【広島タウン】で人気!おすすめの観光・グルメ・ショッピングスポット
広島タウンは、歴史や文化、建築、自然など、広島の魅力がコンパクトにつまったエリア。バラエティに富んだ、広島ならではの食、文化、ショップ、みやげを楽しみたい。...
更新日: 2023年5月19日
広島お好み焼きを代表するのは、麺をしっかり焼き上げたパリッと系と昔ながらのふわっと系の2タイプ。
地元っ子も太鼓判を押す人気店で、味の違いを感じてみよう。
広島メシの絶対王者、お好み焼き。
その基本知識もご紹介。
広島タウンだけでも約800軒もあると言われているので、行く前に店選びをしておきましょう♪
ふわっと系、パリッと系の違いとは
具材を押さえつけず焼き上げた「ふわっと系」。みっちゃん総本店など屋台から続く老舗に多く、広島お好み焼きの原型ともいえる味だ。その後、八昌が麺をパリッと焼き上げる独自のスタイルを確立。洗練した味わいがブームとなり、多くの店で作られるように。
昭和22(1947)年に屋台からスタート。ひと晩寝かせた生地に、高温で素早く蒸した野菜を重ね、特注生麺を加えて焼く昔ながらのスタイルを守る。モチモチの生地と麺がやさしい口当たり。
席 鉄板カウンター21席、テーブル25席
大きめの生地を蓋の役割にし、押さえつけず蒸し焼きにすることで、焼き上がりはふんわり。
みっちゃん総本店で15年間修業した店主が作るのは、押さえつけず焼き上げたキャベツ、片面パリパリ麺のお好み焼き。食材のうま味と食感が際立つ一枚にリピーター続出。
席 鉄板カウンター12席
麺の片面をきつね色まで焼く。焼いてない麺に野菜のうま味がしみ込み、2倍おいしい
生麺を茹でたあと、冷水で締め、片面を揚げ焼きにする独特スタイルで個性を発揮。広島のブランド豚「幻霜ポーク」を使い、上質な肉の脂が奥深い味へと深化させる。
席 鉄板カウンター8席、テーブル6席
たっぷりの油でじっくりと揚げ焼きするように麺を焼くため、軽い食感と香ばしさに。
その日の食材に応じて切り方や焼き方を変え、化学調味料を一切使わず、素材の持ち味を引き出したお好み焼きに定評がある。安心でやさしい味わいに世代を超えてファンを持つ。
席 鉄板カウンター5席、カウンター5席、テーブル15席
生地を蓋にして蒸し焼きにし、口の中でふんわりほどける食感をめざす。
昭和25(1950)年の屋台からスタート。そばやキャベツを加えたり、ソースを考案したりと、現在の広島お好み焼きの原型をつくった店として知られる。甘いキャベツ、ふっくらだけどパリッとした焼き具合を残した麺、とろみのあるソースの三重奏は、昔から愛され続ける広島の味。
席 テーブル50席
キャベツの甘さが半端ない!
季節ごとに産地を変え、状態に応じて切り方や蒸し時間を調整し、キャベツの甘さを引き出す。
フルーティな特注ソース
100回以上もの試行錯誤の末に完成したソースは、あっさり&フルーティ。持ち帰り用も販売。
創業から約50年にわたり、地元から絶大な支持を得る味自慢の超有名店。当時は斬新だった麺をパリッと焼くスタイルを確立し、お好み焼きの人気に大きく貢献。上質な薄力粉、二黄卵など、独自の素材使いが八昌の味を支える。その洗練した味わいを求め、平日でも行列ができる盛況ぶり。
席 鉄板カウンター21席、鉄板座敷24席
ほんのり甘い生地
通常は小麦粉と水で作るが、八昌ではケーキ用の粉、牛乳、卵で甘めの生地に。
半熟の二黄卵
黄身が2つ入った卵を使い、半熟に。トロトロの口当たりとコクが最高♪
パリッとした麺!
注文のつど生麺を茹で、しっかりと炒める。パリッとした食感、香ばしさは格別!
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