【岐阜】人気おすすめ道の駅をチェック!
岐阜県には県下に54の道の駅があり、全国でも北海道に次いで第2位の数を誇る。手作り体験が楽しめる駅や宇宙の神秘に迫る駅など、個性あふれる道の駅をピックアップ!...
更新日: 2023年1月15日
北部には雄大な山々がそびえ、清らかな木曽三川が流れるなど自然環境に恵まれた岐阜県。
世界遺産の白川郷合掌造り集落をはじめ、日本ならではの自然美あふれる絶景の観光スポットがあり、国内外からの人気が高いエリアです。
また、陶磁器や刃物といっや地場産業も盛んで、訪れる人を楽しませてくれます。
さらに、飛騨牛や長良川の鮎、栗スイーツ、高山ラーメンなど、美味しいご当地グルメもたくさん。
そんな魅力いっぱいの岐阜へ出かける前に、外せない観光&グルメスポットをさくっと予習しておきましょう!
岐阜旅行に出かける前に、各エリアの位置関係を把握して楽しい旅の観光プランを立てましょう!
岐阜県は大きく北部の飛騨エリアと、南部の美濃エリアに分けると観光スポットを巡りやすくなります。それぞれのエリアの特徴をつかんで、旅の計画を進めましょう。
農尾平野に木曽川、長良川、揖斐川の木曽三川が流れ、歴史にゆかりのあるスポットや自然の恵みを生かしたグルメなど、多彩な魅力を持つエリアです。
御嶽山、乗鞍岳、奥穂高など標高3000m級の山々が連なる飛騨エリア。昔ながらの風景が今なお残り、全国有数の温泉地があります。
観光エリアの位置関係や特徴を把握した後は、岐阜の魅力をギュッとつめ込んだ動画で岐阜観光のポイントを押さえましょう!
織田信長ゆかりの岐阜城や、古くより受け継がれる伝統行事の「ぎふ長良川鵜飼」など、歴史を感じるスポットが豊富。一方で、おしゃれなカフェや雑貨店が立ち並ぶなど新旧の魅力を併せ持つエリア。
標高329mの山頂に立つ城。織田信長が永禄10(1567)~天正4(1576)年の約9年間在城し、天下統一の足がかりとした軍事拠点としても有名。1~3階は史料展示室、最上階は展望台になっている。
ワイドビューのゴンドラで山頂駅まで約4分。ガイドのアナウンスを聞きながら快適な登山を楽しもう。通常15分おきに発車し、日曜・祝日などは増発する。
鵜飼とは、鵜匠が鵜を巧みに操り、魚を捕まえる伝統漁法のこと。1300年以上前から続いており、織田信長や徳川家康らも楽しんだと言われている。今、この長良川鵜飼は観覧船に乗って間近で見学することが可能だ。
炭火で焼いた鮎の塩焼きだけではなく、熟練の技と調理法で、鮎を使ったラーメンやピザなども考案。冷凍鮎を常備しているため、季節を問わず鮎料理が味わえるのもうれしい。
豊かな自然を生かした大規模な公園や博物館など遊べるスポットが充実。キムチを利用した「都市(まち)おこし」による、キムチグルメも注目されている。
木曽三川・長良川の源流から河口までのエリアと、世界の川の自然環境を再現。約250種、2万2000点と展示生物・植物の種類は世界有数で、淡水魚水族館としては世界最大級のスケールを誇る。生物の生態について楽しく学べるイベントも充実。
大観覧車が目印のレジャー施設。岐阜の名物グルメが味わえるフードコートをはじめ、みやげ物を販売するショップやキッズコーナーなど、ドライブ途中で気軽に立ち寄れる施設が充実する。一般道からもアクセス可能で、一日通して楽しめそうだ。
千三百年の歴史を誇る美濃和紙で知られる町。江戸時代の商家が残る町並みは、古民家を改築したショップやカフェ、資料館などが軒を連ね賑わっています。
