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【上田城】真田一族ゆかりの地、歴史ロマンに触れる!

by mapple

更新日:2018年6月24日

上田城は、知れば知るほどその魅力が深まる戦国時代屈指の名城。城内の見どころをめぐり、歴史ロマンを体感しよう。

真田氏が築いた歴戦の名城をめぐる

真田昌幸によって築城された上田城は、平城でありながら2回にわたる徳川軍との合戦でその名を天下にとどろかせた戦国屈指の名城。関ヶ原の合戦後に破却されたが、真田氏に続いて城主となった仙石忠政によって再興された後、松平氏に受け継がれ明治維新を迎えた。現在、その城跡は約千本の桜やけやき並木など、花と緑に囲まれた公園として整備されている。

上田城略年表

1583(天正11)年
昌幸が真田の郷からこの地に移り上田城を築城
1585(天正13)年
第一次上田合戦
1600(慶長5)年
第二次上田合戦
1601(慶長6)年
徳川軍により上田城破却
1622(元和8)年
信之は松代へ移封
1874(明治7)年
民間に払い下げとなり廃城
1896(明治29)年
本丸跡を公園として整備
1949(昭和24)年
2基の櫓が南櫓・北櫓として落成
1994(平成6)年
本丸東虎口櫓門を復元

東虎口櫓門

城の正面に建つ荘厳な城門

虎口とは城郭の要所にある出入口のこと。本丸東虎口にある南櫓・北櫓は復元されていたが、城門も平成6年に復元され、かつての姿がよみがえった。

明治10年頃の資料をもとに復元

真田石

決して動かなかった城内一の大石

長径3mを誇る城内一の大石。真田信之が松代へ移封されるときに持ち運ぼうとしたが、不動であったとの伝説が残されている。

by PIXTA - ©yukky

上田市街地の北方、太郎山産の石と推測

南櫓・北櫓

復元移設された貴重な城郭建造物

明治初期に民間へ払い下げられ、市内に移築されていたものを市民の寄付により買い戻し、昭和17~24年に現在の場所に復元。

屋根は入母屋造りになっている

南北櫓の内部は資料館になっている

眞田神社

真田父子などを祀った神社

真田氏、仙石氏、松平氏を祀った本丸跡の神社。徳川の大軍を2度撃退した不落城にあやかり「落ちない神社」として、試験や試合など勝負前の祈願に訪れる人が多い。

学業などにご利益があるという

社内ではお守りや絵馬を販売

「六文銭」が刻印された絵馬

不落城合格大守600円

真田井戸

抜け穴伝説が残る本丸唯一の井戸

本丸唯一の井戸。底には抜け穴があり、城北の太郎山山麓の砦や上田藩主居館(現・上田高校敷地)に通じていたという伝説が残る。

深さは16.5mに達する

西櫓

寛永期に建造された城内最古の隅櫓

尼ヶ淵の河岸段丘上に築かれた本丸隅櫓。格子窓に突き上げ戸が付いた「武者窓」、矢や鉄砲を放つための小窓「矢狭間」「鉄砲狭間」が設けられている。

小高い位置にあり見晴らし抜群(見学は外観のみ)

塩田平が広がる南西方向に面した櫓

本丸跡

いまだ謎に包まれた上田城本丸

築城当初の絵図は一切残されていないため、本丸の姿はいまだ不明のまま。現在、その跡地は広場として整備されている。

跡地であることを示す石碑が立てられている

堀と土塁

堀を穿った土で造られた土塁

上田城の土塁は、素掘りによって堀を穿ったときに出た土を、そのまま盛土に利用して造られた掻揚土塁(かきあげどるい)だ。

塀も埋め立てられたが、のちに再建された

石樋

水抜きのために使われていた石樋

二の丸堀の水抜きに使われていた石樋。1702(元禄15)年に仙石氏が修復した際に、木製の樋から石の樋に変えられたと伝わる。

陸上競技場側(旧・百間堀)に出口が現存

上田城にまつわるトリビア

私電のプラットホーム跡
昭和2~47年まで二の丸堀跡には上田温泉電軌北東線の線路が通っていて、二の丸橋下には公園前駅(旧公会堂下駅)が設けられていた。

西虎口櫓門のへこみ跡
上田城本丸には櫓7基と櫓門2基があったが(現在は櫓3基と櫓門1基)、このへこみはかつてここに西虎口櫓門が存在した証拠のひとつ。

真田家の家紋
真田家の家紋といえば「六文銭」が有名だが、小県郡の名族海野氏の流れをくむともいわれ、その家紋である「結び雁金」なども使用していた。

信州上田おもてなし武将隊
上田城を訪れる観光客をおもてなしするために結成。真田幸村率いる十勇士の面々が、真田氏や上田の歴史について案内してくれる。

本丸の土塁の隅おとし
鬼門にあたる本丸北東(丑寅)の土塁は隅を切り込むことで「鬼門除け」になっている。

二の丸橋の標柱
標柱に描かれているマークは「2のマルハシ(二の丸橋)」と記されている。

上田市観光会館
上田城跡公園の向かいにあり、1階ではみやげ品を販売。2階は観光案内所となっている。

水抜き穴
城の南側の石垣に残る謎の穴。現在の空堀がかつて水堀だった可能性を示している。

尼ヶ淵
本丸・二の丸の崖下に広がる。千曲川の緩やかで深い分流で、かつては天然の堀だった。

上田市立博物館

真田昌幸着用の具足と錦絵は必見

上田城跡公園内にあり、真田氏関連の資料や歴代上田城主の甲冑など、上田地方の中世以降の歴史を通観できる歴史・民俗資料および自然資料を収蔵・展示。

真田氏関連の多彩な資料を展示

上田城周辺の立ち寄りスポット

上田市観光会館売店

真田グッズが充実
1階売店では六文銭をあしらった真田氏関連のグッズを幅広く揃えるほか、上田の銘菓・名産品も販売。十勇士ジェラートも人気。

扇子 真田幸村1080円(中央)

クリアファイル324円

マフラータオル鹿角1296円

池波正太郎真田太平記館

小説『真田太平記』の世界に触れる
『真田太平記』や、その著者である池波正太郎の魅力をさまざまな資料で紹介。迫力ある映像が楽しめるシアターなどもある。

さまざまな資料や年表、映像などが楽しめる

筆者:mapple

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この記事の出典元は「まっぷる信州'19」です。掲載した内容は、2017年12月~2018年2月の取材・調査によるものです。飲食店メニューや商品内容、料金ほか各種データが変更されたり、季節による変動や臨時休業などでご利用できない場合があります。また消費税の見直しにより各種料金が変更される場合があります。そのため施設により税別で料金を表示している場合があります。ご利用の際には改めて事前にご確認ください。

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