彦根・近江八幡 x 寺院(観音・不動)
彦根・近江八幡のおすすめの寺院(観音・不動)スポット
彦根・近江八幡のおすすめの寺院(観音・不動)スポットをご紹介します。聖徳太子ゆかりの古刹「観音正寺」、健康長寿を願う西国観音霊場「長命寺」、三重塔や庭園「蓬莱庭」を彩る雅な紅葉風景に癒される「湖東三山 西明寺」など情報満載。
- スポット:19 件
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湖東三山 西明寺
三重塔や庭園「蓬莱庭」を彩る雅な紅葉風景に癒される
平安時代、三修上人が仁明天皇の勅願により開創した天台宗の寺。鎌倉期に建てられた国宝の本堂や極彩色に描かれた壁画が残る三重塔、名勝庭園「蓬莱庭」など見どころが多く、秋には1000本にも及ぶもみじが境内を真っ赤に染める。

永源寺
近江随一の美しさと称される紅葉のトンネルがお出迎え
南北朝時代、佐々木氏頼が寂室元光禅師を迎えて開山した臨済宗永源寺派の本山。秋には木々が色づき、参道から山門、開山堂へと続く紅葉のトンネルは圧巻。枯山水の庭に赤い紅葉がいっそう引き立つ。

金剛輪寺
「血染めの紅葉」と称される深紅と黄色の鮮やかなコントラスト
奈良時代の中期、聖武天皇の勅願により行基が開山した寺院。秘仏本尊聖観世音菩薩を行基が彫る際、木肌から一筋の生血が流れ、観音に魂が宿ったという言い伝えが残る。秋には全山が深い赤と黄色に彩られ「血染めの紅葉」とも呼ばれる。

百済寺
湖東三山最古の寺を包む絢爛豪華な紅葉風景を愛でる
聖徳太子の発願で百済国の梵閣龍雲寺を模して創建された寺。本尊は十一面観音菩薩で全高3.2mにおよぶ。巨石を配した本坊喜見院庭園をはじめ、山門や本堂などが色づく紅葉の季節は、ひときわ情緒ある風景に包まれる。

金亀山地蔵尊
お参り客の絶えない城の中の地蔵尊
彦根城にある地蔵堂。昭和初年、彦根城内にあった約50体の地蔵尊を有志がこの場所に集め、一宇の小堂を建てたことに由来。さまざまな御利益があるとされ、参拝客が絶えない。
石馬寺
隠れ寺の風情漂う名刹
聖徳太子が近江巡行の際、馬が石となり動かなくなったことに由来し建立されたと伝わる。多くの寺宝を所蔵し、大仏宝殿の木造丈六阿弥陀如来坐像や十一面観世音菩薩立像、大威徳明王牛上像など11体が国の重要文化財に指定されている。
引接寺
数百株の牡丹・芍薬の花が咲く寺院。万灯供養が有名
百済寺の末寺にあたる天台宗の寺院。高さ8mの石塔をはじめ、6000体の石仏、石塔が並ぶ「来迎浄土」や数百株の牡丹・芍薬の花が咲いている。毎年8月22日に行われる万灯供養が有名だ。

常照庵
国の重要文化財、木造阿弥陀如来坐像と木造不動明王童子像が安置
金剛輪寺の山門近くに建つ金剛輪寺の塔頭。本尊で平安時代作の木造阿弥陀如来坐像と、不動堂に安置している鎌倉時代作の木造不動明王童子像は、ともに国の重要文化財に指定されている。
北向岩屋十一面観音
古くから地元の信仰を集めてきた観音様。観音堂からの眺望は絶景
像の高さが約55cmある石造の観音像。猪子山中腹に立つ堂の奥の岩屋に安置している。坂上田村麻呂が鈴鹿の鬼賊退治のため、武運を祈願したと伝えられている。

桜町延命地蔵尊
願いをかなえてくれる地蔵菩薩に参拝
閻魔大王や地獄の像が祀られている地蔵尊。靴を脱いで竹の上を渡る足つぼ地獄を渡りきれたら、健康に関する願い事をしてみよう。
真如寺
リアルな地獄絵図のある赤い門が目印の寺
細かい描写で地獄を想像させる地獄絵図は、昔の寺の小坊主が修行で書き写したといわれている。思わず背筋が凍る恐怖を味わおう。
石塔寺
アショカ王の贈り物と伝えられる石塔
聖徳太子ゆかりの寺院。本堂裏山に日本最古で最大の三重石塔が立つ。平安時代に掘り当てられたもので、インドのアショカ王が仏教の興隆を願って造立した仏舎利塔のひとつと伝わる。
村雲御所 瑞龍寺門跡
秋は紅葉の名所となる日蓮宗の門跡寺院
八幡山山頂にある日蓮宗唯一の門跡寺院。豊臣秀次の母、日秀尼が秀次の菩提を弔うために京都に建立した寺を昭和36(1961)年にこの地に移築した。秋は紅葉の名所となる。

村雲御所 瑞龍寺門跡
- 住所
- 滋賀県近江八幡市宮内町19-9八幡山内
- 交通
- JR琵琶湖線近江八幡駅から近江鉄道バス長命寺行きで6分、大杉町八幡山ロープウェー口下車、徒歩4分の八幡山ロープウェーに乗り換えて4分、八幡山頂下車すぐ
- 料金
- 拝観=300円/
勝楽寺
室町時代の大名佐々木高氏とゆかり深い寺で、春には桜が美しい
室町幕府創建に携わった佐々木高氏(京極道誉)が建立。春は桜が美しい。宝物殿に高氏の念持仏といわれる大日如来坐像と、高氏が還暦の記念に描かせた画像がある。