1300年の伝統を持つ美濃和紙の歴史や技術を紹介する施設。常設展示室ではユネスコ無形文化遺産登録の3紙(本美濃紙、石州半紙、細川紙)の紹介や、和紙を取り入れた暮らしの提案などの展示がされる。紙漉すき体験で、職人が使う簀桁で本格的な和紙作りに挑戦できる。
日本一の名刀として栄え、歴史と伝統を現代に受け継ぐ町。今や世界に誇る刃物の産地として知られ、関連施設のほか、豊かな自然も満喫できます。
板取地区にある神社で、発祥は9世紀の白山信仰までさかのぼる。明治期に島下神社、雷神神社、白山神社(2社)、山神神社、金山彦神社を合祀して、現在の形となった。鳥居脇にある池は地元では「名もなき池」と呼ばれ、透明度が高く、スイレンやコウホネなどの植物が点々と浮かぶ。モネの絵画『睡蓮』のようだと評判になり、「モネの池」とも呼ばれている。
かつての城下町として栄えた面影を今に残し、清らかな水に恵まれた名水の町として知られるエリア。約30夜にわたって行われる「郡上おどり」が夏の風物詩。
戦国時代後期の永禄2(1559)年に築城。現在の天守閣は昭和8(1933)年に再建された日本最古の木造再建城としても知られる。秋は紅葉が見事で、多くの観光客が訪れる。
城下町として栄えた当時の面影が今もなお色濃く残る市街地北部。袖壁や紅殻格子など古い建築様式の民家が立ち並び、その軒先には清らかな用水が走る。
標高900mに広がる高原地帯で、のどかな風景とかわいい動物たちに出会える。のんびりと過ごしたい休日におすすめ。高原グルメも忘れずに!
大日岳や白山に抱かれた広大な牧場で外遊びを満喫。サルビアやラベンダーなど季節の植物が咲く花畑を散歩したり、かわいい動物とふれあったりと楽しみがいっぱい。フレッシュな乳製品を使った牧場グルメも見逃せない。
花や緑に囲まれたロッジ風のパスタ店。昼は日替わりのパスタが味わえ、夜はカクテルが豊富なバーとして利用できる。
良質な地下水が豊富で水の都として知られる大垣と、緑豊かな公園が広がる養老。大垣城や養老の滝など歴史を感じるスポットにも訪れよう。
養老山麓の広大な自然に包まれた養老公園。楕円形のフィールドに不思議な空間が広がる「養老天命反転地」をはじめ、日本の滝百選に選ばれている「養老の滝」、養老の地産グルメが味わえる「楽市楽座・養老」など楽しみどころが満載だ。
滝の水が酒にかわったという孝子伝説で知られる高さ約30m、幅約4mの滝で、日本の滝百選に選ばれている。公園内には養老天命反転地やパークゴルフ場、こどもの国もある。
商売繁盛や運気アップにご利益があり、日本三大稲荷のひとつとして親しまれている神社。年間200万人以上もの参拝客が訪れ、なかでも月越し参りと呼ばれる月末から翌月1日にかけてはひと晩中、多くの人で賑わう。参道入り口で売っている藁を通した油揚げをお賽銭と共に奉納するのが特徴。
その後の歴史を大きく運命づけた天下分け目の合戦が行われた地。町全体が古戦場であり、歴史を伝えるスポットが数多く残るほか、手つかずの豊かな自然があふれています。
造形作家、浅野祥雲作のコンクリート像で関ケ原合戦を再現したテーマパーク。約3万平方メートルの広大な敷地に、200体以上もの武将像が設置されている。
合戦の様子を描いた迫力ある関ケ原合戦図屏風をはじめ、陣跡から出土した矢じりなどの貴重な資料が並ぶ。世界三大古戦場の展示も必見。
古くから美濃焼の町として栄えた多治見・土岐・陶器店やギャラリーが軒を連ねるほか、美濃焼資料館や歴史館が集まるなど見どころが点在しています。
タイル産業が盛んな笠原町にある、モザイクタイルをテーマとする博物館。藤森照信監修の常設展示のほか、さまざまなテーマの特別展示や工作ができる体験工房、タイルの注文ができる産業振興エリアがある。
