旧家
「日本×シニア」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「日本×シニア」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。江戸後期の蔵造りの豪商の旧家「旧稲葉家住宅」、愛媛でもっとも古い民家といわれ、重要文化財に指定「真鍋家住宅」、孫文の革命運動を支援した宮崎滔天の生家「宮崎兄弟資料館」など情報満載。
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旧稲葉家住宅
江戸後期の蔵造りの豪商の旧家
青梅宿の町年寄を勤め、材木商や「青梅縞」の仲買問屋として活躍した豪商の旧家。江戸時代後期の蔵造りの建物で、当時の宿場町の面影を垣間見ることができる。東京都有形民俗文化財。
真鍋家住宅
愛媛でもっとも古い民家といわれ、重要文化財に指定
平家の落人伝説が残る切山にある。江戸時代中期に建てられ、愛媛県下でもっとも古い民家といわれる。建築学上の評価も高く、重要文化財に指定されている。
宮崎兄弟資料館
孫文の革命運動を支援した宮崎滔天の生家
激動の近代アジアにおいて、自由民権や中国革命などの理想のため活動した、宮崎滔天をはじめとする宮崎四兄弟の生家。資料館には宮崎四兄弟それぞれの史料をはじめ、孫文直筆の額も展示している。庭ではボタン(4月)や、ボダイジュ(5月末~6月上旬)など、滔天ゆかりの花を楽しむことができる。大正2(1913)年に孫文が訪れた際にあった梅の木も現存している。
宮崎兄弟資料館
- 住所
- 熊本県荒尾市荒尾949-1
- 交通
- JR鹿児島本線荒尾駅から徒歩15分
- 料金
- 生家見学=無料/入館料(資料館)=大人210円、小人100円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~17:00(閉館)、資料館は~16:30(最終入館)
旧矢作家住宅
時を感じさせる農家住宅
18世紀半ばの建造と推定される、最上地方の典型的な農家住宅。柱を多角形に加工した手斧仕上げの内部は、素朴で力強く見応えがある。山形県内でも古い形式を保つ建造物で、国重要文化財。
旧矢作家住宅
- 住所
- 山形県新庄市泉田往環東460
- 交通
- JR奥羽本線泉田駅から徒歩20分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 4月上旬~11月下旬
- 営業時間
- 10:00~16:00(閉館)
廉塾・菅茶山旧宅
日本二大学舎として知られる、廉塾。国の特別史跡
東本陣の向かい側にある廉塾は、三重県の本居宣長旧宅とともに日本二大学舎として知られる。寮舎・住宅・講堂などが当時のまま残り、国の特別史跡に指定。
廉塾・菅茶山旧宅
- 住所
- 広島県福山市神辺町川北640
- 交通
- JR福塩線神辺駅から徒歩15分
- 料金
- 入館料(ガイド付)=無料/入館料(月~金曜、ガイド付、1週間前までに要予約)=1000円(10名以下)、2000円(11名以上)/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~15:00(閉館16:00)
青木周弼旧宅
藩医を務めた蘭医学者の家
13代藩主毛利敬親の侍医を務めた幕末の蘭学医で、幼い高杉晋作の病気を治療したという青木周弼の家。立派な門や忍び返しなどに、藩医の住まいらしい趣が感じられる。
青木周弼旧宅
- 住所
- 山口県萩市南古萩町3
- 交通
- JR山陰本線萩駅からまぁーるバス西回りで18分、萩美術館浦上記念館・萩地方合同庁舎前下車、徒歩5分
- 料金
- 観覧料=小学生以上100円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
東桂苑
渡邉家の分家として建てられた屋敷
旧豪農の大邸宅、渡邉家の分家として、明治時代に隣接して建てられた。木造2階建て、瓦葺き寄棟造りの堂々とした建物ではカフェも営業していて、手作りスイーツなどが楽しめる。
東桂苑
- 住所
- 新潟県岩船郡関川村下関906-2
