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英虞湾のリアス海岸の絶景を満喫!志摩半島一日自転車旅

英虞湾のリアス海岸の絶景を満喫!志摩半島一日自転車旅

新型コロナウィルスの感染拡大で、お出かけにも何かと気をつかう日々……。そんな中、自分のペースで好きな場所を巡ることができる、「サイクリングの旅」が注目を集めています。

今回は美しいリアス海岸が広がる志摩半島の旅をご紹介。電動アシスト自転車をレンタルできるので、体力に自信がないという方も安心!景色を遠くから眺めるだけではなく、海沿いに走ったり、自転車ごと船に乗りこんだりと、実際にリアス海岸の海を体感できるコースです。

志摩半島ってどんなところ?

志摩半島ってどんなところ?
入り組んだ海岸線と真珠いかだが特徴の志摩半島 <画像提供:志摩マリンレジャー株式会社>

志摩半島は「伊勢神宮」で有名な三重県伊勢市の南に位置し、温暖で自然豊かな半島。半島の形はひらがなの「つ」の字に似ていて、半島の外側には伊勢湾や熊野灘が広がり、良質な漁場としても有名な場所です。

一方、半島の内側にある英虞湾(あごわん) は、複雑な海岸線が広がるリアス海岸。波が穏やかなため、日本有数の真珠養殖地として知られています。緑豊かで入り組んだ海岸線と「真珠いかだ 」のコラボレーションはこの地ならではの絵になる風景ですよ!

10:00 近鉄鵜方駅で自転車をレンタル

10:00 近鉄鵜方駅で自転車をレンタル
近鉄鵜方駅の所定の場所で自転車を受け取る <画像提供:一般社団法人志摩スポーツコミッション>

今回の旅の始まりは、志摩観光の玄関口でもある近鉄鵜方(うがた)駅 から。
大阪難波駅から特急で約2時間20分、名古屋駅からも特急に乗り、約2時間で到着します。志摩市では、スポーツを通じてまちづくりを行う「一般社団法人志摩スポーツコミッション」がレンタサイクル事業を行っています。

自転車をレンタルする時は、ウェブサイトや電話などで事前に予約が必要(土・日・祝日のみ当日受付可、ただし予約優先)。近鉄鵜方駅南口にある所定の駐輪所でスタッフの方と合流し、レンタサイクルの使用法を教えてもらいます。レンタル代金は現地で直接支払ってください。

近鉄鵜方駅では電動アシスト自転車だけですが、駅から少し離れた場所では本格的なクロスバイクのレンタルも行っているので、体力に自信のある人はぜひチャレンジしてみてくださいね!

■Bicycle Journey -ISE-SHIMA(一般社団法人志摩スポーツコミッション)
貸出場所:近鉄鵜方駅(志摩市阿児町鵜方1670-2)
電話番号:0599-44-4450
営業時間:午前9時~午後5時
休業日:不定休
料金:3時間1,000円、1日2,000円、延長30分500円
備考:平日は完全予約制、土日祝日は当日利用可能(予約優先)、利用は身長が140cmかつ小学5年生以上の方
Webサイト:Bicycle Journey -ISE-SHIMA / 一般社団法人志摩スポーツコミッション

10:30 美しい英虞湾を一望できる「横山展望台」

10:30 美しい英虞湾を一望できる「横山展望台」
標高203mの山の上にある広々とした展望台 

いざ、自由気ままな志摩半島・自転車旅のスタートです!

最初に目指すのは、近鉄鵜方駅から20~30分ほど走った場所にある「横山展望台」 。「横山ビジターセンター」前にある駐輪所までの道は上り坂が続きますが、ここで電動アシスト自転車が威力を発揮。楽々登れます!

