九州の2泊3日オススメ観光モデルコース7選
広大な九州の旬なスポットをめぐる2泊3日のオススメ観光コース7選。 ダイナミックな風景や一度は訪れたい憧れの温泉地めぐり、おいしい山海の幸、名物料理など、九州の魅力をたっぷり盛り込んでお届けしま...
室町時代に水墨画家の雪舟が訪れ、『鎮田瀑図』を描いたとされる名瀑。雄滝と雌滝があり、雄滝は高さ20m、幅100m、雌滝は高さ18m、幅10m。明治時代には発電所が造られ、滝にはダムの機能もあったとか。今もその遺構が残っています。
国東半島西側の周防灘に面した海岸。干潮と日の入りが重なると、干潟の縞模様が浮かび上がり、光や色、影のコントラストがみごとな光景をつくり出します。季節や気温、天候などにより縞模様が変化し、二度と同じ景色を見ることができないといわれる絶景です。
高さ17mの男岩と高さ10mの女岩が、長さ65m、重さ2トンの大しめ縄で結ばれている夫婦岩。日の出の名所として有名で、3月上旬と10月上旬に夫婦岩の間から朝日が昇る様は心を打ちます。
大分県は約500の石橋が残る「日本一の石橋のまち」。そのうち79基が宇佐市院内町にあります。なかでも有名なのがローマの水道橋を思わせる鳥居橋。長さ55m、幅4mあまりで5連のアーチをもち、「石橋の貴婦人」とも称されます。ライトアップされた夜も見ごたえがあります。
豊後大野市を流れる奥岳川に、2つの石橋が並ぶように架かります。轟橋の右岸側アーチは、径間32.1mで日本一。約80m下流に架かる出会橋の径間29.3mは全国2位。河原に下りると、絶好のアングルで2つの橋を同時に見ることができます。
大野川本流と奥岳川の合流地点に、高さ50m、長さ500mにおよぶ「岩戸」と呼ばれる大絶壁があります。その岩壁に掘られたトンネルが川を渡る鉄橋に接続され、列車が岩壁から飛び出すような光景が見られると、鉄道ファンに大人気! 列車の通過時間を事前に確認してでかけましょう。
田染荘の小崎地区は、かつて宇佐神宮の荘園だったところ。今も平安~鎌倉時代の集落や水田の位置が往時とほとんど変わらず残り、国の重要文化的景観に選ばれています。四季折々に農村らしい景色が見られますが、とりわけ6月は水田に日の光が反射する様子が、また10月には黄金色の稲穂がたなびく様がきれいです。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
会社創立は平成元年。以来、『まっぷるマガジン』『ことりっぷ』などなど、福岡市の編集プロダクションとしての立地を生かし、見どころ、グルメ、温泉、宿など九州一円の観光情報誌の制作にかかわってきました。
これからも、これまで培ってきたノウハウを存分に発揮して、個性あふれる九州の魅力と元気のよさを多くの方々に伝えていきたいと思います!