角館・田沢湖・乳頭温泉郷
角館・田沢湖・乳頭温泉郷のおすすめのスポット
ガイドブック編集部が厳選した角館・田沢湖・乳頭温泉郷のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。個性あふれる宿が揃う山奥の秘湯を湯巡り「乳頭温泉郷」、みちのくの小京都「角館」「武家屋敷通り」、400年の歴史を刻んだ武家屋敷「角館歴史村・青柳家」など情報満載。
- スポット:275 件
- 記事:28 件
角館・田沢湖・乳頭温泉郷のおすすめエリア
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角館・田沢湖・乳頭温泉郷の魅力・見どころ
歴史的な街並みと瑠璃色の湖、憧れの秘湯が旅人を誘う
桜の名所として知られる小京都、角館。17世紀初頭に古城山城跡を北端に開けた城下町で、400年近くを経た現在でも黒板塀が続く武家屋敷や商家が大切に保存されている。田沢湖は日本最深の湖で、湖畔に立つ金色に輝く『たつこ像』とコバルトブルーの湖面のコントラストがビューポイント。乳頭温泉郷は、個性的な一軒宿が点在するひなびた温泉郷で、多くの秘湯ファンの憧れの温泉地となっている。
角館・田沢湖・乳頭温泉郷のおすすめスポット
乳頭温泉郷
個性あふれる宿が揃う山奥の秘湯を湯巡り
蒼々と茂る樹海に埋もれるようにたたずむ宿は、もともと湯治場として栄え、現在もその旧態を色濃く残している。宿泊者限定の「湯めぐり帖」を購入して各宿の湯巡りをするのも楽しい。


乳頭温泉郷
- 住所
- 秋田県仙北市田沢湖田沢、田沢湖生保内
- 交通
- JR秋田新幹線田沢湖駅から羽後交通乳頭温泉行きバスで50分、各温泉で下車すぐ、ほか(鶴の湯温泉はアルパこまくさ下車、送迎で15分)
- 料金
- 情報なし
武家屋敷通り
みちのくの小京都「角館」
江戸時代から続く町並みを残す内町(武家町)は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。重厚な黒板塀が続く通り沿いに6軒の武家屋敷が公開されており、屋敷内や庭園の眺めが楽しめる。


角館歴史村・青柳家
400年の歴史を刻んだ武家屋敷
約400年の歴史がある名家で、角館散策の超定番スポット。3000坪の広大な敷地、立派な門や母屋などから、2代目当主・藤右衛門が佐竹氏の忠実な家臣として、主君の繁栄を支え続けた功績が高く評価された家柄であることがうかがえる。敷地内には資料館や食事処、みやげ店などが点在。解体新書記念館、刀の実触コーナー、骨董市場を新たに設置、蓄音機の不定期演奏会なども開催し、より一層、歴史を体感できる施設となった。


角館歴史村・青柳家
- 住所
- 秋田県仙北市角館町表町下丁3
- 交通
- JR秋田新幹線角館駅から徒歩20分
- 料金
- 入場料=大人500円、中・高校生300円、小学生200円/ (団体20名以上は団体割引あり)
フルーツパーラー角館 さかい屋
青果店の店内でフレッシュ果実のデザートを
青果店の店内に併設された、レトロな空気が漂うフルーツパーラー。人を驚かせることが好きな店主が、季節の果物を惜しみなく使ったスイーツを、良心的な価格で提供してくれる。季節の限定メニューや新メニューも随時開発中。

フルーツパーラー角館 さかい屋
- 住所
- 秋田県仙北市角館町中菅沢92-81
- 交通
- JR秋田新幹線角館駅から徒歩5分
- 料金
- いちごだらけパフェ=500円/バナナだらけパフェ=450円/たい焼きかき氷(夏期限定)=700円/いちごDXパフェ=700円/そのまんまかき氷・パイン(夏期限定)=600円/
あきた角館西宮家
食事や買物が楽しめるモダンな屋敷
西宮家は佐竹本家の直臣である西宮織部を祖として、歴史を重ねてきた家柄。現在の建物は明治後期から大正時代に建てられた母屋と5棟の蔵を復元したもの。蔵は本格レストランや和雑貨のショップとして営業し、とくに女性客からの人気が高い。庭園を眺めながら蔵巡りを楽しもう。


