佐賀・吉野ヶ里 x 寺社仏閣・史跡
佐賀・吉野ヶ里のおすすめの寺社仏閣・史跡スポット
佐賀・吉野ヶ里のおすすめの寺社仏閣・史跡ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。佐賀県下にある彩色壁画系の装飾古墳で、古墳時代後期の円墳「国史跡田代太田古墳」、伝説の座禅石がある、真空禅師こと無著妙融が建立・開山した寺「龍澤寺」、肥前の歴史舞台へタイムスリップ「肥前国庁跡」など情報満載。
- スポット:49 件
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佐賀・吉野ヶ里のおすすめの寺社仏閣・史跡スポット
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国史跡田代太田古墳
佐賀県下にある彩色壁画系の装飾古墳で、古墳時代後期の円墳
古墳時代後期に築造された直径約42mの円墳。佐賀県下にある3基の彩色壁画系の装飾古墳の一つ。個人の所有地内にあるため通常は非公開だが、年1回、一般公開している。
国史跡田代太田古墳
- 住所
- 佐賀県鳥栖市田代本町
- 交通
- JR鳥栖駅から西鉄バス弥生が丘循環線で17分、田代公園入口下車、徒歩7分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 12月上旬の日曜(年により異なる、要確認)
- 営業時間
- 10:00~12:00、13:00~15:00
龍澤寺
伝説の座禅石がある、真空禅師こと無著妙融が建立・開山した寺
600年以上前に、扇山中腹にある石の上で座禅を組み、修行したと伝わる真空禅師こと無著妙融が建立・開山した寺。寺からさらに15分ほど上がったところに伝説の座禅石がある。
肥前国庁跡
肥前の歴史舞台へタイムスリップ
奈良時代から平安時代にかけて、現在の佐賀県と長崎県にあたる肥前国の中心となった役所跡。国庁の南門と両側にのびる築地塀の一部を復元し、公開している。資料館を併設していて、国庁を紹介したビデオや周辺の遺跡で発見された遺物を展示している。
肥前国庁跡
- 住所
- 佐賀県佐賀市大和町久池井2754
- 交通
- JR佐賀駅から昭和バス古湯温泉(尼寺・熊の川)行きまたは北山中原(尼寺・古湯)行きで23分、高志館高校前下車、徒歩7分(タクシーでは14分)
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 肥前国庁跡歴史公園9:00~17:00(閉園)、資料館は~16:30(閉館)
船石遺跡
神社の境内に、「船石」「亀石」「鼻血石」と呼ばれる巨石が残る
船石遺跡のほぼ中央に位置する船石天神社の境内に、「船石」「亀石」「鼻血石」と呼ばれる巨石が残る。船石と亀石は弥生時代の支石墓、鼻血石は5世紀代の古墳の石室天井石。
船石遺跡
- 住所
- 佐賀県三養基郡上峰町堤
- 交通
- JR長崎本線吉野ヶ里公園駅から西鉄バスJR鳥栖駅行きで7分、切通し下車、徒歩9分(タクシーでは7分)
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
日輪山 水堂安福寺
かつて天皇の病を治したと伝わる霊水が湧く、通称「水堂さん」
通称「水堂さん」と呼ばれ、旧暦の4月15日から7月15日まで霊水が湧き出ることで知られる。平安時代、重病の高倉天皇がこの水で病を治したという伝説がある。
福泉禅寺
歌人和泉式部にまつわる伝説が多数ある、平安時代創建の古刹
平安時代に創建されたと伝わる古刹。歌人和泉式部にまつわる伝説が多数あり、境内の前庭には和泉式部の歌碑が、裏庭には鎌倉時代に建てられた彼女の供養塔が立つ。
稲佐神社
創建は奈良時代で、真言宗十六坊は当時の世相を物語る貴重な遺産
創建は奈良時代までさかのぼる。神仏習合によって、参道の両側に建てられた真言宗十六坊は、当時の世相を物語る貴重な遺産。現在3坊のみが残る。
多久聖廟
儒学の祖、孔子を祀る
宝永5(1708)年に多久家の四代領主、多久茂文によって創建。孔子像をはじめ顔子、曽子、子思、孟子の四配を安置する。日本国内でもっとも壮麗といわれる孔子廟で、国の重要文化財。
多久聖廟
- 住所
- 佐賀県多久市多久町東の原1642
- 交通
- JR唐津線多久駅から昭和バス竹下町(本多久・北方・武雄駅前)行きで7分、本多久下車、徒歩14分(タクシーでは7分)
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
高伝寺
鍋島、竜造寺両家の菩提寺
明治4(1871)年に鍋島家十一代当主によって龍造寺家の墓石が移され、整備された。現在は両家の菩提寺として知られる。梅の名所としても有名。
高伝寺
- 住所
- 佐賀県佐賀市本庄町本庄1112-1
- 交通
- JR佐賀駅から佐賀市営バス博物館・平松循環線行きまたは長瀬町・平松循環線行きで14分、高伝寺前下車、徒歩4分(タクシーでは7分)
