大阪で買える!関西限定お菓子を食べくらべ!
人気お菓子メーカーから発売されているご当地味の限定お菓子は、バラまきみやげの大定番!なかでも、大阪・関西限定のお菓子は、関西を訪れた際に必ず買うという人も多い、人気の限定お菓子です。 スナック菓子や...
更新日: 2022年8月13日
標高が高い山は少ないものの、日帰り登山・ハイキングに最適な山を多く有する「関西エリア」。
四季折々美しい景観を見せ、個性的な山が多く存在するのも魅力です。
新緑・花が美しい山や、霊験あらたかな修験道の山。雪山入門の名山や、本格登山へのステップアップとなる日本百名山に選ばれている山など。
様々な観点から、風光明媚な自然を満喫することができます。
今回は、サクッと自然にふれ、登山の楽しみ方を広げられる、関西の登山・ハイキングスポットをご紹介!
登山のステップアップにもちょうど良い山が多く、初心者にもおすすめです。
奈良県御所(ごせ)市と大阪府南河内郡千早赤阪村との境目にある、金剛山地・最高峰の「金剛山(こんごうさん、標高1125m)」。大阪市街からアクセスもよく、関西の登山愛好家にとても人気の高い山です。登山道は10ルート以上あり、四季折々どの季節に登っても楽しめるため、何度でも訪れても飽きることがありません。
中でも一番おすすめしたいのが冬。雪山というとハードルが高いかもしれませんが、軽アイゼン(※1)と雪山用の冬靴さえあれば、初心者でも挑戦可能です。もっとも主要な登山道「千早本道」を使えば、登山口(麓のバス停)から山頂まで片道2時間弱。
気候条件が揃えば、山頂近くには雪山の風物詩「霧氷(※2)」の絶景が待っています。あらかじめ金剛山ライブカメラで前日の状況をチェックしておくのもおすすめですよ。
(※1)アイゼン:氷や氷化した雪上を歩く際、滑り止めとして使う爪状の登山道具。軽アイゼンとは主に4本爪のアイゼンを指す
(※2)霧氷:空気中の水分が、過冷却によって木々へ付着する現象
峠を一つ挟んで、金剛山と隣り合う「大和葛城山(やまとかつらぎさん、標高959m)」。大和という表記を冠していますが、奈良県ではなく大阪府の最高峰として知られています。金剛山地を縦走する「ダイヤモンドトレール」の中核をなす山で、登山愛好家のみならず、トレイルランナーからも人気が高いです。
そんな大和葛城山の魅力は、5月上旬〜中旬にかけて山頂一帯で咲き誇る「ヤマツツジの大群落」。「一目百万本」とも称される、山肌が一面赤く染まる風景は、言葉を失うほど鮮烈な絶景を見せてくれます。
葛城山ロープウェイも運行しているので、登りは葛城山登山道(片道約2時間)を歩き、下りはロープウェイもあり。見頃のピークには大変混雑するので、時間に余裕を持っておきましょう。ツツジが見頃を迎える季節には、山腹の新緑も大変美しいですよ。
琵琶湖の北東に位置し、岐阜県との県境をなす滋賀県の最高峰「伊吹山(いぶきやま、標高1377m)」。日本百名山や花の百名山に選出され、関西屈指の人気を誇る名山です。南山麓の「正面登山道」から登れば往復約10km、標高差約1200mの内容となり、本格登山入門にふさわしい登り応えを備えています。
登山口から約2時間弱。6合目近くの避難小屋まで至ると、眼下には雄大な琵琶湖が広がります。あとは開放感の抜群な、つづら折りの登山道を1時間20分ほど進むと登頂です。山頂はカルスト地形をなし、360度ひらけているパノラマが醍醐味。達成感に浸りつつ、絶景を味わうことができます。
体力に不安がある方は、伊吹山山頂ドライブウェイ駐車場から軽ハイキングを楽しむのもおすすめ。山頂を経由して約1時間で一周可能です。
四季折々美しい表情を見せてくれる、奈良県「曽爾高原(そにこうげん)」。一帯は室生赤目青山(むろうあかめあおやま)国定公園に指定され、気軽に訪れることのできる関西屈指の高原リゾートとして知られています。今回紹介する「倶留尊山(くろそやま、標高1037m)」は、そんな曽爾高原の正面にそびえる、日本三百名山にも選ばれた名山です。
山頂までは曽爾高原から亀山峠を経由して、片道約2時間弱。日本有数の私有地にある山のため、二本ボソ小屋で入山料500円が必要になります。
曽爾高原を過ぎると、樹林帯をゆく野趣に富んだ道。展望がひらけているポイントは少ないものの、奈良県と三重県の県境をなす秘境の雰囲気を味わえます。10月下旬から11月上旬の紅葉の時期には、特に色彩に富み、美しい景観を見せてくれます。
