節限定のかき氷は、なんと常時50種以上を用意。和風、野菜＆くだもの、変わり種と興味をそそられるかき氷メニューもあり、「悩んでほしいから」と笑って語る店主の思いが伝わる品ぞろえです。

落ち着いた空間の中で、料理人の腕を感じる「おいしいかき氷の時間」が過ごせます。

※かき氷は4～10月まで、2週間前から電話で予約

和三盆を使う透明な蜜に、サトウキビを煮詰めてできる黒砂糖の白下糖を使う蜜のみぞれ味。北海道の大納言小豆を使う自家製あんこ、オーダーが入ってから作る白玉をトッピングする「二色金時」1000円

JR玉造駅から徒歩12分ほど

口中にお芋の美味しさが広がる「芋づくし」1250円

芋スイーツならではのかき氷を満喫

1909（ 明治42 ）年創業の氷問屋が営む、氷と芋スイーツの専門店。店主ゆかりの民家をリノベーションした店内には、大学芋やスイートポテトなど、工夫を凝らしたお芋スイーツがズラリと並び、それらのスイーツはテイクアウトもOK。

併設するカフェでは、ねっとりした紅はるかの蜜と芋あん、氷の一体感が楽しい「芋づくし」をはじめ、自慢のお芋で作る蜜や芋餡を使用したかき氷が楽しめます。

「焼き芋ブリュレ」1000円など、店内限定で味わえる芋スイーツも合わせてどうぞ。

※かき氷は4～10月（予定）まで、Webか電話にて予約

国産バターや純生クリームなどを合わせ裏ごしして焼き上げた「スイートポテト」350円

閑静な住宅地にある店舗

「黄昏～TASOGARE～」。Lサイズは1000円。トッピングたい焼き最中は+20円

名物のたい焼きと並んで人気のかき氷を味わう

東京麻布のたい焼きの名店「浪花家」からのれん分けしたお店。羽釜で毎日約8時間かけて炊き、北海道産小豆の風味や食感を生かした、あんこのおいしさが評判です。

開店して1年後に始めたかき氷にもたい焼きと同じあんこを使用していて、かき氷ながら上品な甘さのあんこをたっぷり楽しめます。今ではレギュラーのかき氷約8種に、季節限定の創作系かき氷も登場。年間を通して約60種のかき氷がラインナップし、LとSサイズが選べます。

鯛モチーフのイスや机もかわいいレトロな店内で、たい焼きとかき氷、両方味わえる至福のひと時をどうぞ。

※かき氷は通年、予約不要（たい焼きは予約可）

薄くてパリパリッとした皮にあんこがたっぷり。「たいやき」250円

天五中崎通商店街内にある

こだわりのシロップとミルクが大人の味わい。「珈琲屋のティラミスver.2」 1500円

シロップたっぷりで見た目も楽しいスイーツ氷

デザートやフードメニューが豊富でおいしいと人気の関西大学近くにある名店「ガルル珈琲」の姉妹店。ガリガリ氷のイメージを払拭した、ふわふわかき氷に感動したのがきっかけで、かき氷専門店を開いたのだそうです。

「みんなを楽しませたい」という思いから、かき氷のメニューは季節限定を含めて年間36種ほど。「ガルル珈琲」のオリジナルブレンドコーヒーを使ったコーヒーショップらしいかき氷から、柑橘や桃などのフルーツを使ったかき氷まで、幅広いかき氷がそろいます。

テーブルの上にはカラフルなストローが置いてあるので、溶けた氷も最後まで味わって！

※かき氷は通年、予約不要

くまをイメージしたフォルムの「ストロベリーフロマージュver.2」 1500円

カウンターの奥にはテーブル席を用意

果物をたっぷり使い、旨みが楽しめて「飽きず最後まで味わえる」を目指した「フルーツミックスかき氷」980円

フルーツショップが手がけるかき氷

大阪で3代100年続く老舗の果物店として知られるお店。品質の良いフルーツがそろい、進物は必ずここでという人もいるほどの名店です。

2021年にリニューアルした店舗のカフェでは、パフェやゼリーといった長年人気のスイーツに加え、趣向を凝らしたかき氷が登場。いちごやマンゴーなど定番のかき氷はもちろん、アボカドや焼き芋といった変わり種のかき氷も。

一番人気の桃のかき氷（6月下旬頃〜8月末頃限定、入荷の状況により変化）が販売されると、店には行列ができてしまうそう。桃のかき氷が提供されるシーズンは時間に余裕をもっておでかけしてくださいね。

※かき氷は通年、予約不可

通年食べられる「キウイかき氷」700円

常時10～12種のかき氷がある

取材時に提供されたのは、柑橘とキャラメルクリームがアクセントになっている「蓮根と柑橘」。刻んだ蓮根の粒のシャクシャクとした食感が楽しい氷だった

意表を突かれ楽しくなるおもちゃ箱みたいなオアシスカフェ

楽しいアイデアマンであり、職人肌の店主が「レトロなかき氷機を使いたくて」と約10年前にカフェの夏メニューに取り入れたのが、このお店のかき氷伝説の始まり。気がついたら、自身がかき氷の虜に。

かき氷の上にポコンとのった卵たっぷりのクリームブリュレを、目の前でバーナーで炙る「MIブリュレ」で人気に火がつき、現在は一期一会のメニューを曜日限定で、予約のみの営業をしています。メニューは営業日毎に変わるため、何が食べられるかはお楽しみに。

靭公園の緑を眺めながら、唯一無二な味との出会いを楽しんでくださいね。

※かき氷は通年、7日前の12時からInstagramのリンクよりエアリザーブで予約

「ＭIブリュレ」。MIとは、MIJINGIRI（みじんぎり）ICHIGO（いちご）の略。本文にも書いた通り、メニューは営業日毎に変わるのでご注意を

緑に囲まれた癒しの空間

取材時に提供されたかき氷は、チーズの風味たっぷりの「レモンレアチーズ」1100円。シロップの層の重ね方や組み合わせはケーキがお手本にしたという

店主のお気に入りが並ぶ白い空間でちょっと一息

季節のフルーツなどを使った、趣向を凝らしたオリジナルのかき氷が評判のかき氷専門店。4軒長屋のひとつで、軒先にはためく「氷」の旗が目印です。

かき氷のラインナップは、食べた人の反応により毎年入れ替わるのだとか。あっさり食べきれるよう、甘さ控えめにしたシロップは「フレッシュな香りを感じてほしい」と、注文後に果物をミキサーにかけて作ることも。また、取材時には「レモンレアチーズ」というスイーツ風かき氷もありました。

空気と絡ませながら削る氷は、口の中でふっ…と無くなるような食感を目指しているというお店です。

※かき氷は通年、前日の21時からInstagramのリンクよりエアリザーブで予約

こちらも取材時にあったかき氷「生いちご」1850円。この日は静岡県の一軒でのみ生産されるいちごのあまみつを使用。目の前で一気に華やかな香りが漂う

ナチュラルな雰囲気