あきた角館西宮家
- 住所
- 秋田県仙北市角館町田町上丁11-1
- 交通
- JR秋田新幹線角館駅から徒歩10分
- 料金
- 入館料=無料/いぶり大根=540円/稲庭うどん=540円~/
お食事処 桜の里
ゴマと醤油、2つの味を食べ比べ
稲庭うどんや比内地鶏を中心に、食事から酒の肴まで秋田の名物が豊富にそろう。秋田が誇る郷土グルメがセットで味わえる、稲庭うどん比内地鶏親子丼セットが人気。ほかにも店内では、さまざまな秋田の名物や名産品を購入できる。

お食事処 桜の里
- 住所
- 秋田県仙北市角館町東勝楽丁9
- 交通
- JR秋田新幹線角館駅から徒歩15分
- 料金
- 稲庭冷やし二味うどん=972円/稲庭冷やし胡麻ダレうどん=864円/稲庭うどん比内地鶏親子丼セット(温・冷)=1728円/究極の親子丼=1620円/手打ち武家ざるそば=756円/比内地鶏手羽いかだ串=270円/比内地鶏つくね串=378円/
お食事処ふきや
佐藤養助稲庭うどん専門店
角館で唯一、稲庭うどんの名品「佐藤養助」が食べられる店。家庭的でふんわりとした甘みの、名物だし巻き玉子も一緒に頼むのがおすすめ。店内は稲庭うどんをはじめとした、みやげコーナーが充実しているのもポイント。


お食事処ふきや
- 住所
- 秋田県仙北市角館町小人町28
- 交通
- JR秋田新幹線角館駅から徒歩20分
- 料金
- 稲庭冷しうどん=900円/稲庭冷うどんセット(梅とゆかりのおにぎり、だし巻き玉子付)=1250円/だし巻き玉子=350円/
大深沢展望台
山頂から秋田方面に下り、標高1560mの展望台から見渡す絶景
秋田と岩手の県境、見返峠から秋田側に下ったところにある展望台。眼下には秋田を代表する河川、雄物川の支流である大深沢を見下ろせる。晴れていれば遠く鳥海山や月山なども見渡せる。


山のはちみつ屋
はちみつのおみやげがいっぱい
ドーム形の店内には、たくさんのはちみつ製品が並ぶ。コスメなどのさまざまなはちみつグッズを手に入れよう。


山のはちみつ屋
- 住所
- 秋田県仙北市田沢湖生保内石神163-3
- 交通
- JR秋田新幹線田沢湖駅から羽後交通乳頭蟹場温泉行きバスで10分、田沢湖橋下車すぐ
- 料金
- EMホワイト化粧水=1980円/EMケアクリーム=1980円/ハニーメープル=1086円(175g)/トチはちみつ=902円(100g)、3674円(600g)/アカシヤのはちみつ=3873円(600g)/プロポリスエキス=2268円(11ml)/
安藤醸造本店
長い歴史を誇る味噌・醤油の醸造元
嘉永6(1853)年創業の、秋田を代表する味噌・醤油の醸造元。享保時代に地主として栄え、小作米を原料に味噌の醸造を始めた。普段使いにも贈り物にも喜ばれる、豊富なラインナップがうれしい。試食ができる「文庫蔵」は、散策途中の休憩スペースとして開放している。


安藤醸造本店
- 住所
- 秋田県仙北市角館町下新町27
- 交通
- JR秋田新幹線角館駅から徒歩15分
- 料金
- 見学料(古い蔵屋敷)=無料/しろだし=648円(360ml)/こびん詰め合わせ=1080円~/安藤のだし御用袋セット=1620円/特上つぶみそ=594円(800g)/別撰醤油=508円(1リットル)/粕うり=648円(200g)/家伝醤油=864円(360ml)/いぶりたくあん=648円(200g)/家伝つぶみそ=1188円(800g)/
抱返り渓谷
渓谷美を眺めながら遊歩道を散策
新緑と紅葉の名所として知られる抱返り渓谷は、東北の耶馬渓と称され、息をのむほど美しい渓流の独特な青さが魅力のスポットだ。整備されたおよそ1.5kmの遊歩道に沿って、次々と見どころが現れる。折り返し地点の回顧の滝までは、片道30分と手頃な散策コースのため、大人から子供まで気軽に散策を楽しむ姿が見られる。


武家屋敷石黒家
座敷に上がれる現存最古の屋敷
代々佐竹北家に仕えた財政などを担った用人。嘉永6(1853)年に8代目の当主・直信が現在の地に居を移したとされる。角館に現存する武家屋敷の中では、築年数が最古の主屋でありいつでも座敷に上がって見学ができる。建物や生活様式などについて5分ほどの無料ガイドもわかりやすいと好評。


