【埼玉】冬のおでかけスポット!秩父夜祭や各地のつららを見に行こう
冬の埼玉で見逃せないのは、秩父夜祭。 いわずとしれた日本三大曳山祭りのひとつで、夜空を染める花火をバックに、豪華絢爛な笠鉾・屋台が町中を曳きまわされます。 また、寒さの厳しい奥秩父には、氷柱の...
更新日: 2022年4月4日
歴史的な建物が並ぶ川越一番街や、昭和の面影が残る菓子屋横丁は、のんびり気ままな散歩にぴったり。
そんな散歩のおともに欠かせないのが、食べ歩きグルメ。
定番のいもスイーツのほか、だし醤油が香る焼きおにぎりなど、川越の味がそろいます。
懐かしさが楽しいレトロな町並みを、町角グルメ片手に歩いてみませんか。
大正7(1918)年、第八十五銀行本店として建築。伝統的な町並みの中で近代的なあゆみを示す象徴として、1996年、登録有形文化財に指定された。
大正7(1918)年建造
明治26(1893)年の川越大火後に再建。青銅色の屋根が印象的。8現在も銀行として営業中
シンボリックな青銅色のドーム屋根
江戸時代初期、酒井忠勝が川越藩主だった間に創建。以来、度重なる火災で焼失したが、その都度再建され、今も町に時を知らせる役割を担う。1日4回(6時、12時、15時、18時)鳴る鐘の音は、「残したい日本の音風景100選」にも選ばれている。
明治27(1894)年建造
現在のものは明治26(1893)年の川越大火の翌年に再建された4代目。木造3階で、やぐらの高さは16m
重要文化財でもある建物は、一番街で最古の土蔵造りの店蔵。1階店内では民芸品や和雑貨を販売しており、古き良きたたずまいを色濃く残している。
寛政4(1792)年建造
呉服太物商人、近江屋半右衛門が建設。川越大火から焼失を免れた。平成の大修理により、建設当時の姿に復元
かわいい時の鐘の根付。台紙は一番街の地図
有形文化財に指定されている店蔵を生かした陶器店。地元作家の作品を扱うほか、陶芸教室も開催。カフェ「陶路子」を併設。
明治26(1893)年建造
現存する入母屋形式の土蔵造りでは、日本で最大級の規模。外観はフォトスポットとしても人気
作家ものからふだん使いできる陶器まで幅広い品ぞろえ
天明3(1783)年創業、代々川越藩御用を務めた老舗。店名にちなんだ亀の最中98円や、こがね芋152円などは、おみやげにも最適。
明治27(1894)年建造
川越大火翌年に建設。豪壮な蔵造りは一見の価値あり。建物は店蔵と袖蔵からなる袖蔵形式
看板商品の亀の最中
川越いもシュー
紫芋とさつま芋の2種類がある
毎年10月に開催される川越まつりの資料を集めた資料館。実際に祭りで使われる本物の山車を2台、定期的に入れ替えながら展示している。日曜、祝日にはお囃子の実演も開催。
※新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐため、2020年3月31日まで休館しています。
休館期間については、変更になる可能性があります。
高さ8mもの巨大な山車は迫力満点! 精巧な彫刻なども間近で見られる
入口には各町のちょうちんがずらりと並ぶ
近隣の町並みに溶け込むように、蔵造りの意匠が施された建物
かつては銀座通り商店街といい、大正から昭和初期には県下一とまでいわれる賑わいを見せた。現在も当時の商店が残り、御影石の石畳と洋風の看板建築は往時をしのばせる。
ロケ地としても有名なレトロな町並みが続く
定番のいもスイーツに懐かしい味の焼きおにぎり、名物のいもソフトクリームなど、川越の味がずらりと勢ぞろいします。
数多くのいも菓子をそろえるいも菓子の専門店。開店時間の前にはいつも行列ができている。
おさつチップ
カップ入りで食べ歩きにぴったり
2018年12月に菓子屋横丁から一番街へと移転。シンプルなおいしさのたこせんは、老若男女問わず定評がある。
鐘つきたこせん
パリパリ&もっちりの組み合わせが◎
大きなコーヒーミルが目印。店頭で販売するソフトクリームはいも、カフェ、ミックスの3種。
いもソフトクリーム
さつまいもの甘みが生きている
新鮮な豚カシラ肉とねぎを自慢の味噌ダレをつけて炭火でこんがり焼いたヤキトリが名物。奥にはイートインスペースもある。
ヤキトリ
ヤキトリだが豚のカシラ肉を使う
「小江戸黒豚」を飼育する大野農場の直営店。食材の味を生かした自家製ハムやソーセージも販売する。
黒豚ドッグ
噛むと肉汁があふれだす
時の鐘の隣接地。色合いもきれいな紫イモを使用した、あっさりとした今風の味のソフトクリームがある。川越で最も人気が高いソフトで、種類はバニラ、紫芋、ミックスの3つ。
かつお節を中心にさまざまな乾物を取りそろえる。店頭で焼く焼おにぎりが名物。
ねこまんま焼おにぎり(かつお節、いわし節)
自家製のだし醤油の良い香り
川越産さつまいもを使ういもスイーツの店。おにぎり型の焼きいも「芋太郎」は、ユニークな形でほんのりとした甘さ。
芋太郎
さつまいもを練って、鉄板で焼いた焼きいも
川越で100年以上の歴史をもつ、さつまいもを使ったお菓子の老舗。守り続けた伝統の味わいはおみやげ用としても人気。
昔ながらの素朴な味わい切り芋
シナモンをまぶしていもの皮に見立てたいも餡の焼き菓子
どこからか甘い香りが漂い、飴菓子を食べながら散歩する人々が行き交う。
昭和の雰囲気たっぷりの菓子屋横丁では、思わず誰もが童心に返っちゃいます。
菓子屋横丁マップ
店内には、懐かしさを感じる駄菓子や、ベーゴマなどのおもちゃが並んでいる。商品の数はなんと300種類! 店内を眺めているだけでもワクワクする。はかりあめは、色鮮やかな飴から好きなものを自由に選べるという楽しさがあり、オリジナルのおみやげを作るのにおすすめ。
はかりあめ(100g~)
カラフルな飴や金平糖をスプーンですくって詰めよう
駄菓子
「懐かしい!」と思わずたくさん手に取ってしまいそう
店内では家族でも友だち同士でも、会話がはずむこと間違いなし!
駄菓子屋ならではのポップな外観
95㎝のふ菓子を1本ずつ手焼きしている「日本一なが〜いふ菓子」が有名なお店。そのインパクトから川越みやげの人気商品となっている。現在、店を切り盛りするのは8代目の主人。先代から続く秘伝の技と味を今も守る。
黒糖ふ菓子
おみやげにすると喜ばれそう
細工あめ
色鮮やかな飴は見た目も愛らしい
老舗店らしい店構え
【埼玉のうどん】マニアの店主が打つ逸品から埼玉名物の川幅うどん、老舗の味まで。わざわざ行きたくなるうどんの名店10選
【埼玉・日帰り温泉】正統派からバラエティ豊かなスパまで!行きたいのはどこ?埼玉県の日帰り温泉まとめました
埼玉でラーメン、どこにする?埼玉・大宮・浦和・川越でおすすめのラーメン屋さん9軒
埼玉のおすすめアスレチック10選!大人も子供も楽しめる!
川越のデートスポットおすすめ40選! 定番から穴場までをご紹介
【私の移住体験】コロナ禍でも移住を諦めない!「近い田舎・川越」で豊かに暮らす
「帰宅支援マップ」を持ってコロナ禍の帰宅ルートを歩いてみた
観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。