鎌倉観光はこれでOK!押さえておきたいおすすめ観光スポットと各エリアの特徴
歴史ある寺社を中心にさまざまな見どころが集まる古都・鎌倉。 首都圏から近く、基本的に徒歩で回れる気楽さで人気の観光地です。 こちらの記事では、観光に必要な情報をぎゅぎゅっと集めてみました! ...
更新日: 2022年11月9日
鎌倉の紅葉は遅く、少しずつ色づき空気が冷たくなる12月に最盛期を迎えます。
そんな鎌倉の紅葉が美しくて人気の寺院といえば、円覚寺、鶴岡八幡宮、長谷寺、海蔵寺の4スポット。
それぞれの魅力をご紹介します。
三門をくぐると深紅のモミジが降り注ぐ
三門の周辺には巨木が多く、迫力満点の紅葉が楽しめる。空を紅葉が覆い尽くすような空間が広がり、黄金色や朱色の風景を堪能できる。総門前や舎利殿なども見逃せない。
撮影ポイント
色づきが早いのは選佛場前、遅れて奥の妙香池まわりが撮りごろになります。夕方がベター
舞殿と橋の朱色に映える色とりどりの紅葉
舞殿の東側にある、柳原神池と鎌倉国宝館前が紅葉スポット。池に架かる橋を、まばらに色づいた紅葉が包み込み、まるで絵画の中に入り込んだような雰囲気に浸れる。
撮影ポイント
池に架かる赤い橋をポイントに、黄色や赤い葉を構図にまとめると色彩豊かで優雅になります
あたり一面が燃えるように色づく
地蔵堂付近では、紅葉が扇垂木のお堂とあいまって美しい風景が見られる。また、紅葉の最盛期には、ライトアップが実施され、幻想的で何物にも代え難い感動の景色を楽しめる。
期間限定
夜間特別拝観(有料)は、例年11月下旬〜12月上旬の日没から18時まで。
撮影ポイント
境内放生池まわりの紅葉、地蔵堂まわりのモミジやイチョウがきれいです。ライトアップ中は日没30分後ぐらいが撮りごろ
秋の終わりを感じる落葉のじゅうたん
寺の門前から始まる紅葉のトンネルを抜けると、山門をダイナミックに彩るカエデが出迎えてくれる。境内に置かれた和傘と紅葉の組み合わせも写真映えし、人気が高い。
撮影ポイント
秋雨のあった翌日、モミジが散り赤のじゅうたんに。釣鐘との共演も絵になります
秋の訪れを告げる白萩
“萩寺”として名高く、最盛期には境内を覆い尽くすように、白萩が生い茂る。
萩 9月上旬〜下旬
庭を埋め尽くす妖艶な朱色
仏殿へ続く散策路の両脇に多くのヒガンバナが植えられており、鮮やかな朱色に染まっている。
ヒガンバナ 9月中旬〜下旬
訪れる春を待ちながら懸命に咲く花も、また美しい。
寒さを堪え忍ぶ愛らしい正月ボタン
境内の神苑ぼたん園では、本来春に咲くボタンを一足早く楽しめる。園内には、わらで雪囲いされたかわいらしいボタンなど、20品種、100株のボタンが咲く。
ボタン 1〜2月、4〜5月
撮影ポイント
霜除けこもがかけられているので薄暗い。ストロボでこもの中に光を入れるとベターです
白梅が朱色の本殿に映える
冬の風物詩、合格祈願の参拝者が多く訪れる神社。その風景に花を添えるのが梅で、鎌倉一早く咲くといわれる「寒紅梅」は1月下旬には見ごろを迎える。
梅 2月上旬〜下旬
撮影ポイント
鎌倉で早めに咲く寒紅梅と遅れて咲く白梅の組み合わせが定番。黄色のミツマタも人気
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