函館必食グルメ!【塩ラーメン】シンプルだけど奥深い味!
北海道三大ご当地ラーメンのひとつである函館の塩ラーメン。シンプルな一杯だけに、 店ごとのこだわりがストレートに表現される。...
更新日: 2024年2月14日
宗派の違う教会が隣り合って建つのは、居留地としての歴史をもつ函館ならでは。それぞれに異なる建築様式にも注目しよう。
徒歩10分
二十間坂を函館山に向かって上る。歴史的建造物が建ち並ぶエリア
徒歩2分
寺を右手に歩き進み1つめの角を右へ。教会群はすぐ目の前だ
徒歩1分
斜め向かいに建つので、ここからでも函館聖ヨハネ教会の姿が見える
徒歩1分
チャチャ登りの坂の途中からは3大教会群を一度に見渡せる
徒歩3分
八幡坂に向かう途中、ピンク色の遺愛幼稚園の建物にも注目しよう
徒歩3分
旧函館区公会堂へは通称「ソフトクリーム通り」を歩いて行く
洋館エリアへ
道南の木古内から明治12(1879)年にこの地に移転するも、明治40(1907)年の大火で焼失。大正4(1915)年に日本初の鉄筋コンクリート寺院を再建。細部は伝統的な真宗本堂の形式を採用している。
フランス人宣教師のメルメ・デ・カションが、江戸時代末期に仮聖堂を建てたのが始まり。建物は明治40(1907)年の大火で焼失したが、大正12(1923)年に現在の聖堂が再建され、高さ33mの大鐘楼も同時に建てられた。ローマ法王ベネディクト15世から贈られた貴重な祭壇も必見だ。
明治7(1874)年にイギリスの宣教師が伝道を始めた、英国プロテスタントの教会。火災による焼失を経て、現在の建物は昭和54(1979)年に完成。中世ヨーロッパの教会に見られる建築様式で、どの角度から見ても十字架が見えるデザイン。
安政5(1858)年、日本初のロシア領事館が函館に開かれた際に、付属聖堂として発祥した日本最古のロシア正教会。聖堂内には約70枚のイコン(聖書などに出てくる出来事を描いた絵)が飾られており、おごそかな雰囲気だ。礼拝前などに鳴らす鐘の音から「ガンガン寺」と呼ばれている。
坂の上から函館湾を一望できるロケーションと、並木が素晴らしく、映画やテレビの撮影に数多く登場。道の先には函館市青函連絡船記念館摩周丸も見える。坂の名前はかつて函館八幡宮があったことに由来している。
元町には19本ある
坂道の多くは明治12(1879)年の大火後に誕生し、その後は防火帯の役割も担っていた。19ある坂の名の由来を調べていくと、函館の成り立ちが見えてくる。
プレートをチェック
元町地区内で特に貴重な建物として函館市が「伝統的建造物」に指定した建物には、このプレートが付いている。
童謡『赤い靴』の異人さん
野口雨情作詞の童謡『赤い靴』の女の子の里親は、実はこの教会の宣教師ヒュイット師だったと伝えられている。
幻想的な風景を
日没から22時の間、元町教会群をはじめとした歴史ある建物がライトアップ。函館山夜景を見た後は、ロマンティックな夜の元町を満喫しよう。
多くの映画の舞台に
最近でも『世界から猫が消えたなら』『PとJK』など、数々の映画のロケ地となっている函館。好きな映画のロケ地を探してみるのもいい。
ちょっとひと休み
趣のある建築物が多く残る元町エリア。それらを生かした趣味のいいカフェも多い。好みの一軒を見つけよう。
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