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伊勢神宮とあわせてめぐりたい、伊勢志摩のパワースポット7選

hana*hana

更新日: 2023年11月19日

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伊勢神宮とあわせてめぐりたい、伊勢志摩のパワースポット7選

季節を問わず、全国から多くの人が参拝に訪れる伊勢神宮。
時代を超えて崇敬を集め〝お伊勢さん〟と呼び親しまれている神宮ですが、その周辺にもさまざまなご利益が伝えられるパワースポットが点在しています。
伊勢志摩へ出かけるなら、話題のパワースポットへも足を運んでおまいりしてはいかがでしょう。
注目のスポットとめぐり方をご紹介します。

パワースポットの宝庫!伊勢神宮でめぐりたいスポットの概要&モデルプラン

パワースポットの宝庫!伊勢神宮でめぐりたいスポットの概要&モデルプラン

伊勢神宮があるのは三重県の中東部に位置する伊勢市。近鉄名古屋駅から伊勢市駅へは近鉄特急で約1時間30分、大阪上本町駅からも2時間以内でアクセスできます。

伊勢神宮から徒歩圏内にあるのが〝みちひらきの神〟として知られる猿田彦神社、その境内には芸能上達と縁結びの神様を祀る佐瑠女神社(さるめじんじゃ)があります。また、同じ伊勢市内の二見エリアには良縁や夫婦円満にご利益があるとされる二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)と夫婦岩も。最寄りの二見浦駅へは、伊勢市駅から電車で10分程度という近さです。

伊勢市に隣接し、鳥羽水族館や海女さんの文化で知られる鳥羽市にあるのが神明神社。境内にある〝石神さん〟は女性の願いを一つ叶えてくれると伝えられているので、女性はぜひ訪れておきたいスポットですよ。

伊勢神宮のパワースポットめぐり おすすめモデルプラン

外宮と内宮という2つの正宮がある伊勢神宮。バスで10~20分ほどの距離があり、両方の敷地を合わせると伊勢市の1/4を占めるという広大なスケールなので、伊勢神宮参拝と門前町の散策程度で1日をプランニングするとゆっくり回れそうです。

二見エリアや鳥羽市は翌日に予定するのがおすすめ。電車やバスでアクセスしやすいスポットがほとんどですが、神明神社は鳥羽駅からバスで約40分、1時間に1~2本の運行なので、事前に調べて計画を立てておくとよいですね。

おすすめモデルプラン1日目

JR・近鉄伊勢市駅
↓徒歩5分
伊勢神宮 外宮(所要時間約60分)
↓徒歩3分
外宮参道で散策
↓バスで20分
伊勢神宮 内宮(所要時間約90分)
↓徒歩すぐ
おはらい町・おかげ横丁で散策
↓徒歩16分
猿田彦神社、佐瑠女神社

(伊勢市内で宿泊)

おすすめモデルプラン2日目

JR・近鉄伊勢市駅
↓電車で8分
JR二見浦駅
↓徒歩15分
夫婦岩、二見興玉神社
↓徒歩15分
JR二見浦駅
↓電車で10分
JR・近鉄鳥羽駅
↓バスで40分
神明神社

伊勢神宮のパワースポットめぐりに便利なきっぷ

伊勢志摩エリアをめぐるとき、電車やバスがお得に利用できるチケットがあります。「伊勢神宮参拝きっぷ」なら、近鉄電車の往復乗車券・特急券と、伊勢・鳥羽・志摩指定エリア内の近鉄電車(特急は2回まで)、伊勢・二見・朝熊指定エリア内の三重交通路線バス(CANばすの一部区間)に3日間乗り放題。めぐるスポットとアクセスを事前に確認しながら、利用を検討してみては。

伊勢神宮の基本

伊勢神宮の基本

伊勢神宮は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)をお祀りする内宮(正式名称は皇大神宮(こうたいじんぐう)と豊受大御神(とようけのおおみかみ)をお祀りする外宮(正式名称は豊受大神宮(とようけだいじんぐう))の2つの正宮(しょうぐう)のほか、14の別宮(べつぐう)と109の摂社(せっしゃ)、末社(まっしゃ)、所管社(しょかんしゃ)の125社から成り立っています。最も尊い宮である正宮に次ぐのが別宮、以降が摂社、末社、所管社という位置づけです。別宮などは、正宮の宮域内にあるほか、伊勢市内外にも点在しています。

伊勢神宮は外宮、内宮の順におまいりするのが、古くからの習わしです。また、一方だけへの参拝は〝片参宮〟と言われ、できれば避けたいもの。休憩や移動の時間も考慮して朝早くスタートするなど、上手にめぐるプランを立てましょう。

伊勢神宮にはいつ参拝するといい?

