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上高地ハイキング!【大正池〜河童橋コース】チェック!

by mapple

更新日:2018年9月22日

静寂の空気に包まれた大正池や爽やかな田代湿原から、上高地観光のハイライト、河童橋へ向かうコース。平坦な木道は歩きやすく、見どころも多い。

山岳風景を楽しむ初心者向けコース

大正池バス停で降り、階段を下りていくと美しい水面に焼岳の姿を映す❶大正池がある。原生林と湿地の中に整備されたアップダウンのない木道を進むと、まもなく❷田代湿原&田代池に到着する。そこから自然研究路の「梓川コース」と「林間コース」に分かれるが、どちらも歩きやすくハイキング気分で散策できる。穂高連峰を一望できる❸田代橋・穂高橋を渡ると、まもなく❹ウェストン・レリーフに到着。ゴールには、穂高連峰と梓川の絶景で知られる❺河童橋が待っている。

コースDATA
【歩行時間】 約1時間
【歩行距離】 約3.7km
【体力】 ★☆☆
【テクニック】 ★☆☆
【トイレ】 5カ所

コースポイント
◎高低差がないので、初心者も歩きやすいコース。
◎大正池と河童橋間は早朝の散策にもおすすめ。

【Start】大正池バス停
⬇ 徒歩すぐ
1.大正池
⬇ 徒歩20分
2.田代湿原&田代池
⬇ 徒歩すぐ
自然研究路 梓川コース または 林間コース
⬇ 徒歩15分
3.田代橋・穂高橋
⬇ 徒歩10分
4.ウェストン・レリーフ
⬇ 徒歩15分
5.河童橋
⬇ 徒歩5分
【Goal】上高地バスターミナル

遊歩道の脇に咲く草花にも注目

上高地にはアオジやアカハラ、ウグイスなど100種を超す鳥類が生息

上高地内のトイレは有料のチップ制

「上高地のおみやげ屋さん」のそばに水飲み場がある

6月下旬~7月下旬に咲くカラマツソウ

上高地温泉ホテルの足湯。無料開放なので気軽に利用できる

六百山のビュースポット
上高地温泉ホテル前にある、開放感たっぷりの展望スペース。梓川を挟んで対岸に六百山や霞沢岳の全容を望める。左から六百山、三本槍、霞沢岳。

鳥居をくぐると大木の前に、山の神を祀る大山神社がある

西穂高岳登山道への入口

標識があるから迷わない

自然研究路などに無人販売所が設置されている

上高地散策ガイドを配布
上高地ビジターセンターが発行している「上高地散策ガイド」(100円)。動物や季節の植物についても詳しく解説。大正池や自然研究路近くに設置されている。

中千丈沢の押し出しとは?
霞沢岳から押し出された砂礫が積もってできた扇状の地形。徐々に流れ込んだ土砂で看板が約1m埋まったことも。周囲には荒涼とした風景が広がる。

【Start】大正池バス停

大正池バス停で下車して河童橋へ向かうのがおすすめ。

1.大正池

大噴火で姿を現した幻想的な池
青く澄んだ湖面に立ち枯れた木々が何本も伸びる、神秘的な光景が人気のスポット。大正時代、焼岳の噴火によって梓川がせき止められて一夜でできた。今も池の底にはかつての森が沈んでいるとされる。水面には、今も噴気口が活動している焼岳の姿が映る。

大正池の上流に目を向けると、春先は雪を頂にのせた穂高連峰が見える

焼岳を望む大正池。土砂の流入により、年々面積が小さくなっている

徐々に日が当たり始める焼岳。早朝ならではの光景

朝もやの大正池を見るなら、上高地や沢渡に宿泊がおすすめ

大正池の朝もやを見よう!
朝夕と日中の気温差の激しい夏によく見られる大正池の朝もや。朝日が完全に昇る前の光景なので、暗いうちに出発しよう。早朝は寒いので防寒を忘れずに。

