【伊勢神宮内宮】お参りモデルコースをチェック!
日本人の大御祖神とされる天照大御神を祀る内宮は、古くから人々が憧れてきた特別な聖地。緑豊かな宮域を歩き、清らかな心で正宮へ。神様に日頃の感謝を伝えよう。...
更新日: 2024年4月16日
お伊勢参りに来たら、必ず食べたい赤福餅。
その歴史は古く、300年以上続く名物餅と言われています。
築140年もの歴史ある赤福本店の重厚な建物でいただく特別感もごちそうです。
お伊勢参りのあとは、風情ある建物の中で赤福餅をほおばりましょう。
季節限定のメニューも見逃せません。
とくに夏季限定の赤福氷は近年大人気のメニューです。
ぜひチェックしてみてくださいね。
おかげ横丁
宝永4(1707)年の創業以来、300年以上にわたり愛され続ける名物・赤福餅。みやげとしての人気はもちろん、風情ある本店ではつくりたての赤福餅がいただける。
名前の由来は?
「赤ん坊のような素直な心で自分や他人の幸せを喜ぶ」という意味の「赤心慶福」から二文字をとったもの。これは、現在も赤福の社是となっている。
なぜこの形?
波のような形状は五十鈴川のせせらぎをかたどったもの。
伊勢だよりとは?
赤福餅折箱に同封された店主から客への日替わりの手紙。伊勢神宮や季節の行事などが描かれている。
毎月1日のみの限定の味
朔日まいりの客をもてなすために生まれた朔日餅。元日を除く毎月1日のみ月ごとに季節の餅菓子が限定販売されるため、人気が高い。版画家の徳力富吉郎氏がデザインした伊勢千代紙で包まれた特別な品だ。
●当日の購入
前日の17時から整理券(時間指定券)が配布され、整理券に記載の時間内に購入できる。開店は4時45分。
●事前予約販売
販売月の前月10日から電話(0596-22-2200)またはオンライン予約にて受付。後日、案内状(引換券)またはQRコードが送付され、当日は9~15時に赤福本店近くの指定場所で引き換えを行う。
「魔除草」とも呼ばれたよもぎのさわやかな香りが広がる。中身はつぶあん。
餅麦粉入りの餅生地で黒糖味のあんを包んだ季節菓子。麦粉をまぶしてある。
赤福の餡で作った水ようかんを青竹に流し込んだ涼しげな逸品。
もち米の食感を程よく残した生地で、風味豊かな栗餡を包み栗の甘露煮をのせてある
おはらい町(内宮側)
0596-22-7000(赤福本店)
9:00~17:00
無休
おはらい町(猿田彦神社側)
0596-22-7000(赤福本店)
9:00~17:30(喫茶は10:00~)
無休
外宮参道
1か月の無事に感謝
感謝の気持ちを込めて、毎月1日に伊勢神宮へ参拝する「朔日まいり」という風習が伊勢にはある。この日には早朝から参拝が行われ、ひと月の無事に感謝してお礼まいりと新しい月が無事で過ごせるよう祈る。朔日まいりに合わせ、参道の店は早朝から開店し、夜が明ける前から多くの参拝客で賑わう。
毎月1日限定のお楽しみ
朔日まいりに合わせ、早朝4時頃から8時頃までおかげ横丁で開催される。旬の新鮮な野菜や果物、地場産品が並ぶほか、飲食店では朔日粥などの限定メニューが味わえる。
※1月は朔日朝市は開催されない
早朝から朔日まいりをする参拝客をやさしくもてなす朝粥。月ごとに内容が変わり、お値打ち価格でお腹を満たしてくれる特別感がうれしい。朝食をいただける店は何店舗もあり、朝粥以外のメニューを出す店もある。
とうふや
五十鈴川を眺めながら季節の朝粥を味わえる。寄せ豆腐やがんもどきなど豆腐料理も付く。
すし久
朔日朝粥の元祖といわれる、すし久。季節感あふれるメニューに定評があり、多い時には、店舗裏側の五十鈴川沿いまで行列ができる。粥のほか、出し巻き卵や干物、煮物なども。
通が知ってる朔日まいり前のお楽しみ♪ みそか寄席
毎月末日に、すし久で行われる落語会。おかげ横丁内の「おみやげや」でチケットを販売するほか、当日券もある。
おはらい町(猿田彦神社側)
昭和38(1963)年に誕生した、赤福のキャラクター「赤太郎」のグッズを販売。赤太郎がデザインされた文具や日用雑貨など多彩なアイテムがそろう。店頭では、赤太郎人形と記念撮影することも可能。
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