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函館山夜景まるごとガイド! フォトジェニックな夜景を楽しむ

まっぷるマガジン

更新日:2020年6月22日

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函館山夜景まるごとガイド! フォトジェニックな夜景を楽しむ

津軽海峡に突き出す格好で函館市街を見下ろす標高334mの函館山。
薄暮の蒼いグラデーションや、晴れた日は津軽海峡や下北半島まで見渡せる昼の景色も素晴らしく、時間帯でまったく異なる表情を楽しめるのが函館山の魅力です。
日没前に山頂へ登り、昼間の景色、夕景、夜景の3つを楽しむのもおすすめです。
また、山麓のライトアップスポットや夜景が見えるレストランもご紹介します。

函館山について知ろう

函館山から夜景見学を楽しむなら、まずは函館山山頂展望台へ。山頂展望台へはいつ行くか、山頂から見える風景の豆知識あれこれを、ここでチェックしよう。

夜景はココで見る

函館山山頂展望台
パンフレットなどでよく見る函館山からの風景は、この展望台屋上から撮影されたもの。函館の街が見渡せ、眼下には元町の教会・洋館群、天候に恵まれれば青森県の下北半島まで見えることも。屋内にはレストランや売店も併設されている。

夜景はどこまで見える?

眼下に広がる元町やベイエリアの建物群は鮮明に見え、五稜郭タワーや湯の川温泉、函館空港あたりまで目視できる。時期によっては、津軽海峡でイカ漁の漁火が見えることも。

函館山の夜景はなぜキレイ?

函館山と街並みとのほどよい距離感、街明かりが函館山に向かって光り輝いていることなどが理由として挙げられるが、なんといっても最大の理由は函館の地形。山頂から見て左に函館港、右に津軽海峡と2つの海に挟まれることで、街明かりがぐっと際立つ。また、函館市では元町地区の教会・洋館をライトアップしたり、街路灯の明かりの色をやわらかいものにするなどの工夫も施している。

函館山の夜景はなぜキレイ?

山麓のライトアップも夜景の美しさに一役買っている

夜景豆知識

所要:1時間

おすすめシーズン:夏

雨の場合:霧やモヤがかかっていなければ夜景が見られる。屋内展望台もある。

ワンポイントアドバイス:夕刻の山頂は混み合うので早めに向かおう。

夜景観賞のコツ

①あったかくして行こう
日没の山頂は風が強く吹きつけて寒いので、夏でも風を通さない上着があると安心。

②見ごろの時間を知ろう
太陽が沈み夕方から夜に変わる一瞬の時間帯、薄暮の情景から刻々と夜空に変わる日没10~20分後が狙い目。

夜景観賞のコツ

日没直後

夜景観賞のコツ

約10分後

夜景観賞のコツ

約20分後

③ハートを見つけよう
函館山夜景にこっそり隠れている“ハート”の文字。この文字を大切な人と一緒に見つけて祈ると、幸せになると昔から言い伝えがあるとか。人に教えてもらうと効き目がないそうなので、自力で見つけてみよう!

山頂へ行こう!

夜に山頂まで行くおもなアクセス方法は3つ。いちばん早くて気軽に上れるのはロープウェイ。観光地を経由してくれる定期観光バスやタクシーもおすすめ。

ロープウェイ

大型ゴンドラが15分間隔(混雑時は5~10分間隔)で運行、約3分で山頂まで運んでくれる。125人乗りなので、山麓駅に乗車待ちの行列ができても、比較的スムーズに乗ることができる。夕方から混み合うので時間に余裕を持って行こう。

ココがいいね
待ち時間が少なくスムーズに山頂へ
山麓から山頂まで3分
料金:大人1500円、小人700円(往復)、大人1000円、小人500円(片道)
予約:不要

ロープウェイ

 

