北陸 x 歴史的建造物
北陸のおすすめの歴史的建造物スポット
北陸のおすすめの歴史的建造物スポットをご紹介します。茶屋街誕生当時の姿を今に伝える「国指定重要文化財 志摩」、敦賀の繁栄を伝える歴史遺産「敦賀赤レンガ倉庫」、粋な道具や装飾品が見応えあり「お茶屋美術館(旧中や)」など情報満載。
北陸のおすすめの歴史的建造物スポット
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国指定重要文化財 志摩
茶屋街誕生当時の姿を今に伝える
ひがし茶屋街の誕生と同じ文政3(1820)年に建てられたお茶屋で国の重要文化財。吹き抜けの階段や囲炉裏、石室、井戸など往事の姿をとどめる粋なお茶屋の世界をじっくり見学できる。


国指定重要文化財 志摩
- 住所
- 石川県金沢市東山1丁目13-21
- 交通
- JR金沢駅から北陸鉄道橋場町経由東部車庫行きバスで10分、橋場町下車、徒歩5分
- 料金
- 入場料(見学のみ)=500円/抹茶(入場料別途)=700円(生菓子付)、500円(干菓子付)/ (障がい者手帳持参で50円引)
敦賀赤レンガ倉庫
敦賀の繁栄を伝える歴史遺産
国際貿易の拠点として繁栄した敦賀港。その面影が残る景色の中にあって、ひときわ目立つのが赤レンガ倉庫。国際港として最も活躍していた往時の敦賀の町並みを再現したジオラマをみることができ、レストランも併設されている。


お茶屋美術館(旧中や)
粋な道具や装飾品が見応えあり
優美な金沢の茶屋文化に触れられる。建物は文政3(1820)年に建てられた当時のたたずまいを残し、芸妓をあでやかに彩る櫛やかんざし、加賀蒔絵を施した道具類も展示。


お茶屋美術館(旧中や)
- 住所
- 石川県金沢市東山1丁目13-7
- 交通
- JR金沢駅から北陸鉄道橋場町経由東部車庫行きバスで10分、橋場町下車、徒歩5分
- 料金
- 大人500円、小・中学生300円 (「志摩」と両方を訪れる場合、片方の見学料は100円引、障がい者手帳持参で50円引)
旧加賀藩士 高田家跡
中級武士の暮らしぶりを知ることができる
長町武家屋敷跡の一角にある。長屋門は金沢市指定保存建造物。大野庄用水の水を取り入れ江戸時代の代表的な池の周囲を巡りながら観賞する池泉回遊式庭園となっている。


北前船回船問屋 森家
豪商の財力を物語る家屋
国指定重要文化財になっている、北前船廻船問屋。地元では北前船のことをバイ船と呼び、“倍倍”に儲かることから、船の往復で儲かる「のこぎり商売」といわれて財をなした。3年の歳月をかけて建築された森家は当時の面影を残す。


北前船回船問屋 森家
- 住所
- 富山県富山市東岩瀬町108
- 交通
- 富山地方鉄道富山港線東岩瀬駅から徒歩10分
- 料金
- 大人(高校生以上)100円 (団体20名以上は大人90円、高校生以下無料、障がい者入無料)
三国湊町家館
三国湊のクラシックな建築物巡りの拠点
江戸時代の大商人の町家。周辺は、旧岸名家や大正時代に建てられた旧森田銀行本店など当時の面影を残す町並みが残されていて、風情あふれる散策スポットとして人気。


中島閘門
パナマ運河と同じ方式の水のエレベーターは必見
昭和9(1934)年に富山港と富山駅北を結ぶ富岩運河の中間に設けられた閘門。約2.5mの水位差を船が行き来できるように二対の門で調整するパナマ運河方式を採用している。


はたや記念館 ゆめおーれ勝山
織物の世界へようこそ
織物について楽しみながら学べる体験型ミュージアム。100年近く操業していた旧織物工場で昭和時代に活躍した織物機械が臨場感たっぷりに動く様子は必見。気軽にはた織り体験できるのもうれしい。


はたや記念館 ゆめおーれ勝山
- 住所
- 福井県勝山市昭和町1丁目7-40
- 交通
- えちぜん鉄道勝山永平寺線勝山駅からコミュニティーバスぐるりん中部線で4分、ゆめおーれ勝山前下車すぐ
- 料金
- 入場料=無料/手織りコースター体験料=300円/まゆ玉クラフト体験料=350円/おり姫ロール=870円/
今庄宿
古い街並が続く峠の宿場町
北陸と京、越前と若狭を結ぶ北国の玄関口として栄えた宿場町今庄。数多くの造り酒屋や旅籠が軒を並べる約1kmの町並みには、今もなお当時の面影が残る。宿場町の風情にプチトリップをしよう。

樺八幡神社 古拝殿
神社境内の茅葺き入母屋造りの建物。平安後期の寄木造の像を安置
樺八幡神社の境内に建つ、茅葺きで小さな破風をもつ入母屋造りの建物。全体的に簡素な造りで、平安後期のものとされる寄木造の像が安置されている。
熊川番所
昔と変わらぬ場所で旅人たちの往来を見守る
若狭路と近江の国境に位置し、江戸時代にここで行き来する庶民に往来手形が発行されていた。明治3(1870)年に役割を終えていた熊川番所を復元整備した、全国でも貴重な建造物。


金沢湯涌江戸村
商家や農家などを公開
約2haの広大な敷地に、藩政期の武家や茅葺き農家、町家などを公開展示。国指定重要文化財の「旧石倉家住宅」や「旧松下家住宅」など、江戸時代の貴重な建物を見学できる。


浮田家住宅
江戸時代中期の豪農の生活・文化を今に伝える
加賀藩から奥山廻り役、代官役を賜った浮田家。寄棟造りの主屋は文政11(1828)年の建築で、豪農民家の建築様式。主屋、表門、土蔵の3棟が国の重要文化財に指定されている。

立石岬灯台
敦賀半島先端、日本人初の設計に基づき造られたレトロな洋風灯台
敦賀半島の先端にある見晴らしのいい灯台。明治14(1881)年、洋式の灯台としては初めて日本人の手によって造られたもので、そのレトロなたたずまいは歴史を感じさせる。

旧敦賀港駅舎(敦賀鉄道資料館)
三角のとんがり屋根が目印
かつてシベリア鉄道を経由し、ヨーロッパ諸国と結ばれていた欧亜国際連絡列車の発着駅として国際的にも重要な拠点とされていた敦賀港駅舎を再現。施設内は資料館となっている。

