函館必食グルメ!【塩ラーメン】シンプルだけど奥深い味!
北海道三大ご当地ラーメンのひとつである函館の塩ラーメン。シンプルな一杯だけに、 店ごとのこだわりがストレートに表現される。...
更新日: 2018年7月31日
函館を代表する観光エリア・元町は、異国情緒漂う街並みが魅力。この元町での観光は、教会や洋館などの建物ウォッチングがメイン。各建物の歴史を学んでから、その建築物を見るとさらにおもしろい。
◆さくっとナビ◆
どれくらいかかる? 3時間
いつ行く? 通年
雨の日はどうなる? 傘が必須
散策のおともに「函館まちあるきマップ」を活用しよう!
さまざまなテーマごとに街の魅力を紹介している。観光案内所などで配布しており、ホームページでのダウンロードも可能だ。全26コース。http://www.hakobura.jp/course/
「ガンガン寺」の 愛称で親しまれる 日本最古のロシア正教会
安政6(1859)年、初代ロシア領事館の付属聖堂として建てられたのが始まり。聖堂内には約70枚のイコン(イエス、聖人や聖書などにおける出来事などを描いた画像)が飾られており、おごそかな雰囲気が漂う。
内部見学OK 内部撮影NG
大正5(1916)年築
明治期に焼失し、ロシア風ビサンチン建築で再建
眺めるならココから
「チャチャ」とはアイヌ語でおじいさんという意味。キリスト教のおもな宗派であるカトリック、プロテスタント、正教会の建物が一度に見られる珍しい場所。
チャチャ登りから見える3つの教会
石畳の大三坂に映える荘厳な建物
フランス人宣教師のメルメ・デ・カションが、江戸時代末に仮聖堂を建てたのが始まり。内部の祭壇は、ローマ法王ベネディクト15世から贈られた貴重なもの。屋根の上にある風見鶏が建物の目印。
内部見学OK 内部撮影NG
大正12(1923)年築
明治期に焼失し、再建と同時に高さ33mの大鐘楼を建立
函館湾を見下ろす名物坂
函館を象徴する坂。名称は、かつて函館八幡宮があったことに由来する。函館湾を一望できる眺めと、坂の両側にある並木の組み合わせが美しい。遠くには「函館市青函連絡船記念館摩周丸」も見える。
明治時代の面影を残す豪奢な建物
豪商・相馬哲平の巨額の寄付により建てられた木造洋館。大理石の暖炉を備えた貴賓室やシャンデリアなど、明治期の華やかさを残す内部は必見。大正天皇が皇太子時代に宿泊所として利用した。
内部見学OK 内部撮影OK
明治43(1910)年築
左右対称のコロニアル様式で、和の要素を含む洋風建築
こんな体験も
クラシックなドレスを着て記念写真撮影ができる(別途1000円)。
ヘアセットやメイク(別途1000円)もしてくれる
函館港が一望できる豪商の邸宅
豪商・相馬哲平が明治期に建てた一部2階建ての邸宅。館内や土蔵ギャラリーでは、約280年前の江差屏風、アイヌ絵巻のほか、榎本武揚、西郷隆盛、幕末三舟掛け軸などの貴重な展示品が見られる。
内部見学OK 内部撮影OK
明治41(1908)年築
豪華な意匠が施されている和洋折衷の建物で、函館最古の住宅
開港の歴史を伝える記念館
イギリス政府が設計したコロニアル様式の建物。レンガ造りで外壁には漆喰が施されている。昭和9(1934)年までイギリス領事館として機能し、現在は函館開港の歴史を伝える記念館となっている。
内部見学OK 内部撮影OK
大正2(1913)年築
度重なる火災のあと再建され、領事館として使われる
カフェあります
イギリスから取り寄せた調度品を配したカフェで本場の紅茶が味わえる。
アフターヌーンティーセット(1名)1500円
カトリック元町教会から徒歩3分
築80年以上もの古民家を利用。ピロシキや本格ボルシチなどのおもにロシア料理を提供。
ロシア・東欧雑貨も販売
カトリック元町教会からすぐ
大正時代の酒問屋の別宅を利用した甘味処。レトロな空間で自家製甘味を味わおう。
店内に囲炉裏が残されている
右・とうふ白玉パフェ(680円)
旧イギリス領事館から徒歩3分
築100年以上の民家を利用した和風カフェ。十勝小豆を使った甘味、軽食メニューも豊富。
羽衣セット(810円)
天井や土間はそのまま利用
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