明治から昭和に栄えた商家の町並みが今なお受け継がれている。かつての蔵がギャラリーや店舗として使われ、美濃焼ショップや飲食店、アンティークショップなど、人々の憩いの場になっている。
高速道路でおなじみのNEXCO中日本が手がける施設。スイーツや陶器などの店が集まる『まちゆい』や、岩盤浴も備えた日帰り温泉『土岐よりみち温泉』がある。
山々に囲まれた中津川・恵那は、恵那峡をはじめ雄大な自然美が魅力。栗の産地としても有名で人気店の栗菓子も楽しみのひとつ。
両岸に数々の奇岩・怪石がそそり立つ恵那峡の渓谷美を、船上から楽しめる遊覧船。さざなみ公園から約10kmの距離を30分で往復。船内にはアナウンスが流れ、迫力満点の見どころを楽しく案内してくれる。
かつて生糸を地場産業にしていたころの町並みをそっくり保存した日本大正村。重厚な造りの村役場や土蔵造りの資料館などが残されており、町のいたるところで大正文化に触れることができる。
元治元(1864)年の創業以来、手作りの伝統を守り続ける。8月下旬から12月に販売の栗きんとんはしっかりとした甘さで、栗を裏ごししたなめらかな食感が特徴だ。
江戸時代の街道、中山道六十九次を代表する宿場町。当時の面影が残るふたつの宿場町で一日散策を楽しめば、昔の旅人気分が味わえます。
島崎藤村の生家跡に立つ。復元した冠木門、藤村記念堂、本陣時代から残る隠居所などがある。書簡や、『嵐』『夜明け前』の自筆原稿、絶筆『東方の門』などの作品資料を展示。
昭和43(1968)年に全国に先駆けて集落保存事業が進められ、江戸時代の景観を残す宿場としてよみがえった妻籠宿。なかでも光徳寺の階段下、桝形跡付近は趣のある街並みが続き、人気のスポットとなっている。
風情がある街並みが広がる“さんまち”散策を楽しめるエリア。町家造りを生かしたカフェや、レトロでかわいい和雑貨、地元グルメの食べ歩きなど魅力たっぷり。
幕末に全国六十数か所あったといわれる郡代・代官所の中で唯一、主要な建物が現存する陣屋であり、国の史跡に認定されている。かつて飛騨の行政を司る役所として、年貢の取り立てなどを行なった。3000坪を超える敷地内で、往時の役所の様子や建築に施された匠の技など、300年以上の歴史を伝える貴重な建物を見学できる。
明治40(1907)年に再建された日本を代表する町家建築。重要文化財に指定されており、立体的な格子の美しさは海外からも評価が高い。漆塗が施された柱や梁など繊細で優美な意匠にも注目を。
観光鍾乳洞の中では日本一高い、標高900mに位置し、洞内には無数の鍾乳石が連なる。世界の美術品や装飾品など約1000点が展示された大橋コレクション館も併設。
十二支の動物や野鳥に色とりどりの草花などをあしらった木版手染ぬいぐるみが看板商品。色合いや形が一つずつ微妙に異なるので、じっくり見比べて選びたい。
宮川に沿って、鍛冶橋から弥生橋までの間で毎日実施されている朝市。新鮮な野菜や季節の果物、民芸品、漬物などを求めて、地元の人や観光客で賑わう。
陣屋前広場の一角にある屋台のだんご屋。周囲には醤油の焼ける香ばしい匂いが漂う。甘くない醤油ベースのタレを使うのが、この地方のみたらし団子の特徴だ。
みやげものを売る店先でテイクアウトメニューを販売している。肉汁たっぷりでやわらかい飛騨牛の串焼きなどの名物を気軽に味わえる。バニラと抹茶のソフトクリームも人気。
多彩でユニークなソフトクリームや小さくてかわいらしい子鯛焼きなど、散策途中にぴったりのスイーツが充実。和モダンな雰囲気が広がる店内で、気軽にひと休みできる。
100%飛騨産の玄そばをひきたて・打ちたて・ゆでたての「三たて」で味わえる。岐阜県産の品を使用する店として「県産品愛用推進宣言の店」に認定されているなど、素材へのこだわりはお墨付きだ。