個人的な願い事をするのではなく日頃の感謝の気持ちを伝える伊勢神宮参拝は、初詣などの時期に限らずいつ出かけても清々しい気持ちに。豊かな自然に包まれる神宮では、四季折々の風情も魅力です。

また、年間1500回にもおよぶ神事が行われているので、参拝客でもその様子を垣間見られる催しにあわせて訪れるという選択も。春と秋の神楽祭(かぐらさい)では雅楽や舞楽が特設舞台で一般公開されるほか、10月に行われる神嘗祭(かんなめさい)は神宮最大のお祭りです。

毎月1日の早朝に参拝する「朔日まいり」も特別なおまいりとしておすすめ。1か月を無事に過ごせたことを月初めに感謝する風習で、おはらい町やおかげ横丁では参拝客への特別なもてなしも用意されるため多くの人でにぎわい、いつもと違った雰囲気を楽しめますよ。

伊勢神宮の参拝のマナーは?

参拝では失礼がないように、派手な服装や肌の露出をなるべく控えるのが望ましいです。玉砂利が続く参道を歩くので、足元は歩きやすいものを選ぶとよいですよ。内宮、外宮ともに正宮と神楽殿、授与所内は撮影禁止なので注意しましょう。

また、内宮は右側通行、外宮は左側通行といった決まりもあるので、立札の注意書きなどを参考に。鳥居の前での一礼、参拝前の手水舎でのお清めなどの作法も心がけながらおまいりすると、より快くおまいりできそうです。

伊勢神宮のパワースポット7選① 伊勢神宮 外宮

伊勢神宮のパワースポット7選① 伊勢神宮 外宮
堀川にかかる表参道火除橋。火事の延焼を防ぐために作られたことが名前の由来

お伊勢まいりはここからスタート

衣食住を司る神様、豊受大御神をお祀りする外宮。表参道火除橋(おもてさんどうひよけばし)を渡ると神域に入ります。手水舎で手や口を清めた後は、表参道を進み神域の奥にある正宮へ。四重の垣根に囲まれた正宮の一般参拝は外から二重目の御垣の外から行います。社殿の造りなどにも注目しながら参拝を終えたら、御池を渡って3つの別宮へと向かいましょう。

小高い丘の上に鎮座する多賀宮(たかのみや)へは98段の石段を上って。外宮の別宮第一位とされ、豊受大御神の荒々しい神威を表す荒御魂をお祭りしている御宮です。土地の神である土宮や、風の神を祀る風宮へもおまいりして戻りましょう。

伊勢神宮のパワースポット7選① 伊勢神宮 外宮

約1500年前、天照大御神の食を司る神として迎えられた豊受大御神を祀る正宮

伊勢神宮のパワースポット7選① 伊勢神宮 外宮

正宮に次いで殿舎が大きく、格式も高い多賀宮

伊勢神宮外宮 神域内の見どころをもれなく

おまいりを終えたら、神域内の見どころも楽しみましょう。御池にかかる一枚岩の石橋はその姿形から亀石と呼ばれています。どこが亀に見えるのか、行き来する際にはチェックしてみてくださいね。手水舎の向かいにある清盛楠(きよもりぐす)は、平清盛が参宮した際、冠に当たった枝を切らせたという逸話が残る大木です。

表参道に建つせんぐう館は外宮にしかない施設。20年に一度の式年遷宮について解説する展示を見学したり、勾玉池をを眺めながらくつろいだりして楽しめるスポットです。

伊勢神宮外宮 神域内の見どころをもれなく

勅使として三度、神宮を訪れたという平清盛。逸話を思いながら清盛楠を眺めてみて

伊勢神宮・外宮

住所
三重県伊勢市三重県伊勢市豊川町279
交通
近鉄山田線伊勢市駅から徒歩8分
営業期間
通年
営業時間
1月~4月・9月=5:00 ~18:00、10月~12月=5:00 ~5:00、5月~8月=5:00~19:00(※せんぐう館=9:00~16:00)
休業日
無休(※せんぐう館=毎月第4火曜日、祝日の場合は翌日休)
料金
無料(※せんぐう館入館料=大人300円、小・中学生100円)

