【佐賀】おすすめ絶景&名所!一度は行ってみたい!
ビギナーがチェックするべき定番観光名所はもちろん、地元っ子やカメラマンなど知る人ぞ知る佐賀県内の景勝地をピックアップ。四季の移ろいを感じる庭園やどこか懐かしい田舎の風景、歴史を物語る建物を目にすると、...
更新日:2021年6月9日
広大な干潟が広がる有明海。長崎県との県境まで延びる海岸沿いの道には、「カキ焼き」や「竹崎カニ」の看板を出す店があり、太良町一帯の名物となっている。旬の時期をチェックして、最高の状態で味わおう。
●7月から11月はオスが旬、12月から5月はメスが旬
●カザミと呼ばれる渡りガニの一種で、大きいものは甲羅が30cmも!
●ゆでガニ&蒸しガニがとくにおすすめ。甲羅酒もたまらない
元漁師の主人がつくる竹崎カニを使った丼は評判。カニの身と貝柱、シイタケ、ニンジン、タマネギを卵でとじたもので、ごはんに染み込んだ甘辛いつゆまでカニのうまみが凝縮している。
【予算:昼2000円、夜5000円、カード不可】
カニのボイルをメインに刺身や揚げものなど10品が出る竹崎コース(5400円)
竹崎カニの身がカニ丼の3倍入るカニ特丼(2160円)
女将の渋谷京子さん「肥沃な海が育む竹崎カニはうまみが濃厚です!」
竹崎カニをメインに、有明海の魚料理でもてなす食事処。カニのコースは4320円から。竹崎カニを使った創作メニューが豊富で、カニ釜めし(1230円)、カニちゃんぽん(1800円)などがある。
【予算:昼2000円、夜4000円、カード不可】
カニのコースセット。仕入れによって内容が変わることがある
カニのうまみがスープに溶け込んだカニちゃんぽん。野菜もたくさん食べられる
有明海を望む掘りごたつの席が人気
料理は竹崎カニを使ったものがメインで、うまみの濃いカニからいいだしが出るカニめしやカニ汁が看板。店と隣接するカキ小屋では、カキや魚介を焼いて食べることができる。
【予算:昼1100円、カード不可】
カニ汁とカニめしの両方が味わえるカニめし・カニ汁セット(1100円)
国道207号沿いに建つ店
有明海を望む沿岸に建つ宿。併設の食事処「虹の蔵」の人気メニュー「かにまぶし」は、ごはんの上に、ほぐした竹崎カニをのせた丼料理。3種のタレとお茶漬けの4通りの味が楽しめる。
【予算:昼3000円、夜5000円、カード可】
一日40食限定のかにまぶし(2916円)。「かにちゃん蒸し」、漬け物、2種のデザートが付く
「かにちゃん蒸し」は混ぜて食べるとおいしい
畳敷きのテーブルと掘りごたつの個室がある
●プランクトンが豊富な有明海で育ったカキは身が大きい
●水分が少なく、焼いても身が縮まない
●有明海は塩分濃度が低いため、他地域のものより、身が甘い
丸々として粒が大きい地元ブランドの「竹崎カキ」は、11月から完売するまでの数か月間店頭に並ぶ。店では竹崎カキと長崎産カキの2種類を用意していて、好きなほうを炭火焼きで味わえる。
【予算:2500円、カード不可】
濃いクリーム色をした「竹崎カキ」は1カゴ1000円。海のエキスがたっぷり
太良名物の竹崎カニや車エビなどがメニューにのぼる
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