横山展望台のふもとにある「横山ビジターセンター 」前に無料の駐輪スペースがあるので、そこに自転車を停め、自然の中を散策です。木々に囲まれた階段道を15分ほど歩くと、展望台に到着。途中、横山の自然に関するクイズなども用意されています。

なお、展望台のすぐ下にある駐車場(自転車でのアクセスは不可)からは、ベビーカーや車いすでも楽々アクセスできるスロープを使って展望台に上がることができます。
広々とした木製デッキが設置された展望テラスからは、複雑に入り組んだ海岸線のリアス海岸が目の前に広がります。志摩半島には高い山や切り立った崖などがないため、もこもこと木の生えた島々や入り江を遠くまで見渡すことができますよ。

写真はもちろんですが、動画でもその美しさを感じてみてください。

展望テラスには椅子が設置された無料の休憩所や、ドリンクやフードが販売されるカフェコーナーがあるので、ここでいったんクールダウン。展望テラスから先へは遊歩道が整備されてますので、ハイキングやトレッキング気分を味わいたい人は、ぜひ歩いてみてください。この森にすむ虫や鳥たちに出会えるかもしれません!

横山ビジターセンターにも寄り道

また、横山ビジターセンターでは伊勢志摩国立公園の生き物や自然についての展示、各種体験もありますので、時間がある人はぜひ足を運んでみてください。

横山展望台(横山ビジターセンター)

住所
三重県志摩市阿児町鵜方875-20
交通
近鉄志摩線鵜方駅からタクシーで10分
営業期間
通年
営業時間
見学自由、ビジターセンターは9:00~16:30
休業日
無休、横山ビジターセンターは火曜、祝日の場合は翌日休(横山ビジターセンターは12月29日~翌1月4日休)
料金
無料

12:00 「磯料理ヨット」で志摩の海の幸を堪能

12:00 「磯料理ヨット」で志摩の海の幸を堪能
志摩の旬の海の幸を気軽に味わえる

横山展望台から浜島町方面へと一気にくだり、海沿いの道を走ること約40分。地元の海で獲れた新鮮な海の幸を味わうことができる「磯料理ヨット」というお店が見えてきます。
道路沿いにあり、伊勢海老の看板が立っているので見逃すことはないでしょう!

一番人気の「ヨット定食」(1,800円 税込)<画像提供:磯料理ヨット>

磯料理ヨットさん一番人気の品は、旬の刺身やサザエなどの焼き貝が盛り合わせになった「ヨット定食」。他にも、真珠貝の貝柱を使った「パールチャーハン」、伊勢海老やアワビを使った料理など、志摩地方ならではのメニューが勢ぞろいです!
気取らない雰囲気のお店で、気軽に入れるのもうれしいですね。

■磯料理ヨット
住所:志摩市浜島町浜島1161-6
電話番号:0599-53-0486
営業時間:午前11時~材料がなくなり次第
休業日:火曜日
料金:ヨット定食1,800円、パールチャーハン1,200円 など
Webサイト:磯料理ヨット

13:00 変わりゆく景色を楽しみながら定期船乗り場へ

13:00 変わりゆく景色を楽しみながら定期船乗り場へ
南国気分を味わえる海岸沿いを走ろう!

磯料理ヨットを出たら、浜島町の町をゆっくり走りながら「あご湾定期船 浜島乗り場」を目指します。浜島乗り場までのルートは比較的アップダウンが少なく、走りやすい道です。

英虞湾には人々が暮らす離島もあり、定期船が生活の足となっています。
船には観光遊覧船と定期船の2種類がありますが、浜島から賢島までのルートは定期船のみです。

岸壁に描かれる海の生き物のチップアート

魚市場を走り抜けたり、カラフルなモザイク絵画で海の生き物を描いたチップアートを見たり、南国のような木が立ち並ぶ海岸沿いを走ったりと、さまざまな風景が目を楽しませてくれます。

空き地のように見える船乗り場

あご湾定期船浜島乗り場の表示は小さくて分かりづらいので、見落とさないように磯体験施設「海ほおずき」を目指して進みましょう。

「海ほおずき 」の斜め前に空き地があり、そこが定期船の乗り場。浜島と賢島を結ぶ定期船は1日3便あり、 14時10分発が最終です。遅れないよう気をつけて!

