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伊勢まちなかをレンタサイクル探訪 ~歴史ある伊勢の暮らしを感じる旅へ

伊勢まちなかをレンタサイクル探訪 ~歴史ある伊勢の暮らしを感じる旅へ

伊勢神宮で知られる三重県伊勢市は、古くより全国からの参拝者を迎えてきた歴史ある町。古き良き街並みが楽しい参道には名物店が立ち並び、山あり海ありと豊かな自然とその恵みを楽しむことができる、魅力満載の旅先です。
新型コロナウイルスを避けるため、今回は伊勢の町を自転車で巡ります。ご利益巡りや名物グルメも含め、とっておきのコースを紹介します!

伊勢ってどんなところ?

伊勢ってどんなところ?
河崎通りにある土蔵のカフェ

三重県の中ほどに位置し、県を代表する観光地として知られる伊勢市。大阪難波からは近鉄特急で約1時間50分、名古屋からは近鉄特急やJR快速特急を利用し、約1時間30分で到着します。

一番の目玉は言わずとしれた伊勢神宮。伊勢神宮に参拝するため、昔も今も、大勢の参拝者が訪れています。

9:00 伊勢市駅前手荷物預かり所で自転車をレンタル

9:00 伊勢市駅前手荷物預かり所で自転車をレンタル
伊勢市駅前手荷物預かり所 <画像提供:伊勢市観光協会>

近鉄とJRがともに乗り入れをしている伊勢市駅前にある「伊勢市駅前手荷物預かり所」で自転車をレンタルし、必要のない荷物を預けたら旅のスタート!

伊勢市駅前で借りられるのはシティサイクルのみですが、伊勢市駅から外宮方面へ歩いて5分ほどにある「外宮前観光案内所」では、電動アシスト自転車のレンタルも。
内宮~外宮間を結ぶ御木本道路にはアップダウンがあるので、体力に自信のない人は電動アシスト自転車の利用をおすすめします。元気な人はシティサイクルでも大丈夫ですよ!

■外宮前観光案内所
住所:伊勢市本町14-6
電話番号:0596-23-3323
営業時間:9:00~17:00
休業日:無休
料金:シティサイクル4時間以内800円、4時間以上1,000円、電動アシスト自転車4時間以内1,500円、4時間以上2,000円
備考:午後5時までに借りた場所へ返却
Webサイト:レンタサイクル

伊勢市駅手荷物預かり所

住所
三重県伊勢市吹上1丁目1-1
交通
JR伊勢市駅正面右側
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00
休業日
無休
料金
シティサイクル=4時間以内 800円、4時間以上 1000円(17:00までに借りた場所へ返却)/

9:10 「伊勢神宮外宮」へお参り

9:10 「伊勢神宮外宮」へお参り
神域内には杉の巨木が数多く立ち並ぶ

伊勢市駅前から伊勢神宮外宮(げくう)までは一本道で、まっすぐ進めば3分ほどで到着です。玉砂利の道を歩いていくと、神楽殿や授与所(お守りやお札を扱うところ)が現れ、間もなく正宮(しょうぐう)が見えてきますよ。

伊勢神宮では20年に一度、遷宮(せんぐう)が行われ、社殿や宝物などが一新されます。この空き地は「古殿地(こでんち)」とc呼ばれ、2013年の遷宮まで正宮が建っていた場所です。2033年に行われる予定の次回の遷宮の際には、ここに新しい神殿が建てられるのです。

外宮の正宮 <画像提供:神宮司庁>

「古殿地」の左隣にある、素木の堂々とした建物が現在の正宮。衣食住や産業の神様、豊受大御神(とようけのおおみかみ)がお祀りされています。神域内にはほかにも、多賀宮(たかのみや)、土宮(つちのみや)、風宮(かぜのみや)などの別宮や、遷宮について展示する博物館「せんぐう館」もありますよ。

伊勢神宮・外宮

住所
三重県伊勢市豊川町279
交通
近鉄山田線伊勢市駅から徒歩8分
営業期間
通年
営業時間
1月~4月・9月=5:00 ~18:00、10月~12月=5:00 ~5:00、5月~8月=5:00~19:00(※せんぐう館=9:00~16:00)
休業日
無休(※せんぐう館=毎月第4火曜日、祝日の場合は翌日休)
料金
無料(※せんぐう館入館料=大人300円、小・中学生100円)

10:00 「伊勢和紙館」で和紙の魅力に触れる

10:00 「伊勢和紙館」で和紙の魅力に触れる
古い木造建築の伊勢和紙館

参拝が終わったら、外宮からは5分ほどの場所にあり、伊勢和紙の歴史や和紙の製造工程が紹介されている「伊勢和紙館」 に行ってみましょう。ここは、明治32年創立の大豐和紙工業によって運営されています。この会社はお神札(ふだ)やお守りに使われる和紙、「神宮御用紙」を製造してきた、由緒ある企業です。

