首都圏 x 歴史的建造物
首都圏のおすすめの歴史的建造物スポット
首都圏のおすすめの歴史的建造物スポットをご紹介します。赤と白のコントラストが華やかな明治期赤レンガ建築の到達点「横浜市開港記念会館」、創建当時の姿がよみがえる「東京駅丸の内駅舎」、現役の県庁本庁舎は和洋の様式が調和した荘厳な建物「神奈川県庁本庁舎」など情報満載。
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横浜市開港記念会館
赤と白のコントラストが華やかな明治期赤レンガ建築の到達点
横浜開港50周年記念に創建され、美しい時計塔をもつ街のシンボル。当時は政財界のサロンなどとして利用されていた。中之島公会堂と並ぶ大正期の二大公会堂建築。


神奈川県庁本庁舎
現役の県庁本庁舎は和洋の様式が調和した荘厳な建物
洋風建築と日本趣味の建築様式が調和した和洋折衷の建物は、昭和3(1928)年に竣工。五重塔を模した高塔がシンボリックだ。屋上と歴史展示室は開庁日の8:30~17:15の間、自由に見学できる。通称キングの塔。


ベーリック・ホール
戦前の現存する山手外国人住宅のなかでは最大規模
昭和5(1930)年に建築された貿易商B.R.ベリック氏の住宅。現存する戦前の山手外国人住宅のなかでは最大規模。スパニッシュスタイルを基調とし、玄関の3連アーチや瓦屋根をもつ煙突など、建築学的に価値ある建物になっている。


外交官の家
明治期から残る美しい洋館
明治43(1910)年に、明治政府の外交官を務めた内田氏の邸宅として東京・渋谷に建造され、1997(平成9)年に移築復原された。アメリカン・ヴィクトリア様式の木造建築で、重要文化財にも指定。


東京カテドラル聖マリア大聖堂
世界的建築家・丹下健三が手がけた昭和39年完成の聖堂
カテドラルとは、カテドラ=司教座がある教会のこと。垂直に近い角度で立てられたカーブを描くコンクリート壁が特徴的だ。内部には光が差し込み荘厳な雰囲気。


山手111番館
スパニッシュスタイルの白壁の館
大正15(1926)年建築。3連アーチの玄関や赤い瓦屋根、白壁などが特徴的なスパニッシュスタイルの西洋館。べーリック・ホールを設計したJ.H.モーガンの代表作とも評される。


埼玉りそな銀行 川越支店蔵の街出張所
ルネッサンス様式の目を引く洋館
第八十五銀行本店として大正7(1918)年に建てられた。蔵造りの伝統的な町に近代的なあゆみを示す象徴として、平成8年、国の登録有形文化財に指定。


山手234番館
西洋式のアパートメント
昭和2(1927)年ごろに建てられた外国人向けアパート。横浜外国人墓地近くにある。震災で崩壊した山手を復興させるために建てられたもので、当時の生活の様子をよく伝えている。


エリスマン邸
緑に映える白いモダンな洋館
近代建築の父・アントニン・レーモンド設計による大正期建築の洋館。2階展示室にはジオラマや資料を展示している。喫茶室では、元町公園の深い緑を見下ろしながらひと休みできる。


横浜税関
クイーンの名にふさわしい優美なドーム形が美しい
スラッとしたイスラム風ドーム形の塔屋をもつ、5階(一部7階)建ての建物。一般開放している資料展示室では、横浜税関の仕事の内容を知ることができる。通称クイーン。


旧岩崎邸庭園
優美な歴史的建築と庭園をじっくり散策
三菱財閥第3代社長、岩崎久彌の旧邸宅。洋館の設計は鹿鳴館と同じ、イギリスの建築家ジョサイア・コンドル。シルクの日本刺繍を施した天井など、全館の細部に豪華さと職人技が感じられる。