■あご湾定期船浜島乗り場 (志摩マリンレジャー株式会社)
住所:志摩市浜島町浜島3564-6
電話:0599-43-1023(賢島営業所)
料金:浜島~賢島 大人(中学生以上)930円、小学生470円、自転車(一台)470円、輪行バッグ入り自転車(一台)360円
備考:乗船できる自転車の台数には制限があります。詳しくはお問い合わせください
Webサイト:志摩マリンレジャー株式会社

14:10 波穏やかな英虞湾を定期船でゆったりと

14:10 波穏やかな英虞湾を定期船でゆったりと
浜島から賢島まで定期船でひとっとび <画像提供:志摩マリンレジャー>

浜島乗り場に着いたら、自転車と一緒に定期船に乗り込みましょう!約35分間の船旅では、志摩半島の対岸に位置する御座港に立ち寄り、賢島へと向かいます。
定期船は地元の人々にとって、生活の足となる大切な船。観光用ではないため、この地域の生活を垣間見られる瞬間です。

入り江や島々の間を進んでいく <画像提供:志摩市観光協会>

数々の小さい島を眺めながら、複雑に入り組んだ海岸線を縫うように走る定期船。穏やかで、静かな海を眺めながら癒される時間は、このコースのハイライトです。
自転車で疲れた足をしばし休め、大自然が生んだ景色と爽やかな潮風に心と体をゆだねてみてください。

15:00 伊勢志摩サミット開催地「志摩観光ホテル」でティータイム

15:00 伊勢志摩サミット開催地「志摩観光ホテル」でティータイム
ひと際目を引く堂々とした建物 <画像提供:志摩観光ホテル>

賢島乗り場で船を降り、自転車の旅再開です!定期船乗り場の周辺には真珠店や土産物店がありますので、ここでお土産を手に入れるのもおすすめです。

近鉄の踏切を渡り、進んでいくと見えてくるのが「志摩観光ホテル 」。
ここは2016年に行われた「G7 伊勢志摩サミット 」の開催会場であり、山崎豊子の小説『華麗なる一族』 にも登場した、伊勢志摩地方を代表する由緒ある老舗ホテルです。

落ち着いた雰囲気のカフェ&ワインバー「リアン」 <画像提供:志摩観光ホテル>

このホテルにあるカフェ&ワインバー「リアン」では、宿泊者でなくともカフェやランチを気軽に楽しめます。コーヒー、紅茶などの定番ドリンクはもちろん、季節のスイーツやフードメニューなどもオススメ。

ゆったりと味わいたい「アフタヌーンティーセット」(3,872円 税込/要予約) <画像提供:志摩観光ホテル>

さまざまなスイーツやサンドイッチが紅茶と一緒に味わえる「アフタヌーンティーセット(提供時間:午前11時30分~午後5時30分、要予約)」は、9月から秋のメニューに様変わり。世界各国の代表をもてなした、洗練された雰囲気の中、優雅な気持ちでくつろげます。

志摩観光ホテル ザ クラシック

住所
三重県志摩市阿児町神明731-1
交通
近鉄志摩線賢島駅から徒歩5分(賢島駅から無料シャトルバスあり)
営業期間
通年
営業時間
イン14:00、アウト11:00/カフェ&バー リアン=11:30~21:00(ラストオーダー20:30)
休業日
無休
料金
1泊2食付=32300円~/
筆者:まっぷるトラベルガイド編集部

まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。

皆様に旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力をお伝えすることを目標に、スタッフ自らの体験や、旅のプロ・専門家への取材をもとにしたおすすめスポットや旅行プラン、旅行の予備知識など信頼できる情報を発信してまいります!

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