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関西のおすすめの旧家スポット
関西のおすすめの旧家ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。伝統的町家の粋を楽しむ「奈良市ならまち格子の家」、大正ロマンあふれる大財閥の豪邸を拝見「旧三井家下鴨別邸」、グリーンの塗装が特徴の築100年の洋館「旧グッゲンハイム邸」など情報満載。
- スポット:55 件
- 記事:15 件
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関西のおすすめの旧家スポット
1~20 件を表示 / 全 55 件
奈良市ならまち格子の家
伝統的町家の粋を楽しむ
江戸から明治時代にかけて、ならまちに多かった伝統的な町家を細部まで忠実に再現。深い奥行の建屋に入ることができ、土間や中庭、箱階段などで当時の生活を体感できる。


奈良市ならまち格子の家
- 住所
- 奈良県奈良市元興寺町44
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から奈良交通バス市内循環内回りで10分、田中町下車すぐ
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
旧三井家下鴨別邸
大正ロマンあふれる大財閥の豪邸を拝見
平成28年秋に一般公開が始まった三井家の旧邸宅。先祖代々の霊を祀る社が下鴨にあったことから、その参拝のための別邸として整備された。主屋、玄関棟、茶室(非公開)からなる重要文化財。


旧三井家下鴨別邸
- 住所
- 京都府京都市左京区下鴨宮河町58-2
- 交通
- 京阪鴨東線出町柳駅から徒歩5分
- 料金
- 入場料=大人410円、中・高校生300円、小学生200円/金箔入り金平糖=720円(1個)/マカロン=360円(3個入)/焼もっちり=890円(6個入)/絵はがき=100円(1枚)/クリアフォルダー=300円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門17:00)
旧グッゲンハイム邸
グリーンの塗装が特徴の築100年の洋館
明治42(1909)年に建てられたコロニアル・スタイルのグッゲンハイム家洋館。階段や暖炉など、館内には歴史を感じる調度品が残りクラシカルな雰囲気を漂わせる。2階の大きな窓からはパーティにも使われる広い庭と海が一望でき、開放感あふれる。


旧グッゲンハイム邸
- 住所
- 兵庫県神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
- 交通
- JR神戸線塩屋駅から徒歩5分
- 料金
- イベントにより異なる
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- イベントにより異なる、第3木曜の無料見学会は12:00~17:00
五個荘近江商人屋敷 中江準五郎邸
「百貨店王」の名にふさわしい見事な建物と庭園に注目を
中国大陸で二十余店舗を有した三中井百貨店の中江準五郎の旧邸宅。二棟の蔵と池泉回遊式の庭がある。郷土民芸品の小幡人形や全国の土人形も展示。


五個荘近江商人屋敷 中江準五郎邸
- 住所
- 滋賀県東近江市五個荘金堂町643
- 交通
- JR琵琶湖線能登川駅から近江鉄道バス八日市駅行きで10分、ぷらざ三方よし下車、徒歩5分
- 料金
- 入館料=単館400円、3館共通(外村繁邸、中江準五郎邸、藤井彦四郎邸)1000円、3館+近江商人博物館1150円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:30
志賀直哉旧居
文豪みずから設計し文化人が集った
志賀直哉自身が設計し、昭和4(1929)年から9年間家族とともに暮らした家。風情漂う書斎やサンルーム、食堂など20部屋があり、文化人たちのつどうサロンにもなっていた。


志賀直哉旧居
- 住所
- 奈良県奈良市高畑町1237-2
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から奈良交通市内循環外回りバスで6分、破石町下車、徒歩5分
- 料金
- 入館料=一般(高校生以上)350円、中学生200円、小学生100円/ (30名以上の団体は一般(高校生以上)300円、中学生160円、小学生80円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~17:00(閉館17:30)、12~翌2月は~16:00(閉館16:30)
慶雲館
歴史ある迎賓館と庭園美を満喫
国の名勝に指定された庭園を有する長浜の迎賓館。明治20(1887)年、明治天皇行幸の際に行在所として建てられた。毎年1月上旬から3月上旬は「長浜盆梅展」の会場に。