館内には様々な和紙製品が並ぶ

館内では便せんや封筒、はがきなども販売されていますので、伊勢記念に購入してみてはいかがでしょう。

Webサイト:https://isewashi.co.jp/

伊勢和紙館

住所
三重県伊勢市大世古1丁目10-30
交通
近鉄山田線伊勢市駅から徒歩10分
営業期間
通年
営業時間
9:30~16:15(閉館16:30)
休業日
土曜・日曜・祝日(ギャラリー開催時は営業)
料金
入館料=無料/インクジェットプリンタ対応伊勢和紙=270円~/手すき和紙はがき=162円~/ミニカード=270円/びんせん=378円/

10:45 河崎の町並みを散策

10:45 河崎の町並みを散策
河崎地区に建つ伝統的な町家

伊勢和紙館から東へ10分ほど走ると「河崎」と呼ばれる地区があります。江戸時代から勢田川(せたがわ)の水運をいかした問屋街として栄え、かつては「伊勢の台所」とも呼ばれるほど物流が盛んでした。

100年以上前に建てられた土蔵や町家が今でも多く残されていますが、文化財的な扱いではなく、カフェや雑貨屋、古本屋、美容室、レストランなど、今もなお利用されているのが河崎の特徴。

「中谷武司協会」の「サトナカ」 842円(税込)

中でもオススメのお店は「中谷武司協会」。かつて砂糖問屋の蔵だった建物をリノベーションしたショップで、神饌(しんせん・神様にお供えする食べ物や飲み物)をモチーフにしたクッキー「サトナカ」や、伊勢在住のアーティスト・中谷武司氏によるオリジナルグッズが販売されています。

■中谷武司協会
住所:伊勢市河崎2丁目4-4
電話番号:0596-22-7600
営業時間:午前11時~午後4時
休業日:火曜日
料金:サトナカ842円~
Webサイト:https://satonaka.shop-pro.jp/

11:45 伊勢うどんの「つたや」でお昼ご飯

11:45 伊勢うどんの「つたや」でお昼ご飯
出汁の香りがふわりとかおる、伊勢うどん 600円(税込)

河崎の通りを北側に向かって進んでいくと現れるのが「つたや」。伊勢うどんの名店として、地元民にも観光客にも人気のお店です。
「伊勢うどん」とは、もちもちの柔らかい極太麺とたまり醤油を使った真っ黒のタレが特徴の郷土食。江戸時代、長い旅路を歩いてきた旅人にすぐ提供できて消化の良いものをと、茹でおいた柔らかなうどんを提供したと言われています。

「つたや 」のタレは、昆布やにぼし、鰹節などで贅沢にとった出汁とたまり醤油を合わせ、昔ながらの薪窯で煮込まれます。仕上げに、熱した鉄をタレにジュッと投入して臭みを抑えるという工夫も。
シンプルな伊勢うどんの他にも、自家製焼豚をたっぷりのせた「焼豚伊勢うどん」もおいしいですよ!

つたや

住所
三重県伊勢市河崎2丁目22-24
交通
近鉄山田線伊勢市駅から徒歩15分
営業期間
通年
営業時間
11:00~17:00(材料がなくなり次第閉店)
休業日
日曜(年始休)
料金
伊勢うどん600円/焼豚伊勢うどん800円/

12:30 「伊勢河崎商人館」で河崎の歴史に触れる

12:30 「伊勢河崎商人館」で河崎の歴史に触れる
黒壁の蔵が立ち並ぶ伊勢河崎商人館

「つたや」を出て、すぐの交差点を渡ると現れるのが 「伊勢河崎商人館 」です。
江戸時代の酒問屋の建物を利用し、河崎の歴史紹介と、人々の交流拠点としての役割を持った施設です。
館内には広間や台所、茶室などがあり、様々な資料を展示する蔵が立ち並んでいます。また、商人館の前にある黒壁の「商人蔵」には、カフェや伊勢名物を商うショップなどが入っています。
毎月第4日曜日には、地元の人が農作物や弁当、植木、陶器など、自慢の品を売る「伊勢のだいどこ市 」も開催されていますので、その日をめがけて遊びに行くのもよいですね!

伊勢河崎商人館

住所
三重県伊勢市河崎2丁目25-32
交通
近鉄山田線伊勢市駅から徒歩15分
営業期間
通年
営業時間
9:30~17:00(※伊勢のだいどこ市は毎月第4日曜日の午前10:00~13:00)
休業日
火曜、祝日の場合は翌日休(年末休)
料金
大人350円、大学生・高校生200円、小・中学生100円
筆者:まっぷるトラベルガイド編集部

まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。

皆様に旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力をお伝えすることを目標に、スタッフ自らの体験や、旅のプロ・専門家への取材をもとにしたおすすめスポットや旅行プラン、旅行の予備知識など信頼できる情報を発信してまいります!

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