鎌倉でおすすめのあじさい寺7選 夏の風物詩を見に行こう!
山と海に囲まれた自然豊かな鎌倉は、数多くの歴史的な遺産がある人気の観光名所です。 鎌倉を語る上で絶対に欠かせない寺社には、春夏秋冬いつの季節にも美しい花々が咲き誇り、参拝に訪れる人々を迎えてくれ...
昔ながらの風景に誘われて、今回は東京駅から横須賀線で約55分のアクセス良好な鎌倉の街をねこさんぽ。
北鎌倉駅~腰越駅周辺には、ねこに会えるスポットがたくさんあります。
古都ならではのお寺や神社をはじめ、美術館やお店、そして 海沿いにいたねこたちに癒されてくださいね。
北鎌倉は、深閑とした森に囲まれた鎌倉観光の北の玄関口。鎌倉街道沿いには、円覚寺や建長寺、花の名所としても有名な明月院など、禅宗の古刹が建ち並びます。
長谷から南に下りれば、美しい海岸が続く鎌倉らしい景色が続きます。付近に食事処や甘味処も多いので、ねこに癒やされたあとに立ち寄るのもいいですね。
浄智寺マイナスイオンあふれる森の中。
お寺の敷地内には竹林やお庭などがあり、自然を満喫できました。
ラッキーであれば、かやぶき屋根の書院の裏手にて、住職さんたちが10年以上お世話をしているという外ねこちゃんも眺められます。
長い歴史と格式を備える寺
浄智寺は、北条宗政の菩提を弔うために1281年頃に創建されました。
本尊の 木造三世仏座像は神奈川県の重要文化財指定されており、境内奥の洞窟には鎌倉江ノ島七福神のひとつ、布袋尊の石像が祀られています。
葉祥明先生の作品とともに、訪れる人たちのハートを鷲掴みにしているのが看板ねこの絵夢くん。この日は、お外を駆け回るリスを窓から観察したり、本棚の上でくつろいでいたりしました。
くりくりの丸いお目め、鮮やかなピンクのお鼻、高いお声、すべてに胸キュン。先生が描いたねこ、収集した海外のねこ絵本コレクションなども、ねこ好きにはたまりません。
和やかな世界に浸れる美術館
絵本作家・画家・詩人「葉祥明」の美術館。
ジョージアン様 式風の建物と季節ごとに色づく庭園の景色は、まさに葉祥明が描く絵本の景色そのもの。安らぎのひと時を過ごせます。
踏切の目の前の階段を上ると現れたのが小さなお寺。
穏やかな空気が流れる中、出迎えてくれたのがキジ白ねこのベンケイちゃん(4歳
♀)。
大の動物好きである住職さん一家によって、寺社内にはさらに3匹のねこちゃんが住んでいました。まだ皆若くて好奇心旺盛!
見どころが多い源義経ゆかりの寺
源義経が兄頼朝へ宛てた嘆願書「腰越状」を書いた寺。
弁慶の腰掛石や手玉石など弁慶ゆかりのものが多数あり、動物の長寿や安全を祈るお守りなど、動物好きも多く訪れています。
江ノ電の線路沿いにたたずむ神社をのぞくと、名誉宮司のウッシーくんに会えました。
お手製の烏帽子がよくお似合いで、ご朱印帳についてニャゴニャゴと説明(?)してくれましたよ。
平安時代後期に創建された神社
後三年の役で活躍した鎌倉権五郎景正公を祀る、江ノ電沿いの神社。
毎年9月18日に行われる面掛行列が有名で、その際に十人衆がつける仮面が境内の宝物庫に保管されています。
海岸からほど近くの古民家で営まれている雑貨屋さん。
店名はもちろん、看板ねこ・しろちゃんのことを指しています。
店内には食器も陳列されていますが、しろちゃんはするりするりと商品の合間をうまく通り抜け、接客をしてくれました(ただし、 1日1組限定だとか)。しろちゃんにオススメされると、お買い物が捗りますよ。
海のそばにある古民家の雑貨店
海のすぐそばにある、小さな雑貨屋さん。
趣ある大正生まれの建物の中に、陶器やアクセサリー、布製品、洋服などこだわり抜かれたセレクト雑貨がひしめきます。
かわいいねこグッズの数々に心くすぐられます■shironeko
住所:神奈川県鎌倉市坂ノ下17-13
電話:0467-23-8898
交通:江ノ電長谷駅から徒歩4分
営業時間:11:00~18:00
定休日:不定休(予約制)
駐車場:なし
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ねこ写真家。「ユーモラスで愛おしいねこの日常」をテーマに掲げ、下町や島々のねこ撮影を主に活動。映画やドラマで準主役を張るねこやSNSで話題のねこの写真集はじめ、キャットフードメーカーなどの広告写真、雑誌やウェブマガジンでの連載も抱えている。今まで手がけてきた写真集は50冊近く。著書に『旅猫アルバム』(扶桑社)、『猫と喫茶店』(大誠社)、『ふてニャン写真集 ふてやすみ』『ねこうらら』(玄光社)、『まる文庫』(講談社文庫)など。現在、テーブルや椅子におててをついた「ねこ助」シリーズを絶賛撮影中。
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