
更新日: 2024年10月22日
道の駅鹿島で有明海の干潟を満喫!干潟体験&グルメをチェック!
佐賀県にある道の駅鹿島は、干満の差が日本一といわれる有明海に面した道の駅。
敷地内には直売所や干潟展望館などがあり、4月下旬から10月末は干潟で遊ぶことができます。
全身どろんこになって遊ぶ「干潟体験」や、旬の野菜や名物が買える直売所、バーベキュー施設など、訪れる前に知っておきたい施設情報をこちらの記事でチェックしましょう。
有明海の干潟とは?
干満の差が日本一
有明海は潮の満ち引きが大きく、干満の差は日本最大の5、6m。大潮の干潮時には、約8600万㎡もの干潟が出現する。毎年5〜6月には「鹿島ガタリンピック」を開催。
道の駅 鹿島でできる体験と名物をチェック!
有明海に面した国道207号沿いに建つ
日本一の干潟であそぼう!「干潟体験」
日本一の干潟で全身どろんこに
4月中旬から10月末までの土・日曜、祝日と夏休みに干潟体験を実施。ボディボードやフリスビーなどの遊具を使って自由に遊ぶことができる。【700円】
【ワンポイントアドバイス】
●体験時間を事前にチェック
干潟体験ができる時間は日によって異なる。電話で問い合わせるか、ホームページ(http://michinoekikashima.jp/main/)で確認を。
●汚れてもいい服装で
安全に楽しむため、水着の上にTシャツや短パンを着用しよう。潟タビまたは靴下のレンタルは料金に含まれる。コンタクト着用者はゴーグル必須。
●温水シャワーですっきり
体験後、放水シャワーで泥を落としたあとで温水シャワーを利用することができる。ただし、シャンプーやボディソープなどは使用不可。
旬の野菜や名物グルメをゲット!「千菜市」
自宅周辺の畑で作る多種の野菜を表す「千菜」を直売しようという発想から生まれた直売所。地元産の野菜や果物、ムツゴロウやワラスボなど有明海の海産物、加工品などがそろう。
れもんジュレ(500円)、海苔ドレ(600円)、酒粕ドレ
道の駅 鹿島オリジナルのドレッシング。特産の海苔、「七浦れもん」、地元酒造の酒粕を使っていて、サラダはもちろん肉料理にも合う
牡蠣燻製オイル漬け
赤貝燻製オイル漬け
有明海でとれたカキと赤貝を特製のタレに漬け込んで燻製にし、オイル漬けにしたもの。パスタソースにしてもおいしい
海苔佃煮 640円
道の駅 鹿島のオリジナル商品。レモン果汁入りであと味がさっぱりする
ななうら放牧牛サイコロステーキ 700円
鹿島市七浦地区の遊休農地で放牧飼育されている牛をサイコロステーキに。売り上げの一部は有明海の干潟保全のために寄付される
むつごろう工房
手作り弁当や総菜を販売。予約制でバーベキューができる。
BBQ用の鉄板、ガス、コンロ、トングの貸し出しは1台3300円。食材や皿などは持参する
菓子工房
千菜市の一角にあり、シフォンケーキなどの手作りスイーツを販売している。
クレープのようなもちもちの生地で黒砂糖を包んだ焼きダゴ(1個120円)
道の駅 鹿島
- 住所
- 佐賀県鹿島市音成甲4427-6
- 交通
- 長崎自動車道嬉野ICから県道1号、国道34号、県道41号、国道207号を太良方面へ車で20km
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~18:00
- 休業日
- 無休、7月は第2水曜(1月1日休)
- 料金
- 干潟体験コース=大人700円、小人(小学生未満)400円/(ミニガタリンピックは29名以下1回54000円、30名以上は1名1800円)
【ここもCheck!】鹿島市干潟交流館
道の駅 鹿島の隣に建つ施設。1階は干潟体験受付、シャワー施設などがあり、2階ではミニ水族館、学習室など有明海の自然について学ぶことができる。
展望デッキからは有明海の干潟が一望できる
有明海の生物を季節ごとに入れ替える(予定)
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【筆者】まっぷるマガジン編集部
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