更新日: 2024年7月23日
八事観光モデルコース!都会のなかの静寂、四季に彩られた山と寺社を巡る
八事観光モデルコースをご紹介!
興正寺が見守る東海屈指の文教地区。
ぜひ桜の季節にも足を運びましょう。
目次
八事観光モデルコースの特徴
飯田街道(名古屋〜信州飯田)の宿場として、また、八事山興正寺の門前町として栄えた街。今は多くの大学や高校などが並ぶ文教都市としての雰囲気が漂い、学生を意識した飲食店やショップなども目立っています。
興正寺は緑豊かな小高い丘に建つ、高野山真言宗の別格本山で、尾張徳川家ゆかりの寺。国道から少し南に入ると、広大な池と桜で有名な隼人池公園や高級住宅地が広がり、街の喧騒とは無縁の情緒に包まれます。終盤は山崎川のほとりを歩き、川名の弁天さまとして親しまれている式内社の川原神社も訪れましょう。
八事観光モデルコース情報
歩数:8480歩
所要時間:1時間50分
消費カロリー:244kcal
※あくまでも目安の数値となります
八事観光モデルコースの必見スポット
八事観光モデルコースで立ち寄るスポットは3つ。各スポットを詳しく見ていきましょう。
スタート:八事駅
16分
1.八事山興正寺
27分
2.隼人池公園
51分
3.川原神社
13分
ゴール:川名駅
1.かつては女人禁制の名刹「八事山興正寺」
「尾張高野」とも呼ばれる高野山真言宗の別格本山で、創建は貞享3年(1686)。西山普門院と東山遍照院に別れ、西山で毎月5日と13日に開かれる縁日は約1万人もの参拝客で賑わいます。秋の紅葉でも知られています。
2.住宅街にある桜の名所「隼人池公園」
飯田街道沿いに広がる閑静な都市公園。大きな隼人池は正保3年(1646)に犬山城主だった成瀬隼人正によって農業用の灌漑池として造成されたものです。周囲には桜並木が囲む遊歩道が巡り、桜の季節は花見客で賑わいます。
住所:名古屋市昭和区隼人町4-1
3.1000年以上の歴史を持つ「川原神社」
創建は不明ですが、平安時代の延喜式神名帳にその名が見られます。祭神は日神・埴山姫神・罔象女神。境内にある池に弁財天が祀られており、「川名の弁天さま」として篤い信仰を集めています。3と8の日には朝市も開かれます。
観光モデルコースを参考にして、八事を楽しもう!
初めての場所を観光をするという方は、どこを巡ればいいか迷ってしまいますよね。
この観光モデルコースを参考にして、八事の見どころをしっかりとおさえて、最高の八事観光を楽しんでくださいね!
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