【伊勢神宮内宮】お参りモデルコースをチェック!
日本人の大御祖神とされる天照大御神を祀る内宮は、古くから人々が憧れてきた特別な聖地。緑豊かな宮域を歩き、清らかな心で正宮へ。神様に日頃の感謝を伝えよう。...
更新日: 2018年7月31日
古くから多くの人々で賑わっていた伊勢神宮の周辺には、歴史を感じるスポットや、参拝者をもてなしてきた老舗の店が多くある。伊勢名物のほか、本格フレンチを味わえるレストランもあり、豊かな食文化を楽しむことができる。
遊廓で栄えた古市の資料を展示 見る
伊勢まいりの精進落としの場として、江戸吉原、京都島原とともに三大遊廓として賑わった伊勢古市。その歴史や伊勢歌舞伎資料を展示。
江戸時代の伊勢の様子がよくわかる
温かみのあるもてなしがうれしい 食べる
スタイリッシュなフランス料理店で、名物はあわびのステーキ。あわびをオーブンで蒸し焼きにし、グリンピースソースをからませた逸品。記念日などにも利用され、温かなもてなしに定評がある。
予算昼夜 8500円〜
肉厚のあわびの味を緑色の美しいソースがひき立てる、鮑のステーキグリンピースソース6800円〜
江戸時代の奉行所の一部を復元 見る
慶長8 (1603)年に開設された山田奉行所。弘化3(1846)年に再建された際の図面をもとに書院やお白州などを復元した記念館で、館内には山田奉行が乗った御座船「虎丸」の模型や47代奉行・秋山安房守の書などが展示される。
建物の面積は、当時の奉行所の約6分の1
趣向を凝らした懐石料理が並ぶ 食べる
地元産はもちろん、各地から選りすぐった旬の食材を使う懐石料理が味わえる。あわび料理はバター焼きが出る「鮑懐石コース」で。牛乳を使った名物の「嶺岡豆腐」も美味。
予算昼夜 2500円〜
3〜9月限定の鮑懐石コース8000円(税別)〜。1個200gほどの大きなあわびが登場する
脱皮伊勢えびが味わえる 食べる
年に数回の脱皮を繰り返す伊勢えび。地元では“かわりえび”として重宝され、脱皮直後のやわらかくなった伊勢えびをまるごと味わうことができる、古市街道の近くに建つ和食店。「脱皮伊勢海老のバター焼き」は、香ばしさとプリプリとした食感が絶品。そのほか、海鮮丼2160円なども人気。
予算昼1500円〜夜2500円〜
伊勢えびを湯がき、片栗粉をつけてソテー仕立てにした脱皮伊勢海老のバター焼き8640円〜
タレに対するこだわりアリ 食べる
河崎の古い街並みの中にある店。自慢のタレは、かまどに薪をくべてていねいに炊き上げる。仕上げに焼いた鉄板を入れて臭みを消すことにより、驚くほど上品な味わいを生み出している。
予算昼 550円〜
伊勢うどん550円。煮干しやかつお節、利尻昆布でだしをとったタレが麺とベストマッチ
地産地消のバイキングレストラン 食べる
地産地消をテーマに、地元でとれた農産物や魚などを用いた料理をバイキングスタイルでいただけるレストラン。季節を感じるメニューが並ぶ。
予算昼 1620円〜夜 2376円〜
てこね寿司など郷土料理に加え、地元の旬の素材を使用した和洋折衷料理が味わえるランチバイキング1620円
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