かつて高山にあった屋台の味を再現する人気店。メニューを中華そばだけに絞り、シンプルかつインパクトのある「百年たっても愛される味」を追求する。
高山の人気雑貨店「青」が手がけるカフェ。歴史ある建物を生かしつつ、小物使いなどに心浮き立つ憩い空間に。飛騨リンゴなどの季節のフルーツや飛騨牛乳など、素材にもこだわったメニューが味わえる。
世界遺産に登録されている白川郷の合掌集落。田園風景の中に茅葺屋根の合掌家屋が立ち並び、古き良き日本の原風景が広がる。年間150万人もの観光客が訪れる有名スポット。
岐阜県白川村の中央部からやや北側に位置する、荻町合掌集落。峡谷に流れる庄川の河畔に約1kmに渡って広がり、114棟の合掌造りが現存。630人ほどの村民が今も変わらず暮らしている。かつては日本の秘境とも言われた、日本有数の豪雪地帯。合掌造りは、こうした厳しい気候風土に耐えられるように先人の知恵によって生み出された。その昔懐かしい佇まいは、四季折々の自然の変化とともに様々な表情を見せてくれる。
約110坪ある1階面積の規模は、白川郷随一を誇り、国の重要文化財に指定されている。江戸時代に名主や番所役人を務め、焔硝(えんしょう)の取引によって栄えた和田家ならではの格式高い建築様式は見ものだ。
15世紀にこの地を支配していた内ヶ島家家老の山下氏勝の居城跡。荻町合掌造り集落が一望のもと見渡せる。
固めの食感が特徴の合掌豆腐や地元でとれた山菜を使った素朴な郷土料理が味わえる。定食を中心にそばやうどんなどの麺類も充実。囲炉裏のある情緒たっぷりの雰囲気の中、ご当地の味を堪能しよう。
店内の囲炉裏で炊いた手作りぜんざいが名物。囲炉裏の鍋から各自で器によそい、おかわりも自由に楽しめる。天然水を使っていれる味わい深いコーヒーとともに、ほっこり心和むひと時を満喫しよう。
平湯、福地、新平湯、栃尾、新穂高からなる温泉郷。それぞれ泉質や趣に特徴があり、雄大な自然に囲まれたロケーションの中で湯あみができます。
奥飛騨温泉郷の最奥、3000m級の高峰に周囲を囲まれた、蒲田川の渓谷沿いに点在する温泉の総称。かつては北アルプス登山口としての秘湯だったが、温泉ブームとともに人気が高まっている。
奥飛騨温泉郷の玄関口に位置し、上高地・乗鞍・奥飛騨観光のターミナルとしてにぎわう。静かな山里の風情がある温泉街で、歴史は古く、武田信玄家臣が飛騨攻めの際に発見したと伝えられる。
国内で唯一の2階建てロープウェイが特徴。日本の屋根とも呼ばれる北アルプスの雄大な眺めを、新緑や紅葉、雪景色など、四季を通して楽しむことができる。各駅には食事処やみやげ店、足湯などの施設が充実している。
日本三名泉のひとつに数えられ、“美人の湯”として評判。温泉街には足湯が点在し、みやげ店や飲食店などが立ち並ぶ。ご当地グルメにも注目です。
白川郷などから移築した10棟の合掌造りを展示して、昔の集落を再現。建物内では陶器の絵付けや陶芸、和紙の紙漉きなど幅広い体験メニューが楽しめる。素朴な田舎料理などが味わえる食事処にも立ち寄りたい。
寛文11(1671)年創建。白鷺に姿を変えて温泉が湧き出る場所を村人に知らせたといわれる薬師如来を本尊とする寺。山の中腹に建っているので、境内からは下呂の町並みが一望できる。
鶏ちゃんは家庭料理から始まった下呂の名物。ニンニクの利いた醤油ベースのタレを鶏肉に絡めて焼いた素朴な料理だ。たっぷりのキャベツといっしょなのでボリューム満点。
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