夏の京都の風物詩・大文字焼きの舞台にもなっている京都市左京区の「大文字山(だいもんじやま、標高472m)」。双耳峰をなす山容が特徴で、西峰が大文字山(標高466m)、東峰が如意ヶ嶽(にょいがたけ、標高472m)と名付けられています。しかし、両者を一括りにして「大文字山」と呼ぶことが多いです。世界遺産「銀閣寺」の裏手から、片道約1時間30分で登頂できる手軽さから、多くのハイカーに親しまれています。
春の桜、初夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色など、一年を通じて楽しめる、豊かな山の表情変化が魅力です。その中で特におすすめしたいのが、夜景を見るために山へ登る「ナイトハイキング」。大文字焼きの舞台・火床からは、まるで宝石のような京都の夜景を望めます。
特に夕暮れから日没後30分までの、刻々と変わりゆく風景が美しいです。銀閣寺の裏手から登る場合、道迷いはあまり心配ありませんが、下りは懐中電灯やヘッドライトが必須なので、しっかり準備をしてトライしてみてください。
標高は低いながらも、日本アルプスに遜色ない大展望が味わえるため、マニアな登山愛好家から人気の高い「ご当地アルプス」。滋賀県南部の「金勝アルプス(こんぜあるぷす、標高400〜600m」もその一つです。滋賀県栗東市・鶏冠山(けいかんざん、標高490m)と竜王山(りゅうおうさん、標高604m)の間に位置する、天狗岩の周辺を指して、そのような愛称で親しまれています。
金勝アルプスには様々なコースがありますが、王道は「落ヶ滝(おちがたき)線〜天狗岩尾根」の周回ルート。最短約3時間で一周でき、変化に富んだ登山道が楽しめます。登山口にはわかりやすいマップもあり、登山道のどこでも電波が立っているので初心者にも安心です。
前半は、花崗岩のアスレチックな道、後半にはスリルある稜線歩きが待っています。天狗岩の山頂直下のロープワークには少し驚くかもしれませんが、登頂した先に広がる琵琶湖の絶景は、言葉にできない開放感を誇ります。
山全体が特別天然記念物に指定されている、日本百名山の一つ「大台ヶ原山(おおだいがはらやま、標高1695m)。別名を日出ヶ岳(ひのでだけ)といい、三重県の最高峰となっています。大台ヶ原ビジターセンター(標高約1500m)まで車でアクセスすることが可能で、日本の秘境100選にも指定されている、手つかずの美しい自然を満喫することができます。
一般的な登山道は、日出ヶ岳→正木ヶ原→大蛇嵓(だいじゃぐら)→シオカラ谷を約4時間で一周するコース。トウヒの立ち枯れが雰囲気を醸す道や、開放感抜群なパノラマルート、クライマックスには峰々に抱かれるような、断崖の絶景が待っています。
また「大台ヶ原山」は花の百名山にも選ばれており、6月には赤と白のヤシオの花に彩られるのも魅力。緑に映える鮮やかな色彩は、心洗われる美しさです。
【京都・和食】本格的なコースからリーズナブルな価格設定のコースやお弁当が味わえる京都の和食10軒
【神戸・ステーキ】神戸で絶品のステーキが味わえるお店9軒をご紹介
【京都・たまごサンド】分厚い焼き玉子が京都風!再燃するたまごサンド人気をけん引する厳選5選をご紹介!
【梅田・洋食】梅田周辺で人気の洋食店はこちら!厳選5選をご紹介
大阪で洋食を食べるならここ!人気の洋食店20選をご紹介
【京都・洋食】京都で訪れたい洋食店おすすめ15選をご紹介
神戸で美味しいオムライスが味わえるお店10軒 定番から創作オムライスまで楽しめます!
大阪で美味しいオムライスが味わえるお店9軒 定番から創作オムライスまで楽しめます!
京都で焼き菓子を買うならおすすめは?人気パティスリーの定番焼き菓子から創業数百年の和菓子店の変わり種焼き菓子まで!おさえておきたいおすすめ7軒
丹波のおいしいグルメに出会う旅。豊かな山の幸を生かした食づくりに触れよう
『山と高原地図』シリーズは、1965年より毎年発行、登山を楽しむ方に長く親しまれ続けているロングセラー登山地図。
谷や尾根、等高線や登山道を綿密に描き、実踏調査に基づいた登山ルート・コースタイムなどを掲載、全国の名山約1,500を紹介したもので、ラインアップは全61点にのぼります。
まっぷるトラベルガイドでは、登山、トレッキング、ハイキングに関する情報や、おすすめの登山ギアについて紹介していきます!