【ロープウェイ乗車レポ】

①ココがロープウェイ山麓駅
駅内はエレベーターを完備したりとバリアフリー対応

②発券機でチケット購入
現金のほか、電子マネーにも対応

③ゴンドラが到着!
5~15分間隔で運行している

④自動改札機を通過
チケットのQRコードをタッチしよう

⑤ゴンドラ内はこう!
窓が大きく開放的。混雑時は譲り合って

⑥あっという間に山頂!
ガイドを聞きながら3分で山頂駅へ

【記念おみやげはココで!】
函館山ロープウェイ山頂ショップ
函館山ロープウェイのオリジナルグッズや函館限定商品、北海道銘菓が豊富に揃う山頂の売店。

電話番号:0138-26-8160
営業時間:10:00~21:45(10月16日~4月24日は~20:45)
定休日:無休

五島軒本店の函館ラムカレー432円

バス

バスで函館山山頂を目指すこともできる。行きは右、帰りは左の座席に座ると夜景が美しい。

ココがいいね
最安値で山頂まで行ける
※路線バスの場合
函館駅から山頂まで30分
片道:400円
予約:路線バスは不要

【定期観光バス】
●Mt.函館夜景ロマンコース
バスコースと、ロープウェイコースがある定期観光バス。バスガイドが付き、数か所のホテルや温泉宿を経由。予約制。
※一部期間は往復バス利用。コース内容、出発時刻などは問い合わせを。

・バスコース
函館駅発
4月25日~10月31日
1100円
所要1時間30分(夜景見学時間30分込)

湯の川温泉発
4月25日~10月31日
2000円
所要2時間15分(夜景見学時間30分込)

・ロープウェイコース
函館駅発
4月1日~24日、11月1日~3月31日
2200円
所要1時間30分(夜景見学時間30分込)

湯の川温泉発
4月1日~24日、11月1日~3月31日
2800円
所要2時間15分(夜景見学時間30分込)

※料金は2019年12月時点のもの

バス

【路線バス】
●函館山登山バス
函館駅から山頂まで約30分。バスは函館駅前を出発し、東横イン函館朝市、函館国際ホテル、はこだて明治館、十字街、登山口を経由。

タクシー

函館山観光道路(冬期通行止め)を利用してタクシーで行くこともできる。個人でチャーターするほか、周遊観光とセットになった観光タクシーもある。

【個人でチャーター】
●道南ハイヤー
人数が多い時は、タクシーで山頂を目指す方法もお得。JR函館駅から山頂までは約7.1㎞・2160円、山麓の元町周辺から山頂までは約4.3㎞・1440円ほど(小型車乗車の場合の目安)。
電話番号:0138-46-1100(道南ハイヤー函館営業所)

【観光タクシー】
●函館山夜景観賞
函館山山頂見学、元町教会群・旧公会堂、ベイエリアをまわるコース。発着場所の指定可。予約制。

函館山夜景コース
5560円~(小型タクシー)
※乗車場所と降車場所により料金が変わります。
11850円(ジャンボタクシー)
所要時間約90分(小型・ジャンボとも同じ)
e-mail:info@smile-taxi.com
電話番号:0138-47-0005 (道南ハイヤー函館営業所)

タクシー

夜はマイカーで山頂まで行けない!

函館山観光道路は4月下旬~11月中旬の16~22時頃にかけてレンタカーやマイカーなど、一般車の通行が禁止されることがあるため、車を利用するなら、日中のうちに。冬期(11月中旬~4月中旬)は、すべての車両が全面通行禁止。

夜景撮影のコツ

多くの観光客で賑わう山頂展望台で、キレイな夜景を撮るにはちょっとしたコツが必要。その方法をQ&A形式で伝授!

夜景撮影のコツ

時間帯はいつ頃行くのがおすすめ?

観光客が多くなる前に山頂へ
夜景の見ごろは日没10〜20分後だが、山頂へは日没の1時間〜30分ほど前に着いているのがベター。暗くなり始めると、ツアーバスも次々と到着するため、多くの観光客で混み合う。撮影場所も早めに確保しよう。混雑してきたら譲り合いの心も忘れずに。

時間帯はいつ頃行くのがおすすめ?

ピーク時の山頂展望台

スマホ、デジカメでうまく撮るには?

手ブレ防止に手すりを活用!
夜景の撮影でいちばん難しいのはブレが出てしまうこと。固定して撮影するのがいちばんだが、混み合う展望台では三脚を立てて撮影するのも他の人の防げになるので避けたい。手すりの上にカメラを置けば、カメラが固定されて、ブレずにきれいに撮影できる。

スマホ、デジカメでうまく撮るには?

シャッターを押すときにカメラが動かないように注意

スマホ、デジカメでうまく撮るには?

