長野【信州】一度は泊まってみたい名宿!
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更新日: 2023年1月7日
初心者の方にもおすすめの上高地のハイキングコース3つをご紹介します。
山岳風景を楽しむ初心者向けの「大正池から河童橋コース」、起伏に富んだ原生林を歩く「河童橋から明神橋コース」、登山ルートへ続く本格的なトレッキングとなる「明神から徳沢・横尾コース」。
ご自身のレベルに合わせて上高地を楽しんでみてください。
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①大正池から河童橋コース
静寂の空気に包まれた大正池や爽やかな田代湿原から、上高地観光のハイライト、河童橋へ向かうコース。
平坦な木道は歩きやすく、見どころも多いです。
②河童橋から明神橋コース
河童橋から明神岳の麓に広がる神域・明神池をめざすコース。
こちらは存在感のある巨木や森を流れる小川など、自然豊かな上高地を満喫できます。
③明神から徳沢・横尾コース
涸沢や穂高岳へ向かう登山ルート。
徳沢・横尾までは技術的には難しくないですが距離は長いので、徳沢・横尾までなら日帰り、その先まで行くなら宿泊がおすすめです。
大正池バス停で降り、階段を下りていくと美しい水面に焼岳の姿を映す①大正池がある。原生林と湿地の中に整備されたアップダウンのない木道を進むと、まもなく②田代湿原&田代池に到着する。そこから自然研究路の「梓川コース」と「林間コース」に分かれるが、どちらも歩きやすくハイキング気分で散策できる。穂高連峰を一望できる③田代橋・穂高橋を渡ると、まもなく④ウェストン・レリーフに到着。ゴールには、穂高連峰と梓川の絶景で知られる⑤河童橋が待っている。
コースポイント
◎高低差がないので、初心者も歩きやすいコース。
◎穂高連峰や焼岳など絶景の山景色を楽しめる。
◎大正池と河童橋間は早朝の散策にもおすすめ。
コースDATA
【Start】大正池バス停
⇓ 徒歩すぐ
⇓
①大正池
⇓ 徒歩20分
⇓
②田代湿原&田代池
⇓ 徒歩すぐ
⇓
【自然研究路】
梓川コース または 林間コース
⇓ 徒歩15分
⇓
③田代橋・穂高橋
⇓ 徒歩10分
⇓
④ウェストン・レリーフ
⇓ 徒歩15分
⇓
⑤河童橋
⇓ 徒歩5分
⇓
【Goal】上高地バスターミナル
大正池バス停で下車して河童橋へ向かうのがおすすめ。
大噴火で姿を現した幻想的な池
青く澄んだ湖面に立ち枯れた木々が何本も伸びる、神秘的な光景が人気のスポット。大正時代、焼岳の噴火によって梓川がせき止められて一夜でできた。今も池の底にはかつての森が沈んでいるとされる。水面には、今も噴気口が活動している焼岳の姿が映る。
大正池の上流に目を向けると、春先は雪を頂にのせた穂高連峰が見える
焼岳を望む大正池。土砂の流入により、年々面積が小さくなっている
徐々に日が当たり始める焼岳。早朝ならではの光景
大正池の朝もやを見よう!
朝夕と日中の気温差の激しい夏によく見られる大正池の朝もや。朝日が完全に昇る前の光景なので、暗いうちに出発しよう。早朝は寒いので防寒を忘れずに。朝もやの大正池を見るなら、上高地や沢渡に宿泊がおすすめ。
大正池で泳いでます
貸ボートのある大正池。池の上から眺める風景は格別
大正池展望所
大正池ホテルの横に設けられている展望所。カメラマンが集まる撮影スポットといわれ、池畔よりも高い位置から、大正池越しに焼岳や穂高連峰が見られる。
遊歩道の脇に咲く草花にも注目
連なる穂高連峰を望む緑美しい湿原
枯れた水草などが積もり、長い歳月をかけてできたとされる田代湿原。穂高連峰を望める絶好の展望ポイントとしても知られる。池の正面に見える霞沢岳や六百山からの伏流水をたたえる田代池は、冬でも凍結しない。
水草の堆積や土砂の流れ込みで、田代池の大部分は湿原化している
原生林に囲まれ穂高連峰を望める田代湿原
大正池付近 中千丈沢の押し出しとは?