武家屋敷石黒家
- 住所
- 秋田県仙北市角館町表町下丁1
- 交通
- JR秋田新幹線角館駅からタクシーで5分
- 料金
- 入館料=大人400円、小・中学生200円/「石黒家」オリジナル絵はがき(10枚組)=550円/桜のお香立て(有田焼)=550円/白檀の香りのお香(オリジナルパッケージ、40本入り)=1900円/ (20名以上の団体は割引あり、障がい者手帳持参で50円引)
武家屋敷の茶屋
みやげ品から食事や甘味まで豊富にそろう
武家屋敷通りを眺めながら食事ができる店。あきたこまち100%の自家製みそきりたんぽや、ソフトクリームなどのテイクアウトメニューも人気がある。おすすめの稲庭うどんと甘味デザートで、お腹も心も満たそう。

武家屋敷の茶屋
- 住所
- 秋田県仙北市角館町表町下丁14-1
- 交通
- JR秋田新幹線角館駅から徒歩20分
- 料金
- 稲庭うどん=800円/みそきりたんぽ=250円/ソフトクリーム=300円(ごま)・250円(バニラ)/ソフトクリーム(ショコラ、期間限定・要確認)=300円/ソフトあんみつ=600円/甘酒=300円/ホットコーヒー=200円/
たつこ茶屋
やさしい甘さの名物「辰子たんぽ」
名物の辰子たんぽは、ご飯を串に巻き特製の甘辛いみそを付けて焼いたもの。大きな囲炉裏があり、目の前で焼きながら食べられる。
たつこ茶屋
- 住所
- 秋田県仙北市田沢湖潟中山40-1
- 交通
- JR秋田新幹線田沢湖駅から羽後交通田沢湖一周バスで26分、大沢下車すぐ
- 料金
- たつこたんぽ=320円/イワナ串焼き=650円/稲庭うどん=850円/山菜そば=670円/
鶴の湯温泉
秘湯ファンから絶大な人気を集める
川辺にあり、県道から細い吊り橋を渡って行く山深いいで湯。滝の湯、中の湯、白湯、黒湯の4つの源泉が湧く。素朴な雰囲気漂う一軒宿の温泉で、秘湯ムードたっぷりだ。


鶴の湯温泉
- 住所
- 秋田県仙北市田沢湖田沢先達沢国有林50
- 交通
- JR秋田新幹線田沢湖駅から羽後交通乳頭温泉行きバスで37分、鶴の湯温泉入口下車、タクシーで5分(アルパこまくさバス停から送迎あり)
- 料金
- 1泊2食付=8790~16350円/外来入浴(10:00~15:00、露天風呂は月曜利用不可)=600円/外来入浴食事付(11:30~13:00、広間・食堂利用)=2000円~/
新潮社記念文学館
新潮社と日本文学の歩みに触れる
角館出身で新潮社の創設者、佐藤義亮の功績を顕彰する施設。近代日本文学の歩みに触れられる貴重な資料の展示や、秋田ゆかりの文人なども紹介。年に数回、企画展示も行なう。


新潮社記念文学館
- 住所
- 秋田県仙北市角館町田町上丁23
- 交通
- JR秋田新幹線角館駅から徒歩10分
- 料金
- 入館料=高校生以上300円、小・中学生150円/ (団体20名以上は高校生以上200円、小・中学生100円、障がい者割引あり)
田沢湖
瑠璃色に輝く湖で湖畔レジャー
秋田県中東部に位置する、深さ423.4mの日本一深い湖。太陽が深い湖水を照らすため、湖面はセルリアンブルーに彩られる。遊覧船での湖上散歩など、楽しみ方はいろいろ。


角館山荘 侘桜
角館の里山にたたずむ古民家の宿
角館の奥座敷、門屋にあるくつろぎの宿。茅葺きの古民家を使った母屋は懐かしさいっぱい。ゆったりと配された全10室の客室には、源泉かけ流しの半露天風呂が付いている。料理は「分とく山」総料理長・野崎洋光氏が企画演出。秋田の旬を用いたこだわりの料理がいただける。


角館山荘 侘桜
- 住所
- 秋田県仙北市西木町門屋笹山2-8
- 交通
- JR秋田新幹線角館駅からタクシーで15分(無料送迎あり、予約制)
- 料金
- 1泊2食付=38000円~/ (入湯税込)