スマホでも手すりの活用できれいな写真が撮れる

レアな夜景もチェック

眺める場所、天気や季節によって異なる表情を見せてくれる夜景。ここでは編集部おすすめの楽しみ方を紹介。

時間:早起きして見る夜景

朝日と街明かりがマッチする通称・朝夜景がなんとも美しいと評判。

時間:早起きして見る夜景

朝夜景

天気:霧の中で見る夜景

初夏の函館は霧が発生しやすい。そんな霧の中にぼんやりと浮かび上がる幻想的な夜景が見られることがある。

天気:霧の中で見る夜景

霧夜景

場所:函館山反対からの夜景

函館山の反対側の山々から望む裏夜景。傾斜地に立地したはこだて未来大学周辺は裏夜景スポットとして人気。

場所:函館山反対からの夜景

裏夜景

季節:夏に見る夜景

7~9月にかけて津軽海峡でのイカ釣り漁の漁火と街明かりが見られる。真っ暗な海に点々と並ぶ漁火は函館ならではの風景。

季節:夏に見る夜景

漁火夜景

季節:冬に見る夜景

「はこだてクリスマスファンタジー」期間中、函館港のクリスマスツリーが山頂から見える。

冬の夜景は街明かりが雪に反射し、より輝きが増す。また、元町や函館駅前でイルミネーションも行なわれ、明かりの量も増える。

冬夜景

山麓のライトアップスポットはここ!

昼間とは違う表情を見せてくれる元町・ベイエリアの街並み。函館山からの夜景を楽しんだあとは、歴史的建造物がやさしく照らされる様子を見に行きましょう。建物のライトアップは日没から22:00までが見頃です。

おすすめルート

おすすめルート

START

①函館聖ヨハネ教会

⇩ 徒歩5分

②函館ハリストス正教会

⇩ 徒歩2分

③カトリック元町教会

⇩ 徒歩5分

④元町公園

⇩ 徒歩3分

⑤函館市旧イギリス領事館

⇩ 徒歩3分

⑥八幡坂

⇩ 徒歩5分

⑦金森赤レンガ倉庫

GOAL

①函館聖ヨハネ教会

光に包まれた十字架が幻想的

どの角度からも十字架が見えるという教会。光に包まれたユニークな外観はまるでおとぎの国の教会のよう。

①函館聖ヨハネ教会

②函館ハリストス正教会

威風堂々としたたたずまいが印象的

ロシア風ビザンチン様式の壮麗なシルエットが美しい教会。天高くそびえる緑の塔と純白の壁がよりいっそう輝きを増す。チャチャ登りを上りきったところから眺めるのがいちばんおすすめ。

②函館ハリストス正教会

③カトリック元町教会

ガス灯に照らされた大鐘楼と風見鶏

ゴシック様式を採用したレンガ造りコンクリート仕上げの建物。六角屋根と風見鶏がガス灯風の照明で照らし出され、独特の美しさを醸し出す。

③カトリック元町教会

④元町公園

かつての行政中心地たる荘厳さ

基坂の高台にある、かつての行政の中心地。今は観光案内所となっている「旧北海道庁函館支庁庁舎」は、ライトアップされ重厚な雰囲気に。

④元町公園

⑤函館市旧イギリス領事館

夜の街並みに浮かび上がる洋館

度重なる火災のあと、大正2(1913)年に現在地に再建した建物。白い壁に映えるひかえめな光と、木立の影がロマンチックな雰囲気。庭園の入場は、19時(11〜3月は17時)まで。

⑤函館市旧イギリス領事館

⑥八幡坂

並木と摩周丸の美しいきらめき

函館を代表する坂。左右の街灯が坂道を照らし出し、その向こうには「函館市青函連絡船記念館摩周丸」が浮かぶ、美しい港の夜景が見下ろせる。

⑥八幡坂

⑦金森赤レンガ倉庫

光のベールに包まれた赤レンガ倉庫群

ベイエリアで最も有名なビュースポット。七財橋から眺めるのが、ベストポイントだ。倉庫群の正面は函館港で、海にゆらめく明かりにライトアップされた建物がとてもロマンチック。

⑦金森赤レンガ倉庫

夜景が見えるレストラン&バーに行こう

夜景に包まれながら食事やカクテルが楽しめるレストラン&バー。一日の最後を、ロマンティックにゆったりと過ごしてみてはいかがでしょうか。

レストランジェノバ

函館山山頂でパノラマ夜景と洋食を

席の予約なしでも利用可能で、単品注文もOK。タイミングがよければ、夜景の見える席でお茶もできる。7500円か10000円のコース料理(ロープウェイ往復チケット付き)は、1日限定3組、要予約。【函館山/函館山山頂展望台】