慶雲館
- 住所
- 滋賀県長浜市港町2-5
- 交通
- JR北陸本線長浜駅から徒歩3分
- 料金
- 入館料=300円/入館料(長浜盆梅展期間)=800円/ (団体20名以上は20%割引、長浜盆梅展期間は団体15名以上10%割引、障がい者手帳持参で無料)
- 営業期間
- 1月中旬~3月上旬、3月下旬~12月上旬
- 営業時間
- 9:30~17:00、長浜盆梅展期間中は9:00~(夜間延長日あり)
八木邸
新選組が3年間過ごした駐屯所
新選組の隊士が宿舎にしていた場所。ここで13人が新選組を結成。誕生の家。近藤勇の像が飾られた座敷は、当時の局長・芹沢鴨が隊士に暗殺された部屋。


八木邸
- 住所
- 京都府京都市中京区壬生梛ノ宮町24
- 交通
- 阪急京都線大宮駅から徒歩10分
- 料金
- 見学料=大人1100円(ガイド抹茶京菓子付)、中・高校生600円(見学のみ)、小学生300円(見学のみ)/ (障がい者手帳持参で本人見学料1000円を700円に割引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門17:00)
甲賀流忍術屋敷(甲賀望月氏本家旧邸)
今に残る本物の忍術屋敷
甲賀五十三家(甲賀忍者)筆頭格、甲賀望月氏本家旧邸。江戸時代元禄年間に建てられ、内部には防御建築としての多くの巧妙なからくりが施されている。手裏剣投げなどの忍者体験もできる。


甲賀流忍術屋敷(甲賀望月氏本家旧邸)
- 住所
- 滋賀県甲賀市甲南町竜法師2331
- 交通
- JR草津線甲南駅から徒歩20分
- 料金
- 入館料=大人(中学生以上)650円、小人(3歳以上)450円/ (団体30名以上は大人600円、小人400円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:30(閉館17:00)
公人屋敷(旧岡本邸)
延暦寺の寺務を司った役人の暮らしを見学
僧侶でありながら妻帯と名字帯刀を許された公人が住んでいた住居のひとつ。昔の面影を残すのはここ「旧岡本邸」のみ。主屋、米蔵、馬屋など寺務に携わった民家の特徴が見られる。


公人屋敷(旧岡本邸)
- 住所
- 滋賀県大津市坂本6丁目27-10
- 交通
- 京阪石山坂本線坂本比叡山口駅からすぐ
- 料金
- 大人100円、小人50円 (団体15名以上は大人80円、小人40円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
豪商稲葉本家
久美浜の豪商の旧宅を公開
信長の家臣だった稲葉一族の末裔で、廻船業によって巨額の富を得た豪商、稲葉氏の邸宅跡。江戸期建造の吟松舎など見どころも多く、陶芸体験や特産品も販売。


豪商稲葉本家
- 住所
- 京都府京丹後市久美浜町3102
- 交通
- 京都丹後鉄道宮豊線久美浜駅から徒歩7分
- 料金
- 入館料=無料/陶芸体験=3000円/お香づくり体験=2000円/ぼたもち=750円(6個入)/丹後名物ばらずし定食(ぼたもち1個付)=1000円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00
五個荘近江商人屋敷 外村繁邸
湖国が生んだ作家外村繁の生家
小説家外村繁の生家で、現在は文学館として公開。川戸と呼ばれる水屋や広い庭など見どころが多い。小説を書いた小座敷や勉強部屋などの間取りを紹介している。


五個荘近江商人屋敷 外村繁邸
- 住所
- 滋賀県東近江市五個荘金堂町631
- 交通
- JR琵琶湖線能登川駅から近江鉄道バス八日市駅行きで10分、ぷらざ三方よし下車、徒歩5分
- 料金
- 入館料=単館400円、3館共通(外村繁邸、中江準五郎邸、藤井彦四郎邸)1000円、3館+近江商人博物館1150円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:30
旧三上家住宅
豪商の暮らしぶりを伝える屋敷
江戸時代に栄えた豪商の旧宅を一般公開している。主屋棟、酒造蔵などからなる大規模な町屋で、大壁造りの豪壮な建物。国の重要文化財に指定されている。