霞沢岳から押し出された砂礫が積もってできた扇状の地形。徐々に流れ込んだ土砂で看板が約1m埋まったことも。周囲には荒涼とした風景が広がる。
眺望自慢の涼やかな散策路
梓川に沿って整備された道を歩く、明るくて開放感のあるコース。梓川の向こうには穂高連峰がそびえて眺望も抜群。散策路の途中で河原に出ることもできる。
木道や河原から梓川越しに焼岳が眺められる
湿原から田代橋までは高原植物が咲いている
生命を感じる原生林の木道
原生林の中や湿地帯に続く木道を歩くコース。ややアップダウンがあるが、中を森林浴気分で歩き、霞沢岳や六百山の景観も楽しめる。野生のサルやリスに会えることもある。
野鳥のさえずりをBGMに、シラビソなどの樹林の中を歩く
上高地にはアオジやアカハラ、ウグイスなど100種を超す鳥類が生息
梓川に架かる穴場の撮影スポット
穂高連峰の美しい姿を一望できる上高地屈指のビューポイント。この橋を渡って対岸に行くとウェストン・レリーフへ。橋を渡らずに進めば上高地バスターミナルや上高地インフォメーションセンターに着く。
田代橋と穂高橋は連続した橋。眺望も抜群
上高地温泉ホテルの足湯。無料開放なので気軽に利用できる
上高地温泉ホテル前 六百山のビュースポット
上高地温泉ホテル前にある、開放感たっぷりの展望スペース。梓川を挟んで対岸に六百山や霞沢岳の全容を望める。左から六百山、三本槍、霞沢岳。
田代橋・穂高橋付近 鳥居をくぐると大木の前に、山の神を祀る大山神社がある
田代橋・穂高橋付近 西穂高岳登山道への入口
日本アルプスの魅力を世界に広めたウェストン
日本アルプスの素晴らしさを世界に広めた功労者といわれるイギリス人宣教師ウォルター・ウェストン。その偉業を讃えて、1937(昭和12)年、上高地ルミエスタホテル(旧上高地清水屋ホテル)の近くに設置された。毎年山開きの時期に当たる6月の第1日曜にウェストン祭を開催している。
近代登山開拓の父ウォルター・ウェストン
明治時代、日本アルプスに魅せられてその存在を著書『日本アルプスの登山と探検』で世界に紹介した。その中で前穂高岳などに一緒に登頂した山案内人の上條嘉門次のことも伝えている。現在のレリーフは1965(昭和40)年に作られた2代目。
散策路には標識があるから迷わない
上高地散策ガイドを配布
上高地ビジターセンターが発行している「上高地散策ガイド」(100円)。動物や季節の植物についても詳しく解説。大正池や自然研究路近くに無人販売所が設置されている。
梓川沿いの心地いい散歩道
上高地随一の観光スポット
散策のゴールは、上高地の中心地にある河童橋。澄みきった梓川の流れに架かる木造の吊り橋は、上高地を代表する風景。梓川の向こうには最高峰の奥穂高岳をはじめとする穂高連峰や焼岳がそびえ、人気の撮影スポットとなっている。
どうして河童橋っていうの?
