2023年ゴールデンウイークに大阪に行くなら!知っておきたい大阪の魅力や予算相場、イベントまとめ
お好み焼きやたこ焼きなどの粉もんグルメ、大阪弁、お笑いの殿堂・吉本新喜劇などなど、大阪は独自の文化と魅力を持つ街です。 はるばる国外から観光客が訪れる有名スポットも多く、「一度は遊びにいってみた...
老若男女に愛されるスイーツ“みたらし団子”。
大阪は人気店がひしめく“みたらし団子激戦区”だったりします。
そこで今回、老舗のあの味や新進気鋭のとっておき、別業種からの参入!…など、バラエティー豊かなお店を厳選してピックアップ。
「ああ!この味!」「これ、気になる!」と思った時には、もうお店に足が向いているかも!?
テイクアウトはもちろん、カフェ併設のお店もご紹介していますので、“みたらし団子”を目指してのおでかけにはもちろん、“みたらし団子”休憩ありきの街歩きの参考にぜひ♪
串に刺した団子を焼き、そこに砂糖醤油のたれをかけたもの…そんな“みたらし団子”の起源はかなり古く、鎌倉時代の京都で誕生したとされています。
そこから全国に広がるにしたがって、その地方地方の特色が反映され、ひと口に“みたらし団子”と言っても、その見た目も味もさまざまなものに変化していきました。
旅先などで食した際に、違いに驚いた!…なんて方も少なくないかもしれません。
ちなみに、大阪の“みたらし団子”の特徴としてよく言われるのは『たれの味』。
多くのお店で昆布ダシが使われており、上品で控えめなうまみが好まれる関西ならではの味が愛されています。
そのたれがたっぷりと団子にからめられているのも特徴のひとつ。
テイクアウトだと、箱いっぱいのたれと嬉しいご対面!なんてことも。
団子の弾力、形、数、そして、たれに使われる醤油、砂糖、ダシ…それぞれのこだわりが詰まった、シンプルだからこそ違いがわかる逸品スイーツ、それが“みたらし団子”なのです!
大阪の“みたらし団子”といえば、多くの人が名前を挙げる「喜八洲総本舗」。
特徴的な円筒状の団子に、独特の風味の特製たれがたまりません!注文が入ってから、団子を強い直火で炙り、香ばしい焦げ目が付いたら、自慢の特製たれの中へ。たれは、北海道厚岸産昆布ダシと、香川県産たまり醤油と白ざら糖を使ったもの。団子の焦げ目は、好みをリクエストできますよ。
また、本店店頭に漂う酒麹の香りにそそられる、蒸したてアツアツの「酒饅頭」も人気の逸品。
本店は阪急十三駅すぐ。他に、阪急十三駅構内やJR新大阪駅構内、伊丹空港、大丸梅田店や大阪髙島屋、近鉄あべのハルカスなどの百貨店内など計10店舗で、あの“みたらし団子”に出会えます。
こちらも長年愛されている“きんつば”
いつも行列が出来る本店
大阪でも特に“ミナミのほう”で、老若男女に長く愛されている「甘党まえだ」の“みたらし団子”。
厳選された国産米から作った米粉で、職人が毎日作る丸く平らな団子に、強めの焼き目が味のポイント。代々引き継がれているレシピで作られた、50年以上変わらない甘いたれと相まって、すぐに「もう1本…」と手が伸びること間違いなし!
直営店舗(喫茶併設)は、あべの地下センター・天王寺Mio・あべのキューズモール・なんばウォーク・八尾の計5店。甘味はもちろん、食事のメニューも豊富で、いつも賑わう“みんなのオアシス”。魅惑の名物“みたらし団子”を出来立てアツアツをテイクアウトするか、お店でいただくか…悩んで、両方チョイス!という方も多いですよ♪
カフェで人気の「みたらしパフェ」
テイクアウト商品もメニューが豊富
難波の喧騒から少し離れた場所に本店がある「浪芳庵」は、1858年創業。格式高い門ののれんをくぐると日本庭園が広がり、風情あふれる佇まいの本店と併設のカフェが。モダンレトロなお店でいただける“みたらし団子”は、趣向が凝らされています。
紀州備長炭でしっかり炙った“みたらし団子”は、ユニークな形にビックリするかも。北海道利尻産昆布だしと和歌山湯浅産たまり醤油を煮詰めたたれごと、かわいいサイズの土鍋に入れられた状態で登場します。土鍋は温められていて、ずっとアツアツの状態!
