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帰りは「百曲り登山道」コースで金華山を下山
帰りは「百曲り登山道」のハイキングコースで、約30分かけて下っていきます。
初めは、岩場の道が続きます。金華山は、別名「一石山」と呼ばれ、巨大な硬い岩石でできています。雨が降ると岩の表面にのっていた土を洗い流してしまうため、金華山にある植物が、岩に張り付いたような姿をみることができます。
金華山にはツブラジイをはじめとする多くの樹木や植物がありますが、その中でも「百曲り登山道」のハイキングコースでは、アラカシやヒノキなどが多く見られます。ぜひ、ハイキング中に探してみてください!
名前の通り「曲がり」の多い道がたくさん!
岩場の道を20分ほど歩くと、ふかふかした柔らかい道に変わります。「百曲り」という名前だけあって、くねくねした道が続くハイキングコースですが、歩きやすいので心配はいりません。
「百曲り登山道」のふもとには、「禅林寺」があります。5月末〜6月の梅雨の時期には、アジサイを見ることもでき、春の時期もおすすめです。
長良川と四季の自然に覆われた金華山を一望できる「ぎふ金華山ロープウェー」
金華山山頂まではハイキングだけではなく、ロープウェーも利用可能。秋は紅葉に覆われた金華山と長良川、そして岐阜市の町並みを堪能できます。岐阜公園と金華山山頂までを、約4分間で結びます。体調や気分に合わせてご利用してみてください!
ぎふ金華山ロープウェー
- 住所
- 岐阜県岐阜市千畳敷下257
- 交通
- JR岐阜駅から岐阜バス長良橋方面行きで15分、岐阜公園歴史博物館前下車、徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(時期により変動あり、GW、夏期はナイター営業あり)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 片道=大人800円、小人(4歳~小学生)400円/往復=大人1300円、小人650円/(障がい者手帳持参で本人半額、第1種・1級は本人と介護者1名半額)
ハイキングの疲れを温泉で癒そう!
金華山ハイキングお疲れ様でした!体を動かしたあとは、やっぱり温泉!金華山から約500m行ったところにある「長良川温泉」は、鉄分やラドンを多くむ鉄泉で、大気に触れると無色透明の源泉が徐々に赤い濁り湯に変化していきます。長良川、金華山、岐阜城の景色が日々の疲れを癒やしてくれます。
「にっぽんの温泉100選」に5年連続で選ばれており、県内外からもファンが集まります。日帰り温泉が楽しめる宿もあるので、岐阜の温泉を堪能してからお帰りください!
「ぎふ長良川の鵜飼」で鵜飼を間近で鑑賞
もし朝早くから金華山ハイキングに出かけ、夕方ごろまでに下山できれば、夜に長良川で「鵜飼」を見るのもおすすめです。
鵜飼とは、鵜を用いて鮎を捕まえる伝統漁法で、長良川の鵜飼は1300年以上続いています。
鵜飼開催期間は、暗闇の中で鵜匠が鵜を巧みに操り、鮎を捕まえるところを見ることができます。日本ならではの伝統を感じてみてください。
ぎふ長良川鵜飼
- 住所
- 岐阜県岐阜市湊町1-2
- 交通
- JR岐阜駅から岐阜バス長良橋方面行きで15分、長良橋下車すぐ
- 営業期間
- 通年(鵜飼開催期間は5月11日~10月15日)
- 営業時間
- 9:00~鵜飼終了まで、鵜飼開催期間外は9:00~17:00
- 休業日
- 増水時、鵜飼休みの日(中秋の名月頃)(年末年始休)
- 料金
- 観覧船(要予約)=3400円(Aコース、18:15出船)、3100円(Bコース、18:45・19:15出船、土・日曜、祝日は3400円)/貸切船(15~50人)=40800円~/(障がい者手帳持参で乗合船乗船時のみ大人300円引、小人100引)
金華山ハイキングで日本が誇る大自然を満喫しよう
まだまだ3密が気になる時期が続き、お出かけ先に困っている方も多いはず。今までハイキングをしたことがなかったという人は、こんな時こそ日本の豊かな自然の中で新しい楽しみを見出してみるのはどうでしょう。
金華山のハイキングコースなら、そんな初心者の方でも大丈夫!ぜひ仲の良いお友達とチャレンジしてみてください!
あのロングセラー登山地図「山と高原地図」がアプリに!山と高原地図アプリ
『山と高原地図』シリーズは、1965年より毎年発行、登山を楽しむ方に長く親しまれ続けているロングセラー登山地図です。谷や尾根、等高線や登山道を綿密に描き、実踏調査に基づいた登山ルート・コースタイムなどを掲載、全国の名山約1,500を紹介したもので、ラインアップは全61点にのぼります。
『山と高原地図』アプリは、この慣れ親しんでいる地図をお手持ちのスマートフォンでも見られるだけでなく、GPSを使って地図上で現在地を確認したり、自分が登ったルートの記録をする、といった機能により 登山・ハイキングがますます楽しくなるアプリになっています。記録したルートをメールで送信して、PCで登山記録を管理したり、登山コミュニティサイトに投稿して記録を共有することもできるので、活用方法は無限に広がります。地図データは全てスマートフォン本体に格納しますので、携帯電話の電波が届かない山中でも安心して使用することができます。
>>「使ってみよう!山と高原地図」はこちら
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山と高原地図[地図単品購入版]
山と高原地図ホーダイ[サブスク版(月額版)]
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