伊勢神宮のパワースポット7選② 伊勢神宮 内宮

伊勢神宮のパワースポット7選② 伊勢神宮 内宮
石段の先に鎮座する正宮へ。撮影などは控えて真摯な気持ちでおまいりを

清らかな気持ちで訪れたい、心のふるさと

日本人の大御祖神とされる天照大御神を祀る内宮。約2000年前から五十鈴川の上流に鎮座し、皇位のしるしとして受け継がれる三種の神器のひとつ、八咫鏡(やたのかがみ)をお祀りしています。宇治橋大鳥居をくぐって宇治橋を渡り、厳かな気持ちで神域へ。芝生や松が美しい庭園、神苑(しんえん)を眺めながら参道を進みましょう。

参道を右手に下りると、五十鈴川の畔に御手洗場(みたらし)があります。近くに手水舎もありますが、内宮ではこちらで手を清める人がほとんど。川岸の木々が織りなす景観や清らかな川の流れにふれると澄んだ気持ちで満たされます。

木々が豊かに茂り、凛とした空気に包まれる参道をさらに進んで正宮へ。石段の上に正宮が見えると一段と気持ちが引き締まります。日本の八百万の神の中心とされる天照大御神へ、日々の感謝の気持ちを伝えましょう。おまいりはもちろん、日本最古の建築様式のひとつ、唯一神明造による正宮の造りも確かめておきたいですね。

伊勢神宮のパワースポット7選② 伊勢神宮 内宮

日常の世界と神聖な世界を結ぶ懸け橋といわれる宇治橋

伊勢神宮のパワースポット7選② 伊勢神宮 内宮

手入れの行き届いた松が見事な神苑。春には神宮奉納大相撲の土俵入りも行われる

伊勢神宮内宮 広大な神域内で思い思いに過ごすひととき

外宮の60倍もの敷地がある内宮。広い神域内には別宮や摂社、末社をはじめ、見どころが尽きません。時間や体力を考慮しながら可能な範囲でめぐってみましょう。別宮へもおまいりしたい人は、第一別宮である荒祭宮(あらまつりのみや)へ。天照大御神のより強く積極的な面、荒御魂を祀るこの宮では、強い願いをもって参拝するのがよいとされています。五十鈴川の支流、島路川の先にある風日祈宮(かざひのみのみや)は風雨を司る神。島路川にかかる風日祈宮橋からの眺めや、少し静かな雰囲気も心地よく感じられそうです。正宮近くにある御稲御倉(みしねのみくら)では、正宮と同じ神明造を間近で見ることもできますよ。

歩き疲れた人には参拝者のための休憩施設、参集殿でのひと休みがおすすめ。湯茶が無料で提供されるほか、お守りやお神札なども授与しています。お神札授与所がある神楽殿は重厚な建物も見もの。御朱印もこちらで受けられます。所管社にももれなくおまいりするなら、安産や子授けの神を祀る子安神社や大山祇神社もめぐってみては。

樹齢数百年ともいわれる巨木を眺めたり、鳥のさえずりに耳を傾けたりと、神宮の豊かな自然も魅力。春の桜や秋の紅葉など四季折々の風情や自然の大いなる生命力にふれることでも、清々しい気持ちに包まれます。

内宮へのおまいりの後は、参道に店が連なるおはらい町・おかげ横丁で散策を楽しみましょう。

伊勢神宮内宮 広大な神域内で思い思いに過ごすひととき

五十鈴川に石畳を敷き詰めた御手洗場では、清らかな流れを間近に感じられる

伊勢神宮内宮 広大な神域内で思い思いに過ごすひととき

稲の貯蔵庫、御稲御倉。高床式神明造の特徴を見学しよう

伊勢神宮・内宮

住所
三重県伊勢市三重県伊勢市宇治館町1
交通
近鉄山田線伊勢市駅から三重交通内宮前行きバスで20分、終点下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
1~4月・9月=5:00~18:00、10~12月=5:00~17:00、5~8月=5:00~19:00
休業日
無休
料金
いせ鈴=350円/御札=500円~/お守り=1000円/