また、お取り寄せも可能な「みたらしとろとろ」は、“みたらし団子”の内外逆バージョン。もちもちのお団子の中から、甘じょっぱいたれがとろ~り。こちらも人気の逸品です。
JR福島駅前、なんばウォーク、エキマルシェ大阪などに店舗あり。
“みたらし団子”と内外逆の「みたらしとろとろ」
老舗の風格が漂う本店の入口
明治26年創業の老舗和菓子店「住吉団子本舗」。大阪市内・新町エリアに店を構えるこちらの名物は、その名もズバリ『住吉団子』。白あん・こしあん・粒あん・海苔・ケシの実・ごま・きなこの7種類の味が楽しめる小さなおはぎです。
また、“彼岸”や“月見”など、日本の四季折々にちなんだ和菓子や、いちごやみかん、ぶどうやさくらんぼといった旬の果物を使ったフルーツ大福など、人気の商品が目白押し。
そんな「住吉団子本舗」には、とろっとしたアツアツの甘辛だれがたっぷりかかった、まんまるもちもちの4つの団子の“みたらし団子”が。団子を焼いた風味が香ばしく、ほどよい甘さの“みたらし団子”をぜひご賞味あれ♪
飲みごたえ抜群!5種類の「わらび餅ラテ」
季節ごとに変わるメニューにも注目
「甘党 もぐらや」は、工場と工場直販店が西成区天下茶屋商店街にあり、なんば店には喫茶コーナーが併設されています。
お持ち帰りはもちろん、なんば店の喫茶でも人気の“みたらし団子”は、香ばしく焼き目の入った少し大ぶりの団子に、創業以来の秘伝の甘辛いたれをまとった「甘党 もぐらや」の看板商品。
イートインの場合、“みたらし団子”は単品だけでなく、さまざまなセットも用意されているので、自慢の甘味と一緒にいただいちゃいましょう。
もうひとつの看板商品は、“も”と大きく描かれたパッケージが特徴のどら焼き「もの字焼」。厚めのふわふわもちもちの生地に、甘さ控えめのあんこがベストマッチ。おもたせでも喜ばれる評判の品です。喫茶では、この「もの字焼」がのったパフェもいただけますよ。
もうひとつの看板商品「もの字焼」
テイクアウト出来る「みたらしソフト」もオススメ
「わがし屋 よだもち」は、JR東西線の御幣島駅から少し歩いた幹線道路沿いに、いきなり現れるピンクのらせん階段が目印のお店。入口の引き戸を開けると、懐かしい雰囲気の店内に、これまた懐かしさを感じる和菓子のショーケース。整然と陳列されているシンプルかつ洗練された和菓子の数々は、保存料を使用しないこだわりの品々ばかりです。
“みたらし団子”など、串の団子は、オーダーを受けてから作るスタイル。
時間も手間もかけられ、丁寧に作られた“みたらし団子”は、団子はもちもち、たれは上品で素朴な甘さ。焼き目の香ばしさを感じながら、団子そのものの味わいがしっかり楽しめます。
賞味期限は当日。その日限りの幸せをぜひ味わってみて。
多彩な団子たちのビジュアルに心躍る
ピンクのらせん階段が目印
大阪の神社・お寺ランキングTOP30【2023年】人気の神社・お寺を発表!
【道頓堀・たこ焼き】熱々、とろとろのたこ焼きを定番のソース味やしょうゆ味、少し変わったトッピングなどで味わいましょう!道頓堀でおいしいたこ焼きが食べられる店5選
【梅田・お好み焼き】たっぷりのキャベツと色々な種類の具材!鉄板で焼かれた熱々のお好み焼きにソースとかつお節が踊る!梅田でおいしいお好み焼きが食べられる店7選
【道頓堀・お好み焼き】たっぷりのキャベツと色々な種類の具材!鉄板で焼かれた熱々のお好み焼きにソースとかつお節が踊る!道頓堀でおいしいお好み焼きが食べられる店5選
【梅田周辺・中華】本格的な広東料理に気軽に使えるバル中華、四川料理ならではの激辛メニューが味わえるお店まで!梅田周辺でおすすめの中華料理店5選
【難波・串カツ】カリッとサクサクの衣が付いた揚げたての串カツ!具材もたくさんあって迷ってしまいそう。難波でおいしい串カツが食べられる店9選
【大阪府・秋の味覚狩り】ミカンにブドウやクリ・サツマイモなど 収穫時期や品種の情報が満載!大阪のおすすめ味覚狩り10軒
【大阪府・バーベキュースポット】「シーサイドでBBQ」「自然を感じる公園のBBQ」「設備充実のスポット」など!トイレや屋根付き有無など情報盛りだくさん!大阪のおすすめBBQスポット13軒をご紹介!
【大阪府・プール 2023年版】スライダー自慢・キッズにおすすめなど大阪府のおすすめのプール6選
【大阪梅田・うどん】コシのある細うどんや太めでしっかりしたコシのある自家製麺!どちらがお好みですか?梅田周辺でおいしいうどんが食べられる店3選
大阪在住のライター。趣味は、食べ歩き・野球観戦(スワローズ&ライオンズファン)・観劇(宝塚歌劇など)。グルメ、スポーツ、アート&カルチャーをはじめ“森羅万象”気になる性質と持ち前の機動力で、街の“旬ネタ”をキャッチ!して、皆さんにご紹介します。