【鎌倉】夏の風物詩「アジサイ」のおすすめ花寺をめぐる!
鮮やかなアジサイが咲く風景は幻想的で、鎌倉の夏の風物詩といえる。 江ノ電から眺める”アジサイ通り”は、ここでしか味わうことのできない情緒溢れる景観。厳しい暑さを迎える前に、ぜひアジサイで癒さ...
鎌倉時代は商業の中心地だった大町。海が近いこともありのんびりとした風情が今も残る。個性的な店が多いのもこのエリアの特徴。
【鉄道】
東京駅⇛JR横須賀線(所要時間/57分、料金/920円)⇛鎌倉駅
日蓮聖人像と四天王像が迎える
この地の領主石井長勝が日蓮聖人に帰依し、弘長3(1263)年、日蓮を開山として寺を建てたのが始まり。毎年2月11日に行なわれる國祷会の水行は鎌倉の新春の風物詩である。桜の名所としても知られる。【見る】
帝釈堂前にある高さ8mの辻説法姿の日蓮聖人像と桜
ツツジが美しい北条政子ゆかりの寺
嘉禄元(1225)年、北条政子が夫・源頼朝の冥福を祈って建てた長楽寺が前身という浄土宗の寺。境内には、天然記念物に指定されているマキの巨木がある。5月は、色鮮やかなオオムラサキツツジが圧巻。【見る】
境内には北条政子の供養塔がある
「ぼたもち寺」の愛称で親しまれる
日蓮聖人が法難に遭い、刑場へ送られる途中、ここに住む桟敷の尼がぼた餅を差し上げたことから「ぼたもち寺」とも呼ばれている。日蓮は奇跡によって処刑を免れたと伝えられる。【見る】
毎年9月12日に行なわれる「ぼたもち供養」ではぼた餅が振る舞われる
山頂からは海が見渡せる
八雲神社から山道に入り、5分ほど登ったところにある展望台。視界が開け、山頂からは市街と由比ヶ浜、稲村ヶ崎を一望することができる。空気が澄んだ日は富士山や丹沢山が見えることもある。【見る】
散策の途中でひと休みするのもいい
まずは塩とわさびで食べたい十割せいろ
細切りの十割そばがウリの店。茨城産の常陸秋そばの実を自家製粉し、南足柄の「金剛水」と呼ばれる天然水を使って調理している。そば湯は一品として別に作って提供する。【食べる】
「鎌倉野菜としらすのそば」1550円(手前)
やさしい味わいの焼きたてマフィン
外はさっくり、中はしっとりの食感で一口食べればちょっぴり幸せな気分になれる、やさしい味わいのマフィンが人気。日替わりで約10種類ほどのマフィンが並ぶ。サンドウィッチや自家製パンも扱っている。【買う】
しっとりとした「プレーン」は180円
ほんのり塩気のある「クリームチーズ」 240円
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