鎌倉観光はこれでOK!押さえておきたいおすすめ観光スポットと各エリアの特徴
歴史ある寺社を中心にさまざまな見どころが集まる古都・鎌倉。 首都圏から近く、基本的に徒歩で回れる気楽さで人気の観光地です。 こちらの記事では、観光に必要な情報をぎゅぎゅっと集めてみました! ...
更新日: 2018年8月5日
花の名所としても名高い鎌倉。寺社を花々が彩る、年に一度の感動的な景色を楽しんでみよう。
源平池の周辺に咲き誇る桜は、幻想的な雰囲気を醸し出す。満開から数日後には花筏が見られ、はかなげな風情を生み出す。
<撮影ポイント>
源平池の周囲に咲き誇る桜と水面の花筏
源氏池の休憩所から池に架かる橋と一緒に見たい
幻想的な夜桜にうっとり見とれる
御分骨堂の前にあるシダレザクラは、すらりと伸びた幹の姿がよく、満開時は愛好者たちでにぎわう。目線と同じくらいまで垂れる、ふくよかな蕾を間近で見ることもできる。
撮影ポイント
夕方になると石灯篭の灯りに照らされ、桜が淡いブルーに。感度をすこし上げて撮りましょう
ふっくらとした花弁が華やかな八重の垂れ
山門をくぐると、参道脇のシダレザクラが迎えてくれる。日蓮聖人像前にも見事な桜が咲き、像の青銅色と、花びらのやさしいピンク色とのコントラストが、多くの人をひきつける。
撮影ポイント
晴天の午前中がおすすめ。青空を生かし、ピンクを強調。本堂の屋根を入れると構図が決まります
大仏様と青空が映えるこれぞ鎌倉の花景色
境内には、約60本の桜が植えられて訪れる人を癒してくれる。おごそかにたたずむ高さ約11mの大仏様と、咲き誇る薄いピンク色の桜の共演は、迫力と美しさに感動してしまう。
撮影ポイント
午前中、順光の時間帯がおすすめ。観光客が多いので、撮影は台座から上をメインにしましょう
神納道前の力強く咲くソメイヨシノ
枝ぶりがすばらしい古いソメイヨシノが、観音堂を美しく彩る。上境内や放生池周辺にシダレザクラも咲き、境内はまさに百貨繚乱。
ツウの見どころ
眺望散策路を上りつつ見る野性味ある山桜
4月下旬〜5月上旬
●安養院
高貴な花衣をまとったツツジ寺
「ツツジ寺」として知られる鎌倉一の名所。オオムラサキツツジなど約100~150株が彩る。
ここでも見られる
・鶴岡八幡宮
・海蔵寺
・英勝寺
・建長寺
4月中旬〜下旬
●安国論寺
紅白がめでたい“源平枝だれ”
桜より少し早く咲く桃は、決して派手ではないが、ひとつずつの花々が大きく見ごたえがある。
ここでも見られる
・御霊神社
・光則寺
4月上旬
●光則寺
鎌倉3大カイドウに見ほれる
本堂の右側に樹齢200余年という古木があり、華奢な枝に数え切れないほどの花を咲かせる。
ここでも見られる
・海蔵寺
・浄智寺
・妙本寺
・安国論寺
5月中旬〜6月中旬
●鎌倉文学館
洋館に映える約200種のバラ
庭園に約600㎡のバラ園がある。鎌倉ゆかりの名前のついた品種など、約200種250株がある。
ここでも見られる
・旧華頂宮邸
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