一説では昔、このあたりに河童が棲んでいそうな深い淵があったから、といわれている。この橋が芥川龍之介の小説『河童』の題材となった。
透明度の高い梓川に架かる河童橋。梓川の流れも間近に感じられる
穂高連峰
梓川の上流にそびえるのは穂高連峰。日本第3位でもある最高峰、3190mの奥穂高岳をはじめ、登山家たちの憧れの名峰だ。
焼岳
下流にそびえるのは、長野と岐阜の県境にある標高2455mの焼岳。北アルプス有数の活火山で、火口からは白い噴煙が上がっている。
多くの観光客で賑わう河童橋
河童橋の最寄りバス停は、上高地観光の中心となる上高地バスターミナル。
上高地へ乗り入れているバスの発着所。待合室や売店などがある。帰りは混雑するので、ここから乗車したほうがよい。
上高地を満喫するための見どころやおすすめのグルメ、おみやげ、ホテルまでまとめてご紹介。
パワースポットとしても人気が高い明神池。この池をメインスポットに散策するコースの最初の見どころは①河童橋。今回は体力のあるうちに歩きたい右岸歩道からまわっていく。小さな湿原の②岳沢湿原が最初の撮影スポット。そこを過ぎて原生林や水辺のある③梓川右岸歩道を歩くが、前半は木道の平坦なコース、後半はアップダウンが続く。森林浴を満喫し、梓川沿いの開けたところに到着すれば、明神池はもうすぐ。④穂高神社奥宮で参拝をし、⑤明神池へ。⑥嘉門次小屋でランチなど休憩を取るのもおすすめ。⑦明神橋を渡り、上高地 明神館が見えてきたところで⑧梓川左岸歩道に入る。こちらは平坦な道が続く。小梨平を抜ければ河童橋に戻る。
コースポイント
◎右岸と左岸を結ぶコース。林道や水辺など変化に富む景観が見事だ。
◎右岸歩道はアップダウンが多く距離があるが、明神池は少し近くなる。
◎左岸歩道は距離が少し短い。ふかふかの白い砂地の下白沢の押し出しが見どころだ。
【コースDATA】
【Start】上高地バスターミナル
⇓ 徒歩5分
⇓
①河童橋
⇓ 徒歩15分
⇓
②岳沢湿原
⇓ 徒歩すぐ
⇓
③梓川右岸歩道
⇓ 徒歩45分
⇓
④穂高神社奥宮
⇓ 徒歩すぐ
⇓
⑤明神池
⇓ 徒歩すぐ
⇓
⑥嘉門次小屋
⇓ 徒歩5分
⇓
⑦明神橋
⇓ 徒歩すぐ
⇓
⑧梓川左岸歩道
⇓ 徒歩55分
⇓
【Goal】上高地バスターミナル
サルに近づいたり、エサを与えないようにしよう
野生のカモへのエサやりは生態系が崩れるので厳禁
上高地観光の拠点となるバスターミナル。このコースのスタート&ゴールになるバス停だ。
梓川に架かる上高地最大の名所
河童橋からスタート。梓川右岸歩道を行くルートと、梓川左岸歩道を行くルートがある。ここでは右岸歩道から明神橋を渡り、左岸歩道へ行くルートを紹介。
穂高連峰を望む河童橋
六百山を望む美しい湿原
湧き水をたたえる湿原は、六百山が望める絶景ポイント。イワナやカワマスなどが泳ぎ、マガモやオシドリの姿も見られる。6月中旬〜下旬にはレンゲツツジが、7月中旬にはニッコウキスゲが湿原を彩る。
木のデッキが造られているのでここから湿原を眺めよう
コース途中にあるイチイの大木。ほかの木より成長が遅いため、木漏れ日を得ようと枝を数多く伸ばしている
癒しの原生林と涼しげな水辺の道
梓川の右岸の散策路。変化に富む原生林や小川などの風景を楽しみながら木道を歩ける。左岸に比べると多少のアップダウンがあるので、時間に余裕をもった散策をしよう。
森の中を流れる清流に癒される。苔むした風景も美しい
歩きやすい木道が続く。木道から外れないように歩こう
起伏のある道を歩く
右岸歩道の後半に入ってくると、少々上りと下りを繰り返す箇所も出てくる。ゆるやかな階段状なので、そこまできつくはないが、無理せず休憩を取りながら歩こう。
日本アルプスを守る山の神様にお参り
祭神は穂高見命で、日本アルプスの総鎮守。穂高神社の嶺宮は奥穂高岳の山頂に祀られ、本宮は安曇野市にある。上高地(本来は「神垣内」)の名は、穂高神社とその祭神、穂高見命に由来する。
趣のある穂高神社奥宮の鳥居。ここをくぐると神域に入る
旅の無事を祈ってお参り。すぐ横に明神池への入口がある(拝観料300円)
河童橋が描かれている奥宮オリジナルのお守り
穂高神社奥宮への参道は、「上高地 明神館」前に立つ碑から続く
手作りケーキやこだわりのコーヒー
パティシエが作る手作りケーキと、こだわりの焙煎ドリップコーヒーが味わえる。登山の休憩に立ち寄ってみたい店だ。
ランプの明かりが出迎えてくれる
なめらかな口どけのクリームブリュレ800円はパティシエールの自信作
イワナも泳ぐ神秘的で澄んだ池
穂高神社奥宮の神域にある池。ヒョウタン形で、一之池と二之池があり、かつては三之池があったが消失した。湧き水でできた池なので、とても静かな水面をたたえている。明神池に行くには拝観料300円が必要。
鏡のように澄んだ明神池の一之池。明神岳の伏流水が湧き出ている
奥にあるのが二之池。碑に書かれた「眀」の字に注目
なぜ“明”が“眀”の字なの?
