鎌倉観光はこれでOK!押さえておきたいおすすめ観光スポットと各エリアの特徴
歴史ある寺社を中心にさまざまな見どころが集まる古都・鎌倉。 首都圏から近く、基本的に徒歩で回れる気楽さで人気の観光地です。 こちらの記事では、観光に必要な情報をぎゅぎゅっと集めてみました! ...
更新日: 2022年3月16日
古都・鎌倉巡りで欠かせない楽しみのひとつが、鎌倉ならではの“おいしい″お土産選びです。
創業300年以上の老舗の和菓子、オリジナリティあふれる新作プリン、食べるのがもったいないほどキュートなラスクなど、王道から個性派まで鎌倉らしさが詰まった選りすぐりのお土産15選をご紹介。
鎌倉散策の余韻に浸りながら自分で味わいたい人気スイーツはもちろん、家族や友達、みんなに喜んでもらえるような鎌倉を代表する銘菓を厳選しました。
※新型コロナウイルス感染症に関連した各店舗の対応・対策により、営業時間等異なる場合があります。あらかじめ最新の状況をご確認ください。
東京からのアクセスも良好で、週末のおでかけにぴったりの鎌倉。源頼朝が幕府を築いた地として知られ、現在も源氏ゆかりの寺院が点在します。それらの寺院には四季の花々が美しい寺も多く、今も訪れる人を魅了しています。最近では海風が心地よいテラス席があるレストランや、おしゃれな古民家カフェなども人気のスポットです。
また、相模湾に突き出た江の島は江戸時代からの観光地。名物のしらす丼など、江の島神社までの参道グルメも外せないポイントですよ。
鶴岡八幡宮前に構える和洋菓子の老舗「鎌倉紅谷(かまくらべにや) 八幡宮前本店」。腕利きの菓子職人による、おいしさを追求した銘菓がそろう店として長年愛され続けています。
鎌倉のお土産にぴったりの看板商品といえば、かわいらしいリスのキャラクターがパッケージにあしらわれた「クルミッ子」。クルミがぎっしり入った自家製キャラメルを、バター生地でサンドした歯ごたえのいい一品です。
「クルミッ子」のおいしさの秘密はキャラメルにあります。空気が入らないように気をつけながら機械を使わず、ていねいにキャラメルをかき混ぜる作業は、熟練の職人だからこそ成せる技。食べたときの食感を計算し、厚さが均一になるように生地を仕上げているので、生地とキャラメルのバランスが絶妙です。
看板商品の「クルミッ子」をイメージしてデザインされた外観
鎌倉・小町通りから少し横道へ入ると「鎌倉山ラスク」本店があります。青りんごやさくらんぼなどのフレーバーを練り込んだカラフルな「渦シリーズ」が評判のラスク専門店。ぐるぐる渦を巻いた見た目もポップなラスクは、手軽に贈れる鎌倉のお土産として大人気です。
「鎌倉山ラスク」はパン本来の風味を残した、ほんのり甘味のある鎌倉生まれのラスク。ラスク専用のフランスパンを一度焼き上げ、1日寝かせてからラスクに仕上げる老舗ならではの技法により、歯ざわりのいいサクサクの食感が生まれます。
「渦シリーズ」をはじめ、「鎌倉山ラスク」は種類も豊富。創業当初から変わらない定番のオールドファッションから、キュートな星形ラスク、個性的なバームクーヘンラスクまで、バラエティに富んだラインナップがそろいます。パッケージや包装紙もかわいらしいデザインなので、特に女性へのお土産におすすめですよ。
店頭では好きなフレーバーのラスクを1枚から購入可能
鶴岡八幡宮の参道である若宮大路から路地を入った閑静な場所に佇む老舗和菓子店「美鈴(みすず)」。飛び石が敷かれた玄関アプローチを抜けると、和の風情を感じさせる昔ながらの店構えが現れます。
ひっそりとした宝戒寺横の細い裏通りに立つ趣のある建物が店舗
職人がひとつひとつていねいに手作りして仕上げることにこだわった「美鈴」の上生菓子は、鶴岡八幡宮の茶会などにも卸している逸品。職人の繊細な手仕事で四季折々の美しさを表現した上生菓子には、月ごとに内容が替わる詰め合わせもあり、古都鎌倉の情緒あふれる鎌倉お土産として評判です。
上生菓子のほかにも季節限定の和菓子がそろうので、チェックしてみてはいかがでしょうか。基本的には予約販売を行っているので、購入時には事前予約がおすすめです。
江ノ電江ノ島駅から続く湘南砂場通りにあるプリン専門店「江の島プリン」。大麦をローストして石臼で粉状に挽いた〝麦こがし″を加えることで香ばしさを出したオリジナルのプリンが、湘南の新名物として話題を呼んでいます。
定番の「江の島プリン」は、厳選した卵黄、クリーム、牛乳などを混ぜ合わせたなめらかな口当たりと、麦こがしを絶妙なバランスで加えた香ばしく豊かな風味が特徴。そのほかにも種類があり、濃いめに煎った大麦のジュレをマイルドなプリンにたっぷりのせた「江の島プリン オルゾ」、硬めに仕上げたプリンの隠し味にマスカルポーネを加えた「江の島プリン レトロ」など、個性派がそろいます。
麦こがしは豊かな風味だけでなく、食物繊維や鉄、マグネシウムが豊富に含まれている自然食材。カフェインレスなので、子どもや妊婦さんでも安心して味わえる、鎌倉のお土産にぴったりのスイーツです。
店頭に掲げた青と黄色の星形デザインが目印
由緒ある神社仏閣が建ち並ぶ北鎌倉で寺巡りの合間に立ち寄りたいのが、自家製和菓子の店「三日月堂・花仙(みかづきどう・かせん)」です。
「三日月堂・花仙」には、腕利きの和菓子職人が独自製法で作ったかまくら銘菓がそろいます。こだわりの餡など選び抜いた良質な食材を使い、ひとつひとつていねいに仕上げられた一品ばかり。
四季折々の鎌倉の花々を表現した華やかな練り切りは、上品な味わいとともに、季節の風情も届けることができる鎌倉のお土産としておすすめです。ほかにも看板メニューの神奈川県指定銘菓の「鎌倉どら焼」は上品な甘さの餡が人気で、お土産にぴったり。
「三日月堂・花仙」には甘味処も併設され、自家製の寒天や餡を使った「あんみつ」はぜひ味わいたい一品。希少な沖縄・波照間産の黒糖を使用したみつの上品な甘味が口に広がります。色艶が美しい夏季限定のくずきりも名物。最高級の国産本葛である吉野葛を使った、コシが強くしっかりした食感が楽しめます。
緑が茂り、古都・鎌倉らしい風情ある店構えが印象的
鎌倉土産の定番として外せないのが、「かまくらカスター」で知られる「鎌倉ニュージャーマン」。
“シュークリームのおいしさと、ショートケーキのおいしさを融合させたい”というアイデアから生まれた「かまくらカスター」は、鎌倉のお土産や気軽に味わえるおやつとして、昔から愛され続けるスイーツです。
卵風味のふんわりやわらかなスポンジ生地の中にとろけるクリームがたっぷり入った、いくつでも食べられそうな甘さひかえめの優しい味わいが魅力です。
カスタードやチョコレートなどの定番のほかに、季節限定で紅茶や抹茶フレーバーが登場することもあるので、店頭では限定品のチェックも忘れずに。マドレーヌやフィナンシェなど、日持ちのする焼き菓子もそろうので、合わせて購入してみてはいかがでしょうか。
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