- 交通
- JR米坂線越後下関駅から徒歩5分
- 料金
- 大人100円、小人50円 (団体割引あり、部屋貸しあり)
- 営業期間
- 4月中旬~11月上旬
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉館)
史跡旧名手宿本陣
参勤交代の宿舎として使用された大庄屋宅
妹背家住宅は江戸時代の大庄屋宅で、紀州藩主の参勤交代の宿舎だったことから本陣と呼ばれている。1000坪の敷地は国の史跡、主屋と南倉、米蔵は国の重文。
奥田邸
江戸時代初期の屋敷。国の重要文化財に指定。広い敷地に建つ
代々庄屋を務め、このあたりの庄屋総代であった奥田家。国の重要文化財にも指定されている屋敷は江戸時代初期のもので、座敷、納屋などが広い敷地に建つ。
奥田邸
- 住所
- 大阪府大阪市平野区加美鞍作1丁目8-5
- 交通
- JR大和路線加美駅から徒歩5分
- 料金
- 内部見学=300円/
- 営業期間
- 毎月第4日曜
- 営業時間
- 見学自由(外観のみ、内部見学は10:00~16:00<閉館、要予約>)
南方熊楠邸
南方熊楠研究の拠点
南方熊楠が大正5(1916)年から昭和16(1941)年に亡くなるまで過ごした田辺に残る旧居を公開。隣接する顕彰館では、熊楠の生涯や業績を紹介する。
南方熊楠邸
- 住所
- 和歌山県田辺市中屋敷町36
- 交通
- JRきのくに線紀伊田辺駅から徒歩10分
- 料金
- 観覧料=350円/ (20名以上の団体は半額、障がい者割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:30
重要文化財 安藤家住宅
国指定の重要文化財
宝永5(1708)年に建造。先祖は武田氏の家臣で、江戸時代には名主を務めていたという。館内には、安藤家の古い写真や修復工事の写真などが展示されている。
重要文化財 安藤家住宅
- 住所
- 山梨県南アルプス市西南湖4302
- 交通
- JR身延線東花輪駅からタクシーで15分
- 料金
- 入館料=大人300円、小・中・高校生100円/ (障がい者手帳持参で障がい者と同伴者1名入館料無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉館16:30)
頼杏坪役宅(運壁居)
別名を運壁居といい、3年間杏坪が町奉行として執務していた
頼山陽の叔父、杏坪が文政11(1828)年から3年間、町奉行として執務していたところ。別名を運壁居という。書斎や庭など、簡素なたたずまいが残っている。
頼杏坪役宅(運壁居)
- 住所
- 広島県三次市三次町1828-2
- 交通
- JR芸備線三次駅から備北交通くるるんバス三次中学校前行きで8分、商工会議所前下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(外観のみ)
生方記念資料館・旧生方家住宅
国の重要指定文化財の旧家
江戸期、17世紀末建築と推定される国の重要指定文化財の旧家。板葺き屋根の生方家は沼田藩の薬種御用達を務めた家だったといわれる。内部は一般見学できる。
生方記念資料館・旧生方家住宅
- 住所
- 群馬県沼田市西倉内町594沼田公園内
- 交通
- JR上越線沼田駅から関越交通沼田市保健福祉センター行きバスで4分、沼田局前下車、徒歩5分
- 料金
- 大人100円、小人60円 (20名以上の団体は大人60円、小人40円、障がい者手帳持参で割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉館)
倚松庵
谷崎潤一郎旧宅。細雪の舞台として描かれた室内が残されている
名作細雪の舞台にもなった谷崎潤一郎の旧宅。庵内は応接室や五右衛門風呂などが当時のままの姿で保存されているほか、自筆の原稿も展示している。
旧千葉家住宅
酒造業も営み、本座敷は数寄屋風書院造りの商家だった
江戸時代に代々広島藩の天下送り役を務めていた千葉家(神保屋)は、酒造業も営む商家だった。数寄屋風書院造りの本座敷は広島県指定重要文化財。庭園は、広島県指定名勝。