碑をよく見ると「明」の日へんに1本棒が多い「眀」となっている。訓読みで「みる」と読み、よりよく見えるようにと、このように書かれているという。
焼きたての絶品イワナに大満足の食事処
明神池のほとりに135年前に建てられた小屋は、かつてウォルター・ウェストンの山案内を務めた上條嘉門次の住まいだったところ。現在は食事処兼宿泊施設として人気だ。奥には囲炉裏の間があり、イワナを焼きたてで提供してくれる。
囲炉裏で約50分かけてじっくりイワナを焼くので頭も骨も食べられる
イワナの塩焼き1100円。焼く直前に生け簀から上げるため新鮮
リンゴジュース600円。安曇野産の完熟リンゴを使用
嘉門次小屋の前にある、山案内人の上條嘉門次のレリーフ
明神岳を眺める絶景の橋
明神池から少し歩いてたどり着く吊り橋。橋の上から眺める明神岳の雄々しい姿は見事で、撮影スポットにもなっている。ここがコースの中間地点となり、折り返しは左岸歩道へ向かう。
梓川に架かる明神橋。明神岳は尖った山容が印象的だ
白砂を踏みしめるゆるやかな歩道
歩きやすい道が続く左岸歩道には、イチイやシナノキなど巨木が点在。ハルニレ、ダケカンバなどの広葉樹の森のほかに、カラマツやコメツガなどの針葉樹の森もある。雰囲気の違う森や植物をじっくり観察できる。
左岸はとくに高低差もなく林の中をゆっくりと歩ける
白い砂地が続く下白沢の押し出し
六百山から押し出されてきた岩くずが、年月を経て堆積したこの場所を「下白沢の押し出し」という。白い砂地と石は花崗岩が砕けたもの。この周辺一帯は白い砂地で覆われているので、ふかふかした歩き心地だ。休憩ポイントとしてもいい。
下白沢の押し出し付近は梓川が見えたり、河原に出られる場所もある
館内の展示などで上高地の自然が学べる施設。ガイドウォークの受付もしている。建物入口には2代前の河童橋の欄干も展示。
オリジナルグッズの販売もしている
上高地のおいしい水の源は清水川
上高地ビジターセンターのそばを流れる清水川は、湧き出てからたった300mで梓川に合流する小さな清流だ。四季を通じて水温は6℃ほど。一年中枯れることも、にごることもない。この水が上高地の飲料水に使われる。緑色の水草は清流に生息するバイカモ。白い花が咲く。
小梨平にある「森のリゾート小梨」キャンプ場はカラマツ林の中にサイトが広がる。常設テントやケビンもあるので、宿泊しやすい。
常設テントは5月中旬から9月下旬まで利用できる
小梨平付近に広がるカラマツ林。秋は黄金色に染まって美しい
小梨平キャンプ場から見る穂高連峰も撮影場所として人気
明神までで物足りなければ、上高地の最奥部をめざして横尾まで歩いてみよう。①上高地 明神館でひと休みしたら、梓川の左岸に設けられた遊歩道を進もう。途中にある②古池は、神秘的なムードが漂う小さな池。底から水が湧き出る様子が見られる。ここから③徳沢までは、40分ほどで到着。体力や時間が厳しい場合は徳沢で宿泊をしよう。垂直にそそり立つ屏風岩を眺めつつ新村橋を過ぎて1時間も歩けば、穂高岳への登山客で賑わう④横尾大橋が見えてくる。
コースポイント
◎登山客が通る道なので観光客は少なく、静かなトレッキングが楽しめる。
◎散策ならランチも楽しめ、日帰りしやすい徳澤園までがおすすめ。
◎横尾大橋まで行く場合は、1泊2日で予定を組むと体力的にも無理がない。
【コースDATA】
【Start】上高地バスターミナル
⇓
梓川左岸歩道を経由
⇓ 徒歩55分
⇓
①上高地 明神館
⇓ 徒歩25分
⇓
②古池
⇓ 徒歩40分
⇓
③徳沢
