大沼国定公園ナビ!道内最大級のリゾート地で遊ぼう
「日本新三景」のひとつでもある大沼。 湖面には126もの島が浮かぶ水辺のリゾート地、大沼国定公園をご紹介します。 秀峰・駒ヶ岳を望む道南のリゾート地で、自然を楽しむアウトドア体験が充実していま...
更新日: 2021年6月13日
短時間で気軽に楽しめる湖畔散策から、1日かけてじっくり楽しむアウトドア体験まで、さまざまな遊び方がある大沼。滞在時間や目的に合わせて選んでみよう。
大沼観光の人気メニューのひとつ。景色を眺めながらゆったり過ごしたり、写真を撮りたいなら遊覧船やペダル・手こぎボートがおすすめ。スピードが出てスリリングな体験も同時に味わえる、モーターボートもおすすめだ。
【船の種類いろいろ】モーターボート
ペダルボート
手こぎボート
大沼公園駅からそれぞれ徒歩5分の大沼、小沼には大小さまざまな島が浮かぶ。それらの島々はいくつもの橋で結ばれ、遊歩道として整備されている。コースは全部で4つあり、おすすめは徒歩50分の「島巡りの路」。
大沼公園では多彩な浮葉植物が自生することでも有名。また、湖岸では愛くるしい水鳥たちが出迎えてくれることも。
スイレン
7月上旬~8月中旬には赤、白、黄色など色とりどりの花が咲く
ミズバショウ
4月中旬~5月上旬にかけて咲き誇る
エゾリス
マガモ
散策途中で出会えるかも
大沼のまわりを囲むように1周約14㎞の舗装道路がある。大沼と駒ヶ岳の雄大な景色が広がり、パワースポットが点在しているコースを走ろう。
木々に囲まれた大沼駒ヶ岳神社と大きな岩。岩の割れ目をくぐると、願い事が叶うといわれている
シティ車やマウンテンバイクなどの車種がある
カナディアンカヌーで小沼をめぐる。2時間のツアーでは無人島に上陸し、湖底からの湧き水で淹れるコーヒーをいただける。
放牧や餌の準備、運動、健康チェックなど、馬をはじめ山羊やウサギなどの動物たちとの暮らしを体験できる「牧場暮らし体験」が人気。
湖上をゆっくり進むクルーズ船の上でランチタイムを満喫。解放感いっぱいのなか、いただくランチは大沼近郊の食材を使ったこだわりの逸品。
ランチメニューはコレ。メニューの内容は毎年春に一新。食後のコーヒーも付く
セグウェイで自然ガイドと一緒に緑のなかを散策。コースは山道や草原と、さまざまな道を走る。天候に恵まれれば遠くに駒ヶ岳も。
観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。