函館必食グルメ!【ローカルフード】地元愛されフード!
全国ご当地バーガーナンバー1に輝いたバーガーから手ごろな定食まで、バラエティ豊かな料理を紹介しよう。...
更新日: 2018年8月5日
当時の町会所や領事館、豪商の邸宅などが、今もそのままの姿で残っている。港を一望する絶景も楽しみながら散策しよう。
徒歩3分
ソフトクリーム店が3軒ある通称「ソフトクリーム通り」を歩く
徒歩1分
旧函館区公会堂の目の前にある。長いスロープを下りながら園内へ
徒歩1分
レンガ造りの書籍庫付近にある入口から出るとすぐ目の前に建つ
徒歩1分
元町公園から電車通りに続く基坂を下っていくと右側に建っている
徒歩1分
基坂沿い、元町公園下の広場にはペリー提督の立像が立っている
徒歩5分
ペパーミントグリーンの建物は相馬株式会社の社屋として現在も活躍中
ブルーグレーの外観が美しいモダンで豪奢な建物
明治40(1907)年の大火で、住民の集会所だった町会所が焼失したが、当時の豪商・相馬哲平や市民による巨額の寄付によって3年後に竣工した。大理石の暖炉を備えた貴賓室やシャンデリアなど、当時の華やかさを残す内部も必見だ。国の重要文化財に指定されている。
絵になる撮影ポイント
2階中央のバルコニーからは元町の街並みや函館港、さらにその先の駒ヶ岳の山々が美しく望める。
壁や天井に英国製の壁紙を使用した貴賓室
大広間
130坪もある大広間の床はリノリウムで、天井などは白漆喰塗仕上げ。建物中央2階にあるバルコニーに直接出られる。
シャンデリア
大広間にS字型、貴賓室にU字型のシャンデリアが設置されている。
コリント式柱頭飾
柱の飾りにはルネッサンス様式を模した繊細な彫刻が施されている。
ドレス姿に変身!
衣裳館には多数のドレスやフロックコートが保管されている。それらを着て20分間館内を見学することができるほか、好みの衣装に合わせたヘアメイクも1000円で実施してくれる。
基坂を上りきった高台にある緑豊かな庭園風公園
かつて箱館奉行所や北海道庁函館支庁などが置かれ、函館や道南の政治機能の中心を担った場所。園内には旧北海道庁函館支庁庁舎を修復した建物もある。
防火扉と鉄柵が設けられた旧開拓使函館支庁書籍庫
旧北海道庁函館支庁庁舎は元町観光案内所に
園内にある函館の発展に貢献した函館四天王像
函館製煉瓦
レンガに「明治九年函館製造」の刻印。積み方はフランス式とイギリス式。
北海道屈指の豪商が建てた港が一望できる邸宅
欄間や窓ガラスなどに豪華な意匠が施されている和洋折衷の建物。館内や土蔵ギャラリーにある約260年前の江差屏風、アイヌ絵巻から西郷隆盛、箱館戦争激戦、松浦武四郎の図など充実した展示物が圧巻。
窓ガラス
表面がうねるように見える手作り窓ガラス。
開港の歴史を伝える記念館クラシックなカフェも併設
大正2(1913)年築、イギリス人設計士の手による建物で、コロニアルという建築様式を採用した。レンガ造りで外壁には塗装が施されている。昭和9(1934)年まで領事館として機能し、現在は、函館開港の歴史を伝える記念ホールやカフェが入る。
当時の領事執務室を再現した部屋
和洋折衷
洋風のアーチ窓に和風の瓦葺き寄せ屋根と、和洋折衷の造り。
英国スタイルのティータイム
イギリスから取り寄せた調度品を配したカフェで本場の紅茶を味わおう。店内からは中庭を見ることもできる。
アーチ窓からやさしい光が差し込む窓側席
人気メニューのアフターヌーンティーセット(1名)1500円
江戸時代中期から街の中心機関が置かれていた
坂の下に明治時代に造られた里程元標の木柱が立てられ、坂の上は、江戸時代中期以降の亀田番所や函館奉行所、旧北海道庁函館支庁などが置かれ、函館の中心だったところ。
坂の下から旧函館区公会堂と函館山を見上げよう
函館はじめて物語
横浜や長崎とともに国際貿易港として開港した函館には、さまざまな文化や品が外国からもたらされた。そのため函館には日本初や北海道初といった“初”ものが多く存在している。
「函館市地域交流まちづくりセンター」内にあり、じゃばら式の手動扉が特徴。
100年以上経った現在もその役割を果たしている「元町配水場」。5月~11月中旬は場内を気軽に散策できる。
幕末期、基坂には箱館奉行所の教育機関があり、教授は五稜郭を設計した武田斐三郎だった。
函館公園
東本願寺(函館別院)
函館ハリストス正教会
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