旧三上家住宅
- 住所
- 京都府宮津市河原1850
- 交通
- 京都丹後鉄道宮福線宮津駅から徒歩15分
- 料金
- 観覧料=大人350円、小・中学生250円/ (団体15名以上50円引、障がい者手帳・療育手帳の持参者は半額)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
拾翠亭
公家の残した優雅な庭園
五摂家のひとつ、九條家の邸宅跡。江戸建築の書院造りの建物は、おもに茶会や歌会に利用された。往時の公家屋敷庭園の面影を残し、夏にはサルスベリの花が池畔を飾る。


拾翠亭
- 住所
- 京都府京都市上京区京都御苑3
- 交通
- 地下鉄丸太町駅から徒歩10分
- 料金
- 参観料=300円※中学生以下無料/ (貸切は別料金)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~15:30(閉門)
今西家住宅
今井町を代表する堂々たるたたずまい
慶安3(1650)年に建設された壮大な建物。今西家は古代豪族・十市県主(とおちのあがたぬし)の一族で、今井町の自治を担っていた名家。邸内にはお白洲があり、裁判も行なわれていた。その地位ゆえ随所に武家の城郭の要素が見られる。内部見学は予約が必要。


今西家住宅
- 住所
- 奈良県橿原市今井町3丁目9-25
- 交通
- 近鉄橿原線八木西口駅から徒歩10分
- 料金
- 見学料(要予約)=大人500円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:30
西川甚五郎邸
ふとんの「西川」の基を築いた生粋の八幡商人の家
西川家は八幡山城築城の際に工務監督を務めたといわれる旧家で、甚五郎はふとんの「西川」の基を築いた生粋の八幡商人。重厚な造りの建物の内部は非公開になっている。
西川甚五郎邸
- 住所
- 滋賀県近江八幡市大杉町17
- 交通
- JR琵琶湖線近江八幡駅から近江鉄道バス長命寺行きで6分、新町下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(外観のみ)
高木家住宅
幕末の建築の特徴を色濃く残す
天保年間(1830~44)の建築といわれる江戸時代の商家で、「大東の四条屋」として酒造業などを営んでいた。当時の生活用具や火縄銃なども展示している。

高木家住宅
- 住所
- 奈良県橿原市今井町1丁目6-9
- 交通
- 近鉄橿原線八木西口駅から徒歩7分
- 料金
- 入館料(要予約)=300円/パンフレット=100円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~日没頃まで
頼山陽書斎 山紫水明処
儒学者頼山陽が、書斎兼茶室として使った場所
幕末の儒学者頼山陽が、その晩年を過ごした書斎。夏冬の京都の気候をしのぐ様々な工夫が施される。鴨川の清水、その向こうに広がる東山三十六峰の眺めはその名の通り。


頼山陽書斎 山紫水明処
- 住所
- 京都府京都市上京区東三本木通丸太町上ル南町
- 交通
- 京阪鴨東線神宮丸太町駅から徒歩5分
- 料金
- 見学料=700円/ (20名以上の団体は500円)
- 営業期間
- 3月下旬~7月、9~12月中旬
- 営業時間
- 予約制
旧米谷家住宅
農家風の造りに人々の生活を感じる
「米忠」という屋号で代々金物商・肥料商を営んだ家で、約250年前の建築といわれる。切妻造り本瓦葺きの主屋は5間取りで中2階があり、のちに内蔵と数寄屋風の蔵前座敷を増築している。広い土間や煙返しなどがあるのが特徴。

旧米谷家住宅
- 住所
- 奈良県橿原市今井町1丁目10-11
- 交通
- 近鉄橿原線八木西口駅から徒歩8分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~12:00(閉館)、13:00~17:00(閉館)
葛原家住宅
大正13(1924)年の洋風建築。当時の面影を残す文化住宅
国の登録有形文化財。大正13(1924)年に建てられた典型的な洋風建築。当時流行したコテージ風文化住宅の典型的なもので瓦葺き急勾配の切妻屋根が特徴的。非公開。