レストランジェノバ

<PhotogenicView>
左右にくびれた函館夜景がそのまま楽しめる

レストランジェノバ

<Photogenic Seat>
窓側席は1日3組限定。コース料理で予約可能

レストランジェノバ

ババロア北海道1100円

夜景バー エステラード

バーテンダーと会話をしながら楽しみたい夜景

フォーポイントバイシェラトン函館最上階のバー。窓越しに広がる夜景が美しい。女性でも飲みやすいオリジナルカクテルも人気。【函館駅前/フォーポイントバイシェラトン函館13階】

夜景バー エステラード

<PhotogenicView>
函館山や元町界隈の景色が眺められる

<Photogenic Seat>
夜景が楽しめるのはカウンターの10席。特に真ん中がベスト

夜景バー エステラード

色鮮やかな飲みやすいカクテルが豊富。1000円~

海のダイニングshirokuma

函館湾を一望できる海辺のシーフードダイニング

店名は「北海道第一歩の地碑」のシロクマにちなんでつけられた。ディナーはパスタやサラダ、カラマリフリットなどアラカルトが充実。【ベイエリア】

海のダイニングshirokuma

<PhotogenicView>
ベイエリアのほか、薄暮の横津岳の稜線も美しい

<Photogenic Seat>
どこの席からも夜景は見えるが、オススメは窓側の4人席×2卓

海のダイニングshirokuma

近海の魚介をふんだんに使用した「ペスカトーレ」1320円

海のダイニングshirokuma

白い外観が目印

ル・モン・ガギュー

窓一面に函館港の夜景が広がる

函館国際ホテル西館にあるバーラウンジ。函館港一帯を見渡す夜景が魅力的。地元の人もよく通う。【函館駅前/函館国際ホテル西館8階】

ル・モン・ガギュー

<PhotogenicView>
ライトアップされた「摩周丸」など、函館湾の景色が美しい

<Photogenic Seat>
大きなパーティテーブルはグループでも利用可

ル・モン・ガギュー

ホテルオリジナルカクテルが人気

Bar SummerWood

ベイエリアを見渡せるホテルダイニング&バー

上質な時間が過ごせるオシャレなバー。世界各国の銘酒70種以上のほか、日本酒なども味わえる。最高のロケーションを楽しみながら大人の時間を過ごそう。要予約。【ベイエリア/ウイニングホテル7階】

Bar SummerWood

<PhotogenicView>
ベイエリアがよく見渡せ、摩周丸や五稜郭タワーも見える

Bar SummerWood

<Photogenic Seat>
いちばん奥から5~6番目の席がおすすめ

Bar SummerWood

オリジナルカクテル「ウイニングスター」850円と「サマーウッド カベルネ ソーヴィニヨン」800円

シェリーズ・バー

ホテル上層階のバーでシックな大人の時間を

ラビスタ函館ベイの12階にあるバー。函館山を正面にベイエリアの夜景を楽しみながらロマンチックな時間を過ごせる。「自家製ピクルス」770円や「自家製ピザ」1650円など、アラカルトも充実。【ベイエリア/ラビスタ函館ベイ12階】

シェリーズ・バー

<PhotogenicView>
金森倉庫群があるベイエリアを一望

シェリーズ・バー

<Photogenic Seat>
どこの席からも夜景を眺めることができる

シェリーズ・バー

「アッサンブラージュ」1650円(左)と「ラビスタスリング」1430円(右)

カントリーボーン

木のぬくもりが伝わるカフェ&バー

函館山中腹のペンションの2階にあるカフェ&バー。宿泊客以外でも気軽に立ち寄れ、夜は20種類以上のカクテルや軽食が楽しめる。【元町】

カントリーボーン

<PhotogenicView>
ライトアップされた教会群の夜景が楽しめる

<Photogenic Seat>
窓際3席と、テラスの2席で夜景が楽しめる

カントリーボーン

ガーリックソーセージ600円、カクテル735円〜

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

この記事の出典元は「まっぷる函館 大沼・松前・江差'19」です。掲載した内容は、2017年5月~12月の取材・調査によるものです。飲食店メニューや商品内容、料金ほか各種データが変更されたり、季節による変動や臨時休業などでご利用できない場合があります。また消費税の見直しにより各種料金が変更される場合があります。そのため施設により税別で料金を表示している場合があります。ご利用の際には改めて事前にご確認ください。

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