関東・甲信越 x 歴史的建造物
関東・甲信越のおすすめの歴史的建造物スポット
関東・甲信越のおすすめの歴史的建造物スポットをご紹介します。日本で最初の官営模範器械製糸場「富岡製糸場」、天下の関所が現代に蘇る「箱根関所」、赤と白のコントラストが華やかな明治期赤レンガ建築の到達点「横浜市開港記念会館」など情報満載。
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- 記事:72 件
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箱根関所
天下の関所が現代に蘇る
江戸時代、鉄砲が江戸に入らないように監視(入鉄砲)し、江戸に暮らした大名の妻子の逃亡(出女)を取り締まった四大関所のひとつ。箱根関所では江戸から上方へ向かう女性(出女)を厳しく取り調べていた。明治2(1869)年にその役割を終え、平成19(2007)年に復元された。


横浜市開港記念会館
赤と白のコントラストが華やかな明治期赤レンガ建築の到達点
横浜開港50周年記念に創建され、美しい時計塔をもつ街のシンボル。当時は政財界のサロンなどとして利用されていた。中之島公会堂と並ぶ大正期の二大公会堂建築。


国指定史跡 韮山反射炉
幕末の大砲鋳造施設が現存
江戸末期の日本の近代化を示す建物で、炉体と煙突が完全に現存しているのは日本でもここだけ。韮山代官・江川太郎左衛門が建言し、オランダ語で書かれた書物を苦労して読み解いて建造。世界文化遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」の構成資産として、今、注目を集めている。


国指定史跡 韮山反射炉
- 住所
- 静岡県伊豆の国市中268
- 交通
- 伊豆箱根鉄道駿豆線伊豆長岡駅からタクシーで7分
- 料金
- 入場料=大人500円、小・中学生50円/ (障がい者手帳持参で無料)
牛久大仏
世界最大級の大仏像
関東平野を見守る高さ120mを誇る仏像で、「青銅製立像」では世界一高いとしてギネスブックに登録されている。奈良の大仏が手のひらにおさまるサイズというから驚きだ。拝観はもちろん、胎内にも入れる。


天城山隧道(旧天城トンネル)
有形文化財の「天城山隧道」
川端康成の『伊豆の踊子』で知られる、石組みとしては最も長い通路トンネル。国重要文化財に指定され、「日本の道100選」「日本百名峠」にも選ばれている。


神奈川県庁本庁舎
現役の県庁本庁舎は和洋の様式が調和した荘厳な建物
洋風建築と日本趣味の建築様式が調和した和洋折衷の建物は、昭和3(1928)年に竣工。五重塔を模した高塔がシンボリックだ。屋上と歴史展示室は開庁日の8:30~17:15の間、自由に見学できる。通称キングの塔。


北沢浮遊選鉱場跡
古代ローマ遺跡のような産業遺産
戦時体制化の昭和12(1937)年に鉱山の大量増産のため建設された、採取した鉱石をより分ける設備。現在はコンクリートの骨組みだけが残る。一部立ち入り禁止の場所もある。


ベーリック・ホール
戦前の現存する山手外国人住宅のなかでは最大規模
昭和5(1930)年に建築された貿易商B.R.ベリック氏の住宅。現存する戦前の山手外国人住宅のなかでは最大規模。スパニッシュスタイルを基調とし、玄関の3連アーチや瓦屋根をもつ煙突など、建築学的に価値ある建物になっている。


外交官の家
明治期から残る美しい洋館
明治43(1910)年に、明治政府の外交官を務めた内田氏の邸宅として東京・渋谷に建造され、1997(平成9)年に移築復原された。アメリカン・ヴィクトリア様式の木造建築で、重要文化財にも指定。


妻籠宿本陣
当時の本陣を忠実に復元
島崎氏が庄屋を兼ねて務めていた本陣。島崎藤村の母の生家であり、最後の当主は藤村の実兄。明治時代に取り壊されたが、島崎家所蔵の江戸後期の絵画をもとに、平成7(1995)年に復元。


東京カテドラル聖マリア大聖堂
世界的建築家・丹下健三が手がけた昭和39年完成の聖堂
カテドラルとは、カテドラ=司教座がある教会のこと。垂直に近い角度で立てられたカーブを描くコンクリート壁が特徴的だ。内部には光が差し込み荘厳な雰囲気。


トンネルワインカーヴ
トンネルを利用したワイン貯蔵庫
勝沼はぶどうづくり1300年、ワインづくり130年の歴史をもつワインの里。JR旧深沢トンネルをワインの長期熟成および、付加価値を高める施設として整備。観光案内所もある。


ハワイ王国公使別邸
伊香保とハワイの交流史を知る
石段街の脇に建つ、かつてハワイが独立国だったころの日本駐在公使別荘の一部。併設のガイダンス施設では、伊香保とハワイ王国の関わりについて広く知ることができる。

山手111番館
スパニッシュスタイルの白壁の館
大正15(1926)年建築。3連アーチの玄関や赤い瓦屋根、白壁などが特徴的なスパニッシュスタイルの西洋館。べーリック・ホールを設計したJ.H.モーガンの代表作とも評される。