大正池で泳いでます

貸ボートのある大正池。池の上から眺める風景は格別

大正池展望所
大正池ホテルの横に設けられている展望所。カメラマンが集まる撮影スポットといわれ、池畔よりも高い位置から、大正池越しに焼岳や穂高連峰が見られる。

2.田代湿原&田代池

連なる穂高連峰を望む緑美しい湿原
枯れた水草などが積もり、長い歳月をかけてできたとされる田代湿原。穂高連峰を望める絶好の展望ポイントとしても知られる。池の正面に見える霞沢岳や六百山からの伏流水をたたえる田代池は、冬でも凍結しない。

水草の堆積や土砂の流れ込みで、田代池の大部分は湿原化している

原生林に囲まれ穂高連峰を望める田代湿原

田代湿原のあとは自然研究路へ

【梓川コース】
眺望自慢の涼やかな散策路
梓川に沿って整備された道を歩く、明るくて開放感のあるコース。梓川の向こうには穂高連峰がそびえて眺望も抜群。散策路の途中で河原に出ることもできる。

木道や河原から梓川越しに焼岳が眺められる

【林間コース】
生命を感じる原生林の木道
原生林の中や湿地帯に続く木道を歩くコース。ややアップダウンがあるが、中を森林浴気分で歩き、霞沢岳や六百山の景観も楽しめる。野生のサルやリスに会えることもある。

野鳥のさえずりをBGMに、シラビソなどの樹林の中を歩く

3.田代橋・穂高橋

梓川に架かる穴場の撮影スポット
穂高連峰の美しい姿を一望できる上高地屈指のビューポイント。この橋を渡って対岸に行くとウェストン・レリーフへ。橋を渡らずに進めば上高地バスターミナルや上高地インフォメーションセンターに着く。

田代橋と穂高橋は連続した橋。眺望も抜群

4.ウェストン・レリーフ

日本アルプスの魅力を世界に広めたウェストン
日本アルプスの素晴らしさを世界に広めた功労者といわれるイギリス人宣教師ウォルター・ウェストン。その偉業を讃えて、1937(昭和12)年、上高地ルミエスタホテル(旧上高地清水屋ホテル)の近くに設置された。毎年山開きの時期に当たる6月の第1日曜にウェストン祭を開催している。

現在のレリーフは1965(昭和40)年に作られた2代目

近代登山開拓の父ウォルター・ウェストン
明治時代、日本アルプスに魅せられてその存在を著書『日本アルプスの登山と探検』で世界に紹介した。その中で前穂高岳などに一緒に登頂した山案内人の上條嘉門次のことも伝えている。

5.河童橋

上高地随一の観光スポット
散策のゴールは、上高地の中心地にある河童橋。澄みきった梓川の流れに架かる木造の吊り橋は、上高地を代表する風景。梓川の向こうには最高峰の奥穂高岳をはじめとする穂高連峰や焼岳がそびえ、人気の撮影スポットとなっている。

どうして河童橋っていうの?
一説では昔、このあたりに河童が棲んでいそうな深い淵があったから、といわれている。この橋が芥川龍之介の小説『河童』の題材となった。

河童橋が近づいてくると、梓川沿いの開放的な道になる

河童橋でサル発見!

多くの観光客で賑わう河童橋

透明度の高い梓川に架かる河童橋。梓川の流れも間近に感じられる

焼岳
下流にそびえるのは、長野と岐阜の県境にある標高2455mの焼岳。北アルプス有数の活火山で、火口からは白い噴煙が上がっている。

穂高連峰
梓川の上流にそびえるのは穂高連峰。日本第3位でもある最高峰、3190mの奥穂高岳をはじめ、登山家たちの憧れの名峰だ。

【Goal】上高地バスターミナル

河童橋の最寄りバス停は、上高地観光の中心となる上高地バスターミナル。
上高地へ乗り入れているバスの発着所。待合室や売店などがある。帰りは混雑するので、ここから乗車したほうがよい。

筆者:mapple

まっぷる上高地 乗鞍・奥飛騨温泉郷

発売日:2018年03月07日

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