伊勢神宮のパワースポット7選③ 猿田彦神社

伊勢神宮のパワースポット7選③ 猿田彦神社
本殿は二重破風の妻入造を施した建築様式で、さだひこ造りと呼ばれる

万事もっとも良い方へお導きになる神様

伊勢神宮 内宮から歩いて15分ほどの場所にある猿田彦神社。ここにお祀りされている猿田彦大伸は天孫降臨(てんそんこうりん)の案内役を担った、物事を良い方向へ導いてくれる道開きの神様で、〝みちひらき〟の神社として信仰されています。お導きのご利益にあやかろうと神前で挙式するカップルも多いので、運が良ければ新郎新婦の姿を見られるかもしれませんよ。

大神を祀る御殿をはじめ、境内にはさまざまなご利益が伝えられるパワースポットが。触ると願いが叶うといわれる方位石、金運をもたらすたから石、成長・活躍につながるさざれ石、子宝に恵まれる子宝池があるので、御殿へおまいりした後にめぐってみましょう。

伊勢神宮のパワースポット7選③ 猿田彦神社

みちひらきの御神徳を表す八角形の石柱、方位石(古殿地)

猿田彦神社で手に入れたいご利益アイテム

参拝を終えて新たな気持ちになったら、御守などの授与品を選びましょう。

猿田彦神社で手に入れたいご利益アイテム

猿田彦神社御守(各800円)。みちひらきの御神徳をいただける

猿田彦神社で手に入れたいご利益アイテム

はじめの一歩御守(各800円)。新しい物事を始める時、第一歩を良い方向に導いてくれる

猿田彦神社

住所
三重県伊勢市宇治浦田2丁目1-10
交通
近鉄山田線伊勢市駅から三重交通内宮前行きバスで18分、猿田彦神社前下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
境内自由(授与所は8:30~17:00<閉所>)
休業日
無休
料金
猿田彦神社御守=800円/猿田彦神社絵馬=800円/はじめの一歩御守=800円/御朱印帳=1500円/御朱印袋=1500円/

伊勢神宮のパワースポット7選④ 佐瑠女神社

伊勢神宮のパワースポット7選④ 佐瑠女神社
猿田彦神社の御殿と向き合うように鎮座する佐瑠女神社

芸能上達と縁結びの神様

猿田彦神社の境内に鎮座する佐瑠女神社は、一説に猿田彦大神の妻と言われる、天宇受売命(あめのうずめのみこと)が御祭神。天照大御神の岩戸隠れの際に天宇受売命が神楽を舞い、天照大御神が再び現れたという神話があることから、芸能上達の信仰を集めていて、俳優やアーティスト、アスリートなど有名人の参拝客も多いそうです。

また、天津神(あまつかみ)と国津神(くにつかみ)の仲を取り持たれた神様であることから、さまざまな良い御縁を結ぶ神様として、良縁を祈願する人でもにぎわっています。

佐瑠女神社で手に入れたいご利益アイテム

芸事の上達や縁結びなどの授与品、おみくじなどを猿田彦神社の授与所で選びましょう。

佐瑠女神社で手に入れたいご利益アイテム
佐瑠女神社で手に入れたいご利益アイテム

恋みくじ(初穂料300円)。紐をほどくと中には小さな鈴のお守り、包んでいた紙がおみくじに

佐瑠女神社で手に入れたいご利益アイテム

佐瑠女神社芸能御守(各800円)。芸能、音楽、芸術関係の上達を祈願

佐瑠女神社

住所
三重県伊勢市宇治浦田2丁目1-10猿田彦神社境内
交通
近鉄山田線伊勢市駅から三重交通内宮前行きバスで18分、猿田彦神社前下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
境内自由
休業日
無休
料金
佐瑠女神社御守=800円/佐瑠女神社芸能御守=800円/恋みくじ初穂料=300円/
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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

筆者
hana*hana

東海エリアを中心に、旅行ガイドブックや情報誌の制作を手がけるライター。その土地ならではのおいしいものとかわいいキャラクターが大好きです。グルメやおみやげなどの定番をはじめ、アート、カルチャーなど幅広い情報を発信しています。