- 料金
- 見学料=300円/見学料(釈迦堂祭り期間中)=400円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉門)
鹿島城跡
鹿島城の面影をしのぶ
鹿島城は鹿島藩鍋島家の居城。明治7(1874)年の佐賀の乱で焼失をまぬがれた大手門や赤門は、県の重文。堀や石垣の一部、大手門から赤門までの城特有の曲がりくねった道や武家屋敷の白壁が残っていて、当時の風情をしのぶことができる。現在は旭ヶ岡公園として整備されていて、桜の名所として多くの花見客でにぎわう。
香椎神社
四脚門がある桃山様式の社殿
神功皇后、応神天皇、住吉大神が祭神。社殿正面の門は四脚門で、屋根は切妻造り本瓦葺き。10月第3日曜の秋の大祭には、伝統芸能の浮立が奉納される。
香椎神社
- 住所
- 佐賀県佐賀市久保田町徳万1556
- 交通
- JR佐賀駅から祐徳バス徳方・医療センター方面行きで27分、徳方下車、徒歩5分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
大興善寺
「つつじ寺」と呼び親しまれる古刹
養老元(717)年、行基開創の天台宗の寺。本尊は行基の作と伝えられる木造十一面観音立像の秘仏で、12年に一度の午年にのみ開扉される。境内に隣接する「契園」は、ツツジ、紅葉の名所としても有名。
大興善寺
- 住所
- 佐賀県三養基郡基山町園部3628
- 交通
- JR鹿児島本線基山駅からタクシーで10分
- 料金
- 契園入園料(1~3・6~10月)=大人300円、小・中学生100円/契園入園料(4・5・11・12月)=大人500円、小・中学生300円/ (障がい者は小・中学生料金)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由、契園は8:30~18:00(閉園)、10~翌3月は~17:00
山口家住宅
めずらしい漏斗造りの住居
国の重要文化財に指定されている漏斗造りの住宅。四方の屋根の中央部をジョウゴ状にして雨水を中央に集め、瓦樋で屋外に排水する仕組みで、先人の知恵が息づいている。内部見学は見学希望日時を事前に問い合わせのこと。
山口家住宅
- 住所
- 佐賀県佐賀市川副町大詫間930
- 交通
- JR佐賀駅から佐賀市営バス犬井道・大詫間行きで40分、大詫間下車、徒歩7分(タクシーでは35分)
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(外観のみ)、内部見学は9:00頃~17:00頃(要予約)
斎藤茂吉の歌碑
病気療養中の茂吉が詠んだ作品
古湯温泉は、歌人斉藤茂吉の来遊地としても知られる場所。大正時代、茂吉はここに3週間滞在し、38首の歌を残している。「鶴の恩返し よみがえりの宿 鶴霊泉」の裏庭には茂吉の歌碑が立つ。
斎藤茂吉の歌碑
- 住所
- 佐賀県佐賀市富士町古湯875鶴の恩返し よみがえりの宿 鶴霊泉敷地内
- 交通
- JR佐賀駅から昭和バス古湯温泉(尼寺・熊の川)行きまたは北山中原(尼寺・古湯)行きで46分、古湯温泉下車、徒歩3分(タクシーでは32分)
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
吉村家住宅
茅葺きの寄棟造りで、現存する県内最古の民家。国の重要文化財
現存する県内最古の民家。茅葺きの寄棟造りで、かまどや囲炉裏がある部屋は煙出しをそなえている。国の重要文化財。
吉村家住宅
- 住所
- 佐賀県佐賀市富士町上無津呂2856
- 交通
- JR佐賀駅から昭和バス(便数少ない)古湯・北山線、上無津呂経由麻那古行きで1時間8分、上無津呂下車すぐ(タクシーでは52分)
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~日没まで(個人所有のため常識の範囲内での見学を)
東原庠舎
身分を問わず門戸を開いた
四代領主多久茂文が、領民の教育の場にと元禄12(1699)年に開学。学問をめざす者に広く開門し、日本の近代化に貢献した多くの人材を輩出した。研修や宿泊ができる。
東原庠舎
- 住所
- 佐賀県多久市多久町1843-3
- 交通
- JR唐津線多久駅から昭和バス竹下町(本多久・北方・武雄駅前)行きで7分、本多久下車、徒歩16分(タクシーでは8分)
- 料金
- 見学料=無料/施設利用(1日)=大人310円、高校生210円、中学生以下100円/素泊まり=大人1550円、高校生1030円、中学生以下510円/ (研修・宿泊とも10名未満の場合は10名分の料金が必要)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
継場
荷物が集まる中継地点
宿場から宿場へと運ばれる荷物がいったん集まる場所で、今でいう郵便局のような役割を果たした。建物は江戸時代のもの。入り口には馬の鼻輪をつなぐ鉄の輪が残るほか、帳場の跡などが見られる。




