【栃木】お出かけ前に!季節の見どころチェック!
栃木は四季それぞれに見るべき、体験すべき、食べるべきものがめじろ押し。いちばんいい時期に訪問できるよう、カレンダーをチェックしておこう。...
森に囲まれた静かな別荘で英国文化の黄金期に触れる
中禅寺湖湖畔の南岸にある英国大使館別荘は、もともとは明治維新に大きな影響を与えたアーネスト・サトウが明治29(1896)年に建設した個人別荘。2016年より一般公開がスタート。内部では国際避暑地の礎となった歴史や当時の英国文化などを暮らしぶりとともに見学できる。
日本の伝統とモダニズムが融合したデザイン性の高い木造建築美
昭和3(1928)年に建築家アントニン・レーモンドが建築した別荘で、当時の設計図をもとに復元・公開。中禅寺湖の景観を生かした設計や、杉皮や竹をめぐらせた独特な内外装など、「周辺環境との調和」に注目したい。
自動車保険料を下げたい人、必見!ドライブ好きのあなたにピッタリの最安保険が見つけられる!
保険スクエアbang!でお得な自動車保険を選ぼう
中禅寺湖と男体山の雄大な景色に感動!
中禅寺湖スカイライン終点の駐車場脇にある登り口から徒歩約20分。少し山道を登るが、たどり着いた先には「わざわざ来てよかった!」と思えるほどの絶景が待っている。四季によって表情を変える男体山を背景にした中禅寺湖の様子は必見だ。
夏
標高1700mを超える高台から眺めよう
秋
秋になると紅葉がまるで宝石のように景色を彩る
秋
中禅寺湖をめぐる船が見えることも
歩きやすい靴で登ろう!
日光連山の代表!
日本百名山のひとつでもあり、標高は2486m。約2万年前の噴火活動によって、山頂にはすり鉢状の火口ができ、ふもとには中禅寺湖や華厳ノ滝が出現した。山岳信仰の山で、山頂には日光二荒山神社の奥宮が鎮座。毎年7月31日に登拝祭が行なわれ、8月1日0時になると大勢の人が山頂を目指す。
日本一標高の高い神秘的な湖
さかのぼること2万年前、男体山の噴火によってできたといわれる堰止湖。湖の標高は日本一高く、透き通るような青い色が特徴的だ。その景観を求めて、明治時代には多くの外国人が周辺に別荘を建設。今も残る建物も併せて訪れよう。
夏
遊歩道が整備されているので周囲を歩こう
夕暮れになれば空と湖面が赤く染まる
スワンボートを借りて湖上散歩もできる
発着所は4か所あり、湖一周(所要55分)や、紅葉の見どころをめぐる(所要60分)などのコースを用意。ドライブで見た景色を湖上から違った角度で眺められるのがうれしい。
約20年ぶりとなる新型遊覧船「男体」
自動車保険料を下げたい人、必見!ドライブ好きのあなたにピッタリの最安保険が見つけられる!
保険スクエアbang!でお得な自動車保険を選ぼう
ウッドデッキに座りリゾート気分を満喫
現在の中禅寺金谷ホテルのボートハウスとして昭和22(1947)年に建設。ウッドデッキが湖にせり出しているので、抜群の眺望だ。1階には中禅寺湖のレジャーフィッシングの歴史やマス類のはく製が展示されている。
秋
進駐軍に利用されていた当時に近いかたちで復元されている
艇庫には和舟やヨットの展示も
中禅寺湖の幸と、古き良き奥日光のあたたかさ
ヨーロッパ諸国の別荘地として栄えてきた古き良き時代の雰囲気が漂う。地元産のニジマスやヒメマス、ヤシオマスなどを使い、独自のアレンジを加えたフレンチ料理を提供する。
「ランチコース」2530円〜
選べるメイン、ポタージュ、パン、デザート、コーヒー。オードブル付きのコースもある
奥日光のフランス食堂
フランスやベルギーで修業をしたシェフが栃木の食材を生かしたフランス料理を提供。コースだけでなく、アラカルトやスイーツなどもあり、気軽に料理を楽しめる。
「中禅寺湖漁協のヒメマスのムニエル」2100円
サイズにより料金が異なる場合もあるので要確認。春になれば天然もののヒメマスが登場することも
自動車保険料を下げたい人、必見!ドライブ好きのあなたにピッタリの最安保険が見つけられる!
保険スクエアbang!でお得な自動車保険を選ぼう
中禅寺湖ボートハウスから約2.5㎞
美しい二分の滝
溶岩の上を全長約210mにわたって流れ落ちる。滝つぼ近くで2つに分かれている様子がまるで竜の頭のようだとして名付けられたそう。5月下旬〜6月下旬は美しく咲いたトウゴクミツバツツジが見られる。
階段状の岩場を流れ落ちる
自動車保険料を下げたい人、必見!ドライブ好きのあなたにピッタリの最安保険が見つけられる!
保険スクエアbang!でお得な自動車保険を選ぼう
静岡や伊豆、日光、栃木、岐阜エリアの旅行ガイドブックの編集から取材執筆、撮影などに携わっている、静岡を拠点とする編集プロダクションです。
代表の志水は、静岡のローカル情報番組のコメンテーターを歴任するなど、20年以上にわたり旅と暮らしに関わり続けています。乗り鉄&呑み鉄旅が好き。日本各地の手ぬぐい収集癖がある一方、引っ込み思案。
その他にも多彩で個性的なライター陣により、現場の空気感を拾い上げたレポートをお伝えしていきます。