⇓ 徒歩1時間10分
⇓
④横尾大橋
⇓ 徒歩3時間10分
⇓
【Goal】上高地バスターミナル
※横尾大橋から涸沢へ登山するなら徒歩3時間10分
上高地BT→横尾大橋は3時間10分かかる
時間がなければ徳沢で往復を
上高地バスターミナルから横尾大橋まで往復すると、歩くだけで6時間以上かかるので、時間配分には気をつけよう。徳沢までの往復なら4時間なので、日帰りも十分可能だ。
【おすすめ地図アプリ】
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コースマップ (「山と高原地図ホーダイ」で作成)
技術的に難しいポイントはないが、登山地図を用意しておくと安心
明神に建つ一軒宿でひと息
穂高神社奥宮参道の入口にある宿で、カフェや売店を兼ねている。ここからは明神岳の雄姿を間近に見ることが可能だ。おすすめはイワナの塩焼き定食。
多くの観光客や登山客がここでひと息入れてから再出発
ここは明神の道標
水が湧き出る静かなたたずまいの池
明神から少し歩いた先にある小さな池。池の底の砂が湧水の噴出によって噴き上がる様子は面白い。マガモやオシドリなど水鳥の遊泳も見られる。
ハルニレの木が美しい草原
昔は牛の放牧地として利用されていた。そのためキャンプ場には今も名残の牧草が一面に生えている。この先、横尾までは距離があるので、水分補給とトイレはしっかり済ませておこう。
徳沢まででも十分楽しめる
徳沢に群生するニリンソウ
明治初期、牧場の番人小屋として始まったのが徳澤園。井上靖の小説『氷壁』にも登場する。北アルプスの登山基地として、古くからアルピニストに愛されてきた。
レトロモダンな雰囲気の山小屋風宿。食堂にはテラス席もある
徳澤園の外来食堂。人気の野沢菜チャーハンやそば、うどんなどが味わえる。ドイツ製のマシンで淹れるコーヒー550円も絶品。
おしゃれな雰囲気の食堂
自家製野沢菜使用の野沢菜チャーハン950円
疲れた体にはぴったりの濃厚なソフトクリーム450円
ハルニレの森に囲まれた、かつては牧場だった場所が今はキャンプ場として使われている。アウトドア派の宿泊におすすめ。朝晩の上高地の自然を肌で感じられる。
カラフルなテントが張られる
徳沢から横尾大橋へ向かう道。気持ちがよく、歩きやすい林道だ
雄大な穂高連峰の主稜線が姿を見せる
梓川上流に架かる横尾大橋は、涸沢や穂高岳へ続く登山道の出発点となる橋。本格的な登山道となるため、十分な装備が必要となってくる。
穂高岳登山の前進基地となる横尾に架かる橋
ここからは登山道となるため、初心者には難しいコース。とくに横尾から涸沢までは登りが続くので気を引き締めたい。1泊して体力を温存しておこう。
登山に便利な山小屋
槍ヶ岳や穂高岳への登山の拠点。横尾大橋のたもとに建つ山小屋には風呂も完備。
登山前に1泊するのもおすすめ
涸沢から奥穂高岳へはザイテングラートと呼ばれるコースをたどる。稜線にある穂高岳山荘までは約2時間30分。そこから山頂までは50分ほど。岩場の連続で厳しいコースだ。
本格的な装備と体力、経験が必要なコース
『山と高原地図』シリーズは、1965年より毎年発行、登山を楽しむ方に長く親しまれ続けているロングセラー登山地図です。谷や尾根、等高線や登山道を綿密に描き、実踏調査に基づいた登山ルート・コースタイムなどを掲載、全国の名山約1,500を紹介したもので、ラインアップは全61点にのぼります。
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