【滋賀グルメ】自然の恵みと郷土愛が詰まった湖国の名物料理!
代々伝わる郷土料理や、家庭で親しまれている素朴な味、話題のB級グルメなど、地元で愛される名物グルメをルーツや特長とともにご紹介。...
更新日: 2021年10月25日
宿場町として栄えた江戸時代の情緒が残る木之本宿。旧建築が伝える往時のにぎわいに思いを馳せながらグルメスポットや老舗をめぐり、町探訪を満喫しよう!
古い町家建築が伝える宿場町の風情
地蔵院の門前町であり、江戸時代には北国街道と北国脇往還が交わる宿場町として人々や物資が集まり、繁栄していた。今も「元庄屋(上阪邸)」や「馬宿 平四郎」など昔ながらの町家が残る。町家を利用した商店や伝統ある酒蔵、醤油蔵などの商家が並び、歴史を感じさせる。
山内一豊の名馬がここから売られたと伝わる馬宿 平四郎
元庄屋(上阪邸)は2階が低い役人の家屋の姿を残す
当時は道の中央に小川が流れ、馬や牛をつなぐ並木があった
「七本槍」で名高い蔵元
懐石料理が味わえる
0749-82-5135(木之本観光案内所)
9:00~17:00
1日500円、近隣駅での乗り捨ては300円増
P無料
眼の仏様が町を見守る
眼の仏様、延命の仏様として信仰を集める、1300年前開山の古刹。境内には、日本三大地蔵のひとつといわれる秘仏の本尊を写した、高さ約6mの地蔵大銅像がある。
地蔵・大銅像が立つ重厚感のある境内
街道沿いには酒蔵や醤油店など歴史ある老舗も残る
日本で第一号の薬剤師といわれる薬店の古い看板
北国街道の道標
480年以上続く老舗酒造
名物の桑酒は近江餅米と麹、桑の葉を焼酎に漬け込むリキュール。化学肥料一切不使用の酒米による地酒「北国街道」も有名だ。
とろりと甘い味わいの桑酒は864円から。瓢簞型や徳利詰などがある
伝統の味からモダンな和菓子まで
大正15年創業の和菓子店。自家栽培よもぎを使用した「名代草餅」など、素材にこだわった和菓子がそろう。
ドーナツ形の最中くう 各248円
名代草餅 1個172円
杉桶醸造、自然発酵の醤油
江戸時代末期創業の醤油蔵。伝統的な製法で2〜3年かけてじっくりと熟成させる手づくり醤油が評判。
杉桶醸造醤油(左)「はいざくら」150㎖ 420円(右)「あまいろ」150㎖ 520円
県民おなじみのおやつ、サラダパン!?
刻んだたくあんをマヨネーズであえてコッペパンに挟んだ「サラダパン」が人気の店。クセになる味と他県民にも評